豆知識「プログラミング教育」

文部科学省はプログラミング教育について「子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの」と述べています。

また、プログラミング的思考とは「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」のことです。

そして、小学校におけるプログラミング教育のねらいは大まかに

• 1. プログラミング的思考を育む。

  2. プログラミングの働きやよさ、情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることに気付く。

  3. 身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手に活用して、よりよい社会を築いていこうとする態度などを育む。

  4. 各教科等の内容を指導する中で実施する場合には、教科等での学びおよび確実なものとする。

プログラミングに取り組むことを通じて、児童がおのずとプログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得したりするといったことは考えられるが、それ自体をねらいとしているのではない。と、説明しています。

参考にした文部科学省の文書はこちらとこちら