こんにちは、K浦partyは八ヶ岳に行ってきました。非常に展望がよく楽しめました。
日時:7/5-7/6
参加者:K浦(CL)、OZK(SL)、M松(食当)、T山(装備)、S原(食補)、A本(装補、不参加)、A山(ドライバー)
行程
[Day1] 行動時間7:40
5:04 観音平 入山
5:49 Rest
6:42 Rest
7:50 編笠山
8:29 青年小屋 Rest
9:21 Rest
10:21 権現小屋 Rest
10:38 権現岳
11:55 Rest7
12:44 キレット小屋 CS1
[Day2] 行動時間6:41
4:30 キレット小屋 CS1
6:38 赤岳 Rest
7:27 地蔵の頭
8:00 Rest
8:48 横岳(奥の院)
9:21 硫黄岳山荘 Rest
9:51 硫黄岳
10:10 赤岩の頭 Rest
10:49 オーレン小屋
11:11 夏沢鉱泉 下山
こ前日19:30 box出発
誰も駐車場にものは落とさずに出発。特筆するとはなく、CLとA山で半分ずつくらい運転した。CLはレーダークルーズコントロールに感動していた。とても楽。0:30ごろ諏訪の快活に到着して、3:30まで快活で睡眠をとった。わざわざ快活で睡眠をとったが特段よく寝れたわけではないらしい。車中泊よりは環境いいと思ったのだが。
5:04 入山
CLが高速を降りるのに失敗し、20分くらい入山地点につくのが遅くなってしまった。入山の準備をしようとしたところでA本が腹痛を訴えた。治る見込みがなさそうだったので5人で入山することにした。A本は装備セットを持っていたのでOZKの持っていた2テンを置いていき、装備セットを持たせた。その他の共同装備含め、だれが何を持っているか口頭で軽く確認し入山した。
しゅっぱーつ
一歩を大きくさせてくるタイプの道
5:49 Rest
入山してから夫婦らしき人たちにこの先の分岐が雲海展望台と呼ばれていることを聞いた。時間も悪くないのでそこに着いたところで6分レストした。木々の隙間を覗くと雲海の奥に富士山が見えた。
富士山こんにちは
6:42 Rest
だんだんと大きい岩が増えてきたことを感じつつ登っていく。ちょうどいいランドマークはなさそうだったので、時間がちょうどいいくらいで広い場所を見つけて8分レストした。
ゴロゴロ
7:50 編笠山
登っていく途中開けた場所が何か所かあり、富士山や南アルプスが見えてとてもテンションが上がった。しかし山頂が近づくにつれ斜度が上がっていき、きつさも増していった。山頂では集合写真含め写真を撮ったら出発するつもりであったが、小雨が降り始めたためセパを着た。結局10分強滞在した。
8:29 青年小屋 Rest
青年小屋までの下りの最後は大きな岩がゴロゴロ転がった場所だった。ミスると結構なけがをしそうでちょっと怖い。青年小屋に着いたら雨の予報を確認したかったのだが、小屋周辺では電波が入らずOZKと場所を探した。来た道を少し戻ったところでOZKの電波が入ったので天気予報を確認し、判断した。これから強くなることはなさそうで、そんなにかからず止むようだったので、進むことにした。ぬれていると危険になる場所はまだ先そうだったので、そこに着いた時点の状況でもう一度判断するということも含めpartyに伝えヘルメットを装着し出発した。そんなこんなで25分くらい滞在していた。ちなみに水はそれぞれ3L以上あったので汲まなかった。
9:21 Rest
先述のぬれていると危険になる場所の手前に着いたところで5分のレストと再度の天候判断をした。雨はすでに止んでいて、ぬれもなかったのでそのまま続行とした。この場所からは背後に北アルプスが、正面にはギボシが見えた。
北アルプス。槍穂高稜線はわかりやすい。
レストの地点からギボシの方を見るとかなり傾斜のあるガレ場で少し気圧される。実際真下までくるとさっき見たほどは急には感じなかった。ペースを落として着実に登っていく。狭いトラバースや、連続する岩場のぼりを超えていき、東西ギボシのピークも踏んで進んでいく。T山もM松も岩場は特段指示が必要ない程度に登れていた。
結構人もいた。写真で感じるほど急ではなかった。
振り返れば編笠もあんな遠くに
権現はまだ遠い
足場が細いので慎重に
これを左側に上っていく
東ギボシ山頂から
10:21 権現小屋 Rest
神経を使う1時間を乗り越え9分レストとした。レストを終えたらデポして権現岳の山頂に向かう。
10:38 権現岳
小屋からピークまでは4,5分だった。山頂の岩に登ってみんなで写真を撮ったり撮られたりした。権現小屋に戻り10:52分ごろに出発した。
10:55 Rest
権現小屋を出てほどなくして長い梯子を下りた。結構怖い。それぞれ段数を数えたら61で一致した。そのあとも狭くがれていて、すれ違いも多かったのでペースが落ちた状態で進んでいった。1時間ほどたった場所で少し広いところがあったので7分レストした。
おきにの写真
12:44 キレット小屋 CS1
ペースは相変わらずの感じで進んでいった。赤岳と阿弥陀岳がどんどん近づいてきてわくわくしていた。最後の最後に細いトラバースの鎖があった。小屋のテント場は3,4張ほどの広さ。赤岳が見上げられて景色が良い。自分たちが一番乗りだったので日陰で比較的平らな一等地をいただいた。水場を確認しに行くと、水は結構流れていたが取水は厳しかった。その後は自由に過ごした。CLは寝ていたので(無職でごめんなさい)よく知らないのだが、三時半ごろ夕立が降り始めたそう。5時に起こされたときにはOZKとS原が天気図を書いていて、M松が一人で食当を完成させていた。とてもおいしかった。晩飯の後は片付けて就寝した。寝てばっかりである。
とにかく足場が狭い
テント場
水、おいしい飯
見上げる赤岳
3:30 起床
横にテントが傾いていたせいで、夜中に人が流れて行って下の人は大変だったらしい。起きたら荷物を外に出してテントを畳む。M松の食当準備が早くてとても優秀だった。4:20くらいには準備ができていたが、明るさのことがあるので4:30になってから出発した。ヘッテンはいらなさそうであったが念のため出しておいた。
朝日に照らされる権現岳
出発から20分ほどしたところでガレと岩場が始まった。岩がもろくガバを信用できない場所であったが、一回生二人も上手に登れていて、見守ってはいたが口出しする必要はなかった。レストが取れる場所がないので、2時間ノーレストでペースを落として登った。
今日も富士山
正面の岩の右側外れた梯子がある
6:38 赤岳 Rest
赤岳は山頂が近づくにつれ人が増えてすれ違いも増え時間がかかった。山頂からは全方位が見渡せ、絶景というほかなかった。55分まで少し長めにレストをとり、頂上山荘でそれぞれ飲み物や手拭いを買っていた。
7:27 地蔵の頭
赤岳を下っていくと、行者小屋と赤岳鉱泉が見えた。ずっと景色がいい。でも人が多く、道も狭く険しいので時間がかかってしまう。
地蔵の頭
8:00 Rest
三叉峰まで行きたかったのだが、混雑していて時間がかかっていたので、1時間ほどたったのもありすこし広い場所で8分レストした。花が生えていてきれいだった。岩場や梯子も出てくるのだが、昨日と今日の最初に比べると全く難しくなかった。
8:48 横岳(奥の院)
大同心や硫黄岳が良く見えた。ガスが上がってきていたが、十分景色が見れて満足だったので心穏やかだった。相変わらず混んでいる。
大同心と硫黄岳
激混み
9:21 硫黄岳山荘 Rest
横岳を少し下ったあとは岩場は終わり、岩がごろごろ転がっていた。道のわきには小さなピンク色の花が咲いていて、保護のためかロープで登山道の外に出れないようになっていた。硫黄岳山荘の前で30分までレストした。この時には完全にガスっていた。
コマクサというらしい。かわいい
9:51 硫黄岳
硫黄岳山荘から硫黄岳へは石がたくさん転がった礫道だった。地面を見ても登山道はあまり明瞭でなく、石が積み上げられたものが目印となっていた。ガスっていたので山頂の方向もあまりわからず、それを頼りに進んでいった。山頂に着くと北側はガスが少なく、硫黄岳の断崖を見れたのでCLはとても満足だった。結構広い場所でくつろいでいる人がたくさんいた。
10:10 赤岩の頭 Rest
硫黄岳の下りはのぼりと違い、道が土の部分もあって幾分か歩きやすかった。下っていくうちにガスを抜けて見晴らしがよくなっていった。赤岩の頭の手前にあるオーレン小屋方面に下る分岐に着いたら、片道1,2分の距離だったのでデポして空身で山頂へ行った。山頂というか周辺の登山道は全体的に展望が良かった。しかしガスがあったので大同心はよく見えたが、横岳はほとんど見えなかった。山頂から戻ってきた後、分岐で20分までレストした。
正面のピークが赤岩の頭
天狗岳のほう
横岳のツノ
硫黄岳
10:49 オーレン小屋
水分補給をした。水場は蛇口になっていて、冷たい水が飲めた。
11:11 夏沢鉱泉 下山
去年後期のF澤partyで鍛えられたOZKにより下りはペースアップして下山した。下山地点の夏沢鉱泉はスルーして駐車場に向かう。下山後桜平までの道のりでN川partyに出合った。K蔵が水に入っていたようで上裸でぬれていた。
OZK:先頭をうまく通ってくれるので岩場の通過がスムーズでした。
A本:参加できなかったのは残念でした。次回頑張ろう。
S原:読図ルーファイ成長がみられてうれしいです。
M松:食当がちでありがとうございます。岩場も通常の歩行も上手にできています。
T山:相変わらず全部よくできています。その調子でよろしくお願いします。