こんにちは、先週と連続しての山行ですがK浦partyは四国剣に行ってきました。天気予報は微妙な感じでしたが、二日とも展望に恵まれ非常に楽しいものとなりました。
日時:6/7-6/8
参加者:K浦(CL)、OZK(SL)、M松(装備)、T山(食当)、A本(装補)、S原(食補)、Nちか(ドライバー)
行程
[Day1] 行動時間7:41
7:07 光石登山口 入山
7:57 Rest
8:55 さおりが原 Rest
10:12 Rest
11:28 カヤハゲ Rest
12:34 三嶺 Rest
13:44 カヤハゲ Rest
14:48 白髪避難小屋 CS1
[Day2] 行動時間10:35
4:00 白髪避難小屋 CS1
4:25 平和丸
4:54 Rest
5:50 高ノ瀬 Rest
6:36 丸石避難小屋
7:05 丸石 Rest
8:30 次郎笈 Rest
9:48 剣山 Rest
11:25 二ノ森
11:49 一ノ森 Rest
12:32 槍戸山
14:35 槍戸山登山口 下山
前日19:00 box集合
ほとんど全員時間通りに集合した。OZKとNちかが少し遅れた。A本がセパをなくしてしまったようで、boxにおいてあったI南のものを借りていた。共同装備をちゃんと持っているか確認したら荷物を積み込み19:30ごろ出発した。運転はOZKに八幡のラムーまで任せた。
前日22:30 ラムー八幡店
晩御飯にCLは初めてのbigboyを選択したのだが、普段からそうなのか混んでいたからなのか時間がかかってしまった。しかしおいしいハンバーグでお代わり無料のご飯を食べるのはよかった。bigboyを出て近くのラムーに行って買い出し。そしてここで衝撃の事実が発覚。OZKの靴がboxの駐車場に落ちてしまっていたらしい。一応まだ京都府内にいたので明日到着が遅くなってしまうが取りに帰ることにした。boxにいた麻雀面が見つけて拾っていてくれたのですぐ受け取って再出発した。
7:07 光石登山口 入山
CL、OZK、Nちかの三人で運転を代わりながら到着した。それ以外もあまりよく寝れたわけではないみたいであったが、この三人は1時間ずつほどしか寝れていなかった。最後のほうの林道はガレた沢筋を横切ったり、岩に穴を開けただけのトンネルがあったりする道であった。しかし通る人は少なくないようで、車も数台いてNちかが戻るときも何度かすれ違ったらしい。
7:57 Rest
左側に西熊渓谷を見つつ歩いていく。水が青みがかっていて滝などもありとてもきれいだった。途中のトラバースにロープが設置してあったが特に問題ない程度。休憩所やしっかりした橋、看板などがあってかなり良く整備されている様子。尾根に入ってからは急登が続いていた。尾根の途中の少し広い部分で時間もちょうどよかったので10分レストとした。
8:55 さおりが原 Rest
ここから尾根を外れてさおりが原へと向かっていくのだが、ルーファイ読図が大変な道であった。ピンクテープや踏み後はあるのだが、たまに途切れていた。それよりも地形図が問題で、実際の地形が複雑なせいなのかどうにも正確ではないような気がした。読図能力が足りていないだけかとも思ったが、なかなかそういうレベルの話でもなさそうだった。ともかく少し外れては修正して、といったことを繰り返して時間を押しながらさおりが原に到着した。
10:12 Rest
さおりが原からも少し手間取りつつも大きく道を外れることはなく登って行った。何度かT山がルートを発見しており期待が高まる。しばらく続いた急登を終えたあたりで10分レストとした。ここでA本M松が疲弊してきていたので水を2LずつCLとOZKが請け負った。
11:28 カヤハゲ Rest
カヤハゲまでののぼりでだんだんと植生も変わってきており、木々の隙間から三嶺の姿も見えてテンションが上がってきた。カヤハゲに到着したら、ピストン装備の準備と合わせて15分レストし、三嶺に向けて出発した。
12:34 三嶺 Rest
三嶺まではサブザックなのでみんな足取りが軽かったように思える。ただ三嶺のながいのぼりは応えたようだ。途中の鎖場はOZKの指導により特に危なげなく通過した。山頂は家族連れが数組いてカップ麺を食べていた。天気が良く、遠くに石鎚らしき山の影が見えた。3のポーズで集合写真を撮ったり15分くらいレストして出発した。
13:44 カヤハゲ Rest
下りは少し寄り道して三嶺の山腹にある天狗岩に登り、天狗のポーズで集合写真を撮った。鎖は下りもOZKの指導で下る。A本M松が山側を向いて下りるのが怖いと言っていたが、怖くても安全な方をとりましょう。ピストンから戻ったらピストン装備を片付けて出発した。
14:48 白髪避難小屋 CS1
特筆することはなく白髪避難小屋に到着。到着時点ではザックが二つ避難小屋においてあるくらいで人はいなかった。CLは一年前にもここに泊まったのだが、その時はガスがひどく何も見えなかったためこんなに展望がいいテン場だとは知らなかった。小屋の中で一休みしたらテントを立てる。そうこうしてるうちに気象通報の時間になり、OZKとM松が天気図を書いた。CLはM松の天気図を補助しようとしたが寝てしまった。17時ごろ起きると晩飯ができていた。かたじけない。
晩飯はコンソメスープパスタ。お手軽で美味い。食後は紅茶を沸かす火でA本の持ってきたマシュマロを焼いたり、CLの秘密兵器フルーツポンチを食べたりした。M松はトランプを持ってきていてしたそうにしていたが、明日は早いので19時就寝とした。
3:00 起床
全員ほとんど時間通りに起床した。M松はなぜか30分前に起きていたらしい。寝坊されるよりいいけども、しっかり休んでほしい。T山にお湯を沸かしてもらっている間に荷物をまとめていく。A本とM松は2テンをすぐに空にして自主的に畳んでいた。感心である。今回の朝ごはんもスープと食パン。ジャムはブルーベリーだった。A本はスープをひっくり返してしまっていて、OZKが個人的に持っていたスープを新しくお湯を沸かして飲んでいた。
4:00 出発
1時間で撤退を終えることができた。素晴らしい。まだまだ暗いのでリヒト山行である。夜は少し雨が降っていて笹はぬれていたのでセパ下を全員履いてもらう。暗いが道は明瞭なので問題なく進めた。
4:25 平和丸
今日最初のピーク。なだらかでいい感じ。夏至も近いのでこの時間でもだいぶん明るい。
4:54 Rest
特にピークなどではないがとても見晴らしがよかったので10分レストとした。見晴らしがよいのでこの場所を選んだが、風が通ってて少し寒かったらしい。ごめん。明るくなったのでヘッテンはしまった。
5:50 高ノ瀬 Rest
ピークがあった。10分レストした。変わらず開けていて楽しい稜線である。少し行ったところに岩を巻いて降りる急なロープがあったが、難なく通過した。
6:36 丸石避難小屋
しっかりした小屋があった。通過。
7:05 丸石 Rest
広く開けたピーク。次郎笈と剣山が良く見える。スーパー林道も見えた。10分レストした。
8:30 次郎笈 Rest
次郎笈のトラバース分岐でレストの予定だったが、狭かったのでやめた。その場で次郎笈に行きたいか確認してみると、A本は微妙T山は反対、他は賛成といった感じだった。意見を参考にした上でそこまでのCTと全員の様子を見ていくと決定をした。登る途中でぱらぱらと雨が降り始めたので、とりあえずは山頂手前の分岐までいってからセパとザックカバーを装備した。分岐でデポし空身で山頂を踏んだのち、10分レストとした。
9:48 剣山 Rest
次郎笈の下りでA本のペースがひどく落ちた。右足首が痛いらしい。雨が降っていて状況が場所も悪いので剣山までそのまま進んだ。剣山の山頂についたら集合写真を撮った。年配の方に写真をお願いしたのだがスマホに慣れていないらしく、5分ほどかかった。何度も撮り直ししていただいてありがたい。そのあとも各自写真を撮ったりして15分ほど滞在してから小屋に行った。
小屋についてからA本の足を確認するとくるぶしのところが靴ずれしていた。オロナインとガーゼで処置をした。この時点で剣山での滞在時間が長くなってきてしまっていたが、時間には余裕があるので小屋でそれぞれおでんなど食べながら11時までしっかりと休んだ。Auだけ無料で使えるWi-Fiが設置されていて雨雲レーダーの確認とドライバーへの連絡がさくさくできた。
11:25 二ノ森
ピークがあった。すごい森らしい雰囲気だった。
11:49 一ノ森 Rest
ピークの直前でルートを間違えた。少し入り組んではいるがここは間違えないでほしい。ピークを踏んでから小屋に降りて外のベンチで10分レストした。小屋は電気はついていて営業はしていたっぽいが、少なくとも外には誰一人いなかった。
12:32 槍戸山
槍戸山までの道中で下山地点らしき場所が見えた。車が止まっていたが、時間的にNちかではなさそう。槍戸山を過ぎると、さらに一段とふみ跡がなくなり、マイナールートだということを強く感じた。
12:54 ロープ場
槍戸山を通過後、不明瞭な道に苦戦しながらもルートを外れずにロープ場にたどり着いた。大きな岩を巻きながら下るもので、壁は岩になっていて、地面もところどころ岩が露出していた。踏み場やつかむものを間違えると滑落の危険がある場所であったが、OZKが情報を後ろに回してくれたので全員安全に通過した。思ったより長いロープ場で結構時間を使ってしまった。
14:35 槍戸山登山口 下山
ロープ場を通過後も道は不明瞭であったが、尾根を外れて下りる場所からはテープが大量に設置されていて道迷いの心配はなくなった。ここからは針葉樹林の急登をつづら折しながらひたすら下る道だった。下山地点に到着するとNちかはすでにそこにいて、荷物を積み込んだのち出発した。下山後すぐに雨が降り出してぎりぎり降られずにすんだ。
下山後
下山後はCLが運転をしたのだが剣山スーパー林道は相当な悪路だった。登山道はいいのだが、この道はお勧めできない。帰りは温泉と徳島ラーメンに寄って帰った。M松とA本を家の付近におろしたのちboxに到着したのは深夜2時頃だった。
OZK:マイナールートで難しい道だったからある程度は仕方ないけどルーファイがんばろう。
A本:靴ずれは対策できるので次回からしましょう。part1と比べると良く歩けてたと思います。
S原:体力に余裕ありそうで助かる。読図できるように頑張ろう。
M松:二日目とてもよく歩けててよい。成長に期待してます。
T山:体力も能力も高いので、あとはモチベーション高く持って楽しむといいと思います。