こんにちわぁF澤です。T澤といっしょに澤々の「さわ」の方として、今期もちょっとだけCLを務めることになりました。part1は京都府北部の大江山連峰トレイルこと赤赤縦走に行ってきました。晴れていて気持ちの良い、QOL高めな山行になりました☆彡
日程:2025年6月7日(土)~8日(日)
メンバー:ちゃむ(CL/医療/記録)、TKH(SL/気象)、OKS(食当)、SWD(装備)、AYM(装補)、YGC(食補)、ISK(客人)
澤々の「ざわ」の方ことTZWが風邪により欠場となってしまい、以前から大江山に行きたかったらしきISKを迎えて7人での出発となった。5時発の京阪の始発に乗るために集合を滅茶苦茶早くしていたので、ちゃむとISKはBOX泊をした。私は日付が変わる前に打ち終わり寝ようとしたがまだ打っていなかったISKとまだまだ打ちたい男たちがいたため試合続行となった。飛ばされたYMDの奇声で起きたりしながらちゃむは浅い睡眠をとることになった。3時前には終わったようでISKも仮眠をとった模様。
行動時間5h21m(うちレスト1h12m) ↑1034m ↓949m →11.9㎞
9:03 鬼嶽稲荷神社 入山
10:25 赤石ヶ岳
12:00 大江山
12:32 鳩ヶ峰
13:25 鍋塚
14:24 展望ポイント CS1
4:50 京阪出町柳駅集合~8:30ごろ 鬼嶽稲荷神社到着~9:03 入山
早朝の集合となったがみんな時間通りに集合していた。優秀。麻雀を打っていたNOIとYMDが駅まで見送りについてきてくれた。嬉しいね。七条で降りてJRに乗り換え、その後は京都→園部→福知山、そして京都丹後鉄道で8時ころに大江山口内宮駅に到着。ここからは地域の方々が運営している「鬼タクシー」を使って登山口まで。8時半に着くと事前に連絡をもらっていたが、8時過ぎには来てくれた。2台に分かれて乗車。大江地域は高齢者率が40%を超える限界集落で、この鬼タクシーは高齢者の買い物の送迎のために始めたそう。そして休日は登山者や、鬼伝説で知られる大江町にやってきた「鬼滅の刃」ファンの観光客を乗せているらしい。道中に鬼がいっぱいいた。運転手さんと過疎地域の町づくりや観光事業について話すなどしていたら登山口に到着。
ドライバーさんは大江山トレイルの見どころについてたくさん教えてくれ、登山口から80ⅿほど下ったところに鬼の洞窟があるから行ってみるといいと言われた。熱意に気圧され入山前にみんなで行ってみると、まさかの超悪路でなかなかに苦戦した。なんとかたどり着いた洞窟にはバニーガールのアクスタが供えられていた(???)。ひいひい言いながらもと来た道を引き返し、入山。登山届を出すポストがなかった。
9:23~9:33 R
一瞬で稜線に上がる。暑い。この日は最高気温が30度を超えていて非常に暑かった。塩分チャージもぐもぐ。ドライバーさんが言っていた通り、携帯の電波は稜線にいる間ずっと入った。ピストン装備を準備して赤石ヶ岳へ。
10:25~10:40 赤石ヶ岳
最初はおもんない林を下っていく。砂防ダムてきなところに野生の金魚がいた。赤石ヶ岳までの稜線は開けていてとても気持ちが良かった。だんだん赤黒い岩が増えてきた。ピストン装備なのでがつがつ登る。山頂も広くてきもちよしであった。帰りは道が不明瞭(というかどこでも歩けてしまう)なためSLが道を見失いかけたが、ISKとちゃむが指摘して道を修正。TKHは違和感を感じたら止まって地図を確認してくれるが、こちらに一言言ってくれるとありがたいかな?と思うナス。
11:38~11:48 R
SWDが県大会にでたという読図ポイントを教えてくれたので読図をみんなでしたりしつつ、メインザックをデポした分岐に戻ってレスト。さっと準備して大江山へ
12:00~12:10 大江山(千丈ヶ嶽)
山頂開けていてとてもよい。ちゃむとISKはぬい撮りを楽しむなどした。日陰があまりなく暑かったので思ったよりゆっくりできなかった。でもきれい
12:32 鳩ヶ峰
すでに何の記憶もない。たぶん景色は普通に良かった。スルー。YGCはずっとソロ合唱しとる。
12:47~12:57 R
今回のコースは比較的緩めだったが、この日はとにかく暑く、思っていたより消耗した。ペースが130%くらい出ていて時間に余裕があったので、レストは多めにとった。
13:25~13:35 鍋塚 R
鍋塚は360度展望がありとても気持ちが良かった。ISKは大江山ガチ勢おじさんに絡まれていた。AYMは家にいるみたいな超リラックス体勢でレストをとるのでじわる。野生だったら絶対すぐ敵に食われると思う。
14:07~14:15? 鬼の岩屋 R
CS1まであと少しだったがYMGがしんどそうになってきており、鬼の岩屋というのがあったのでせっかくだし休むことにした。展望台と洞窟みたいなのがあった。展望台はきれいだけど別にここに作らんでもみたいな、微妙な感じ。4回生ズでISKを先頭に岩屋に入ってみることにしたが、ISKが「コウモリおる」と言ったので後続の2人は完全に入る気が失せた。1回生の2人は特段疲れた様子ではなかったが、展望台にも洞窟にも行っていなかった。大人か!!!
14:24 展望ポイント CS1
ぐわっと登り巻き巻きでCS1着。暑かったのでなかなか疲れた。YAMAPで展望ポイントのマークがついているだけの場所だったが、平らで広くてベンチもあり、海を見渡すことができて最高の展望だった。さらに昔使われていたらしきパラグライダーが飛び立つ台(???)みたいなものがあり、ここでお昼寝したり景色を楽しむのが最高だった。テントの設営を急ぐ必要がなかったので到着から30分くらいは各自だらだら。CLは持ってきたりんごを剝いてみんなにあげた。グッパでテント割りを決め、設営。4テンにAYM、OKS、ちゃむの3人、新品の6テンにSWD、TKH、YMG、ISKが入ることになった。1回生含む4人が設営したテントは張り綱まで完璧にきれいに張られていた。1回生2人は競技登山経験者なのでとても優秀であった。テントのなかは暑すぎたので各自いろんなところでだらだらした。
16 :00 炊事開始
CLはいつの間にか昼寝していたようで16時ちょうどに絶起した。天気図書かせなきゃ!と思ったのもつかの間、気象通報の音が聞こえ、ちゃんとSLは天気図を書いていた。えらい。NGWだったら絶対書いてない。
この日のごはんは王道のカレー。食当のOKSはまな板やお玉などの用意を入念にしてきてくれており、ぺミも完璧。今まで見た食当のなかで一番丁寧に仕事してる。カレーはOKS、AYMと私で作った。米は炊き方についてCLとISKで小競り合いをしたのちISKが炊いてくれた。全部おいしくできた。ご飯後に酒カスのみなさんはワインやら炙ったなんかの魚を入れた日本酒を飲んだりしておりとても楽しそうだった。パラグライダーの滑走台からみんなで夕日を見たのち、20時ころに就寝。OKSは秒で寝ていた。
1回生ズ
エモ空の中、肩たたき2回生
行動時間5h21m(うちレスト0h52m) ↑569m ↓1291m →13.6㎞
4:50 展望ポイント CS1
5:38 普甲峠
6:01 茶屋ヶ成
7:30 杉山
7:45 宇野ヶ岳
8:16 赤岩山
9:50 ダイラ道入口
10:12 喜多駅 下山
4:00 起床~4:50 出発
なんかの夢を見ていたらシームレスにアラームが鳴り即起床。風もなく快適な気温でとてもよく寝られた。6テンの人たちはテントから出るのが少し遅めだったかな?撤収中、6テンの中にマダニが発見された。これは最後の最後に悲劇を呼ぶことになる。さっさとテントを撤収し、OKSが素早く用意してくれた朝ごはんを食べる。あんこ食パンおいしいね。ISKはわかめスープが美味い美味いとしきりに言っていた。1時間未満で出発できてCLはご満悦。6テンを持っていたSWDは少し準備が遅れていたので、パッキングを工夫したり荷物を減らすといいかもしれない。
5:32~5:37 小R
普甲峠手前に閉業となったキャンプ場?のトイレがあったので寄った。ここはもともとスキー場もあったらしい。だだっ広くて峠への道が探しづらかった。
5:38 普甲峠
さくさく下って普甲峠まで。いったん道路に出る。ISKは地図をよく読みこんでいて、ここで読図クイズ出したらいいんじゃないと時々教えてくれた。ありがたい。前日同様この日も朝から頻繁に現在地確認をした。メンバー全員よく読めている。SLは判断に迷ったときにさっと偵察に行けるともっとよい。
6:01~6:10 茶屋ヶ成
ピークを一つ巻いて茶屋ヶ成というところでレスト。東屋があってよかった。
7:02~7:12 R
ボロボロの顔で朝飯よ!
しゅぱつ
スキー場
普甲峠
7:30 杉山
この日唯一の登りであった杉山。分岐からすぐ直登すべきだったところをよくわからん踏み跡に従って直進してしまい道を見失った。明確な尾根がない地形だったのでYAMAPを見つつ復帰。正規の登山道もよくわからん道だった。一度レストを挟んで登頂。山頂なんもない。茶屋ヶ成から杉山までのCTがYAMAPで2時間となっていおり、ほんまか?と思っていたが、実際レスト込みで1時間20分で着いた。
7:45 宇野ヶ岳
宇野ヶ岳は大したピークじゃないだろうと思っていたが、到着したら途端に景色が開けて目の前に天橋立がどーんと見えた。絶景!以前CLはとりぱキャンプで天橋立に行ったが、その時に払ったリフトの代金に思いを馳せるなどした。お金を払って間近で見る天橋立よりもこちらのほうが贅沢だなと感じた。YGCはこの日も歌っていた。
もうちょいと申しております
どどーんと天橋立!
7:55~8:00 R
赤岩山分岐の手前まで。フルザックで行ってもいいと思っていたが、だれもそんなことをしたい人はいなかったのでささっとピストン装備を準備して出発。
8:16~8:25 赤岩山
ピストン装備でががっと赤岩山まで。山頂は赤石ヶ岳とは反対に狭かった。舞鶴の街が見えた。ISKが食べていた胡麻担々麺味みたいなスナック菓子がやたら本格的な味だった。YGCが前日からTKHの写真をやたら撮っていて仲睦まじい。レストして再出発するとき、SWDが地図を山頂に忘れていることを最後尾にいたCLが発見。危ない危ない
赤岩山
8:41~8:55 R
pistonを終え分岐に戻ってレスト。終わりが見えてきた。ここで10時半発の電車に照準を定める。
9:50 ダイラ道入口
分岐から稜線を外れて下山地点の喜多駅に行くルートはYAMAPでは破線ルートになっていた。最初の10分ほどは大分滑りやすい道だったが、次第に通常の登山道になった。普通に歩きやすく道迷いの心配もなかったので、なんで破線になっているんだろうという感じ。天橋立が見えてQOL高め。読図チェックや水分補給を挟みつつ駅まで直行。SWDが足にマメができてちょっとペースが落ちるかもと言っていたが全く変わらずに歩けていた。
要らんハシゴ
10:12 喜多駅 下山
最後若干SLが進行方向に迷ったが、無事に道路に出た。道中にいたイッヌに癒されるなどして喜多駅に無事下山。
CLはこれでしばらく勉強や自分のことに集中できるななどと考えて安堵。駅前の畑でテレビの撮影してた。
歴史を感じる
おつかれやま!
strangerにいっしゅんでへそ天 いいのか
いかみみいーぬ
下山後は福知山まで戻り、駅前の温泉に入った。ちゃむが少し遅れて風呂を出ると、YGCの足の甲にマダニがついていた。医療箱待ちをしていたらしく、申し訳ない。6テンでマダニが発見されたことから、就寝中に刺されたとみられる。スマホで調べながら自分でピンセットでマダニを抜いてもらう。幸い頭を残すことなくうまく抜けた。本人は体調に異変はなく、刺されたことも靴下を脱ぐまで全く気が付いていなかったとのこと。刺された箇所に消毒をして、YGCにはBOXに寄らず直帰してもらい、体調の様子を見ること、親にマダニに刺されたと伝えること、異変があったら病院へ行くことなどを伝えた。マダニはトイレに流してもらった(いいのかわからんが)。その後は隣にあったガストで各々好きなものを食べて、電車にゆらゆら揺られながらBOXに帰宅。
今回のコースはワンゲルの山行にしては緩めではありましたが、part1としては十分でしょう。1回生含め全員とても優秀でCLはなんだか楽させてもらっちゃいました。1,2回生は物静かな人が多いので、必要な時には積極的に意見交換や意思疎通を図ることができればもっとpartyとしての力もアップすると思います!次回はTZWがCLの石鎚山です。頑張ってね☆彡
TKH…初のSLよく頑張ってくれたと思います。ありがとう!RFや読図は引き続き頑張っていきましょう。発言をもっとして、意思疎通や自己主張ができると更に良いです。partyを引っ張る立場なので、場合によってはもっとがつがつ言うこともこれから必要になるかも
YGC…TKHと同様、もっとparty全体に対して発言をしてくれるともっとよいpartyになると思います。セカンドでよく道を見てくれていて頼りになりました。あと、ギャグセン高いのね
OKS…食当の仕事をとても丁寧にやってくれていて感心しました。行動もてきぱきしていて優秀です。SWDと一緒にpartyを引っ張る立場になってもらえたらいいなと思います。まだ慣れないと思うが、発言を積極的にしていこう
SWD…金剛PWで一緒に登った期待の新人。6テン持ってくれてありがとう。レスト後の準備が他のメンバーよりワンテンポ遅れがちだったので、時間や周りを意識して準備をしてみてください。
AYM…お兄さん的存在でpartyを回してくれていたと思います。細かい技術は後輩に教わりつつ、先輩としてpartyをこれから頼みましゅ
ISK…楽しかったちゃむね~。いてくれて安心でした。
TZW…いっしょに行けなくて残念です。part2と3はよろしくお願いします!