今回のCLはH田でした。HOTはアイゼン講習でスキー客にぎわう打見山に行ってまいりました。先日の寒波来襲により素晴らしい雪質ととんでもない積雪の両方を味わえるよきアイゼン講習となったかと思います。
日程:2025/01/12(日)
参加者:H田〈CL〉,S井〈SL〉,W,S原,NCK,I野,Y田,T巣,O橋
行程
07:54 志賀駅
08:34 アイゼン装着 R 10min
09:20 R 10min
09:50 天狗杉
10:09 R 10min
雪漕ぎ~
11:31 打見山 R 30min
12:20 クロトノハゲのちょっと前 R 40min
13:53 アイゼン撤収
14:44 志賀駅
6:00 集合
おおむね時間通りに集合。買い出しも済んでたみたいなので,さっそく出発。京都は曇天,みぞれもパラついており少し不安になる。寒いね~。電車で志賀駅まで移動したが,湖西線はトンネルを抜ける度に北陸感が増しすぎなどとT巣と話した。
志賀駅から見る打見山は頂上は見事に冠雪していたものの少々ガスが濃かった。
7:54 志賀駅 出発
セパやゲイターなど主だった装備は取り敢えず装着してもらい,出発した。忘れ物もなく上々。ゲイターは今後の山行でも重宝するだろうから大切にね。山に入る前から,畑や道路に雪が残っており,気候の違いを感じた。
駅が相当寒く全員厚着をしていたので,動き出してすぐみな暑い暑いと言っていた。
8:34 アイゼン装着レスト
早くも登山道が真っ白になってきたので,早々にアイゼンを装着することにした。練習させていたこともあり,大きなトラブルもなく10数分ですべて完了した。CLのbelmontの軽量6本爪アイゼンにくらべ,mont-bellのスノースパイク6は作りもコンパクトさも装着のしやすさも勝っており,なによりみんなお揃いでうらやましい。田中と中田みたいな名前のくせにこうも違うものか。(belmontさんのはその分リーズナブルだったので,特段belmontディスを行う意図はない)
雪もかなり多くなってきてはいたものの,木々の濃いところではまだ雪が薄く,アイゼンの爪が浪費される音が大変不快である。
9:50 天狗杉
アイゼンを履いてから1時間ほど進むと,アイゼンと石が擦れる音が聞こえなくなるくらいには雪が深くなり,足を進めるのにも抵抗を感じるようになった。Wさんは序盤から自前のストックを使って歩いていたが,流石に疲れたようだったので9:20ごろレストとした。施しの応酬が行われる。ここまでは無雪時CTに迫る勢いでガンガン上っており,よき。Y田の実力は未知だったもののどうも体力はあるようだったので心配せずともよさそう。
10:09 レスト
無雪時CTではのこり1時間弱ほどのところでレスト。雪も深くなり,疲労を口にするものも増えた。一方,天候が回復して日が差してきた。杉の葉から零れる雪が,陽光を乱反射して煌めく様はまさにダイヤモンド・ダストであった(違います)。
Wさんのアイゼンが緩んでおり,装着の指導をおこなった。
雪が深い
レストから発ち少しすると稜線に出,植生もスギ林からブナ林に変わり,雪を遮る屋根がなくなるため一気に雪が深くなった。稜線の積雪深はゆうに50cmを超え,ツリーホールに足を突っ込めば腰まで埋まってしまうポイントも多数。土曜のうちにまとまった積雪があったのか,トレースも薄かった。S井には苦労をさせてしまった。
ここらへんからY田やWさんは足運びになかなか苦戦しており,ペースもゆっくりになった。また,一部トレースが大幅にルートを外れ(右図青線),坂を直登するような登り方をした。一応先行隊のトレースをたどった方が安全だと考え,方角もあっていたことから新しくRFをしてもらうことは避けた。
トレースが外れてたところ,クロトノハゲの少し麓側のあたり→
クロトノハゲを過ぎるとゴンドラの下をトラバースしていくルートに入るが,ここは特にペースが遅かった。Y田が足運びに苦労していたため,Oハシにセカンドに入って貰ってY田が楽になるようにしたはずだったのだが,何故かS井とOハシはY田をおいてずんずん進んでしまう状況に。何度か待つようお願いしたが,その度Y田は置いて行かれていて???となった。SLもOハシさんも後ろ見て歩こう。Y田も付いて行けるよう努力しよう。
実際雪に足を取られることに加え,なかなか道も狭くムズカシイルートだったかもしれない。
11:31 打見山
アイゼンワークというか雪漕ぎにたっぷり労力を剥ぎ取られつつも,なんとか到着することができた。山頂はまあとんでもない人出であり,立ち入り禁止のプレートの向こうからやってきた重装備の我々は,スキーヤーとスノボ民の皆さんにはさぞ不審に思われたことだろう。CLはさっさと帰りたかったが,景色だけは一級だったので,集合写真とブログのバナーだけ撮ってから,少し下って休憩することにした。
人多すぎたのと,時間もそこそこかかったため蓬莱山は諦めた。
12:20 お昼
人気のない開けたところで休憩とした。みんなそれぞれカプヌを食べたり,ワインを嗜むなどした。びわ湖も見えた。
下りも行きと同じルートではあったが,後続の方々がトレースを踏み固めてくれており,行きに比べかなり歩きやすくスピードも出ていた。
13:53 アイゼン撤収
3合目ほどまで下ったかというところで,アイゼンがよく擦れるようになったのでアイゼン撤収とした。道中約2名セパ・ゲイターの破壊をしでかしたようだ。アイゼンを外した後も雪はあったので滑って転ぶ心配もあったが,滑ることは誰もなかった。
その後も無事駅まで到着することができ,京都に戻ってJames Kitchenで打ち上げとした。温泉はなかった。
お疲れさまでした。雪は深かったですが,なんとか歩けていたので良かったと思います。
S井: