こんにちわ。Tざわです。NF最終日に、言わずと知れたススキの名所曾爾高原に行ってきました。ゆる~く登山して観光して温泉に入る。楽しい週末になりました。
日程:11/23
メンバー:Tざわ、I南、A本
5:45 出発
A本、I南をピックアップし、夜明けの京都を出発した。今回コースは2つ用意してあり、片方はCT7時間越えのキツめのコース、もう片方はCT5時間ほどのゆるふわコース。どちらにするかは当日の天候と気分で決めることにしていた。2人に聞いてみるとI南は昨晩Boxでオール、A本は飲み会があり睡眠2時間と、登山モチベがゼロであることが発覚。地図まで描いたのに...。ちなみに課題に追われていたTざわも睡眠は3時間足らず。こうして曾爾高原「山行」は早くも観光へと変貌を遂げることになった。
8:45 到着
駐車場に着くとすでに多くの車が停まっていた。車内で朝食を済ませ、準備を始めた。律儀に登山靴を持って来たA本、Tざわも、観光モチベは恐ろしく高いI南の影響でスニーカーのまま行くことにした。
9:12 入山
駐車場近くの登山口から入山。入山早々風になびくススキが現れ、これが十分に綺麗だったものだから、3人とも「これで満足だわ」と冗談とも本気ともつかないことを言っていた。少し登ると視界が一気に開け、ススキ野原が一面に見渡せた。朝日に照らされたススキがいい感じの被写体になった。
9:37 亀山峠
しばらくして亀山峠に到着。ススキ野原が一面に広がっていた。歩く人の服装はまちまちで、ガチガチの登山装備の人からお洒落重視のインスタグラマーまで色々だった。亀山峠から二本ボソ山頂までは急勾配になっていて、I南は「これ登るの?」といった風な表情をしていた。対してA本は出だしからかなりのペースで登っていた。パーティー山行でもそれくらいの調子だとTざわは飛んで喜びます。
10:01-07 二本ボソ・イワシの口
昨日まで曇り時々雨の予報だったが、幸いなことに気持ちのいい秋晴れでテンションも上々。二本ボソまでスイスイ登って行った。この先の倶留尊山は私有地らしく、ここで通行料を払うことになる。二本ボソから少し下ったところにイワシの口という小ピークがあり、ここが写真スポットになっていた。下から見るとイワシの口に見えるらしい。居合わせた人に写真を撮ってもらい、倶留尊山へ向けて出発。
10:38-10:45 倶留尊山山頂
二本ボソからは急な下りで、朝露か昨日の雨で岩が濡れていたため、スニーカーの我々にとっては正念場だった。滑りやすかっただけで特段危険というわけでもないので、スニーカーでも全然かまわないが。A本は真っ白なダウンを汚さないように慎重に下っていた。スニーカーは中1?から使っているものらしい。物持ち良すぎる。100mほど下ってコルに達し、今度は倶留尊山まで登りが始まった。普段の山行と違いサブザックなのでかなり速いペースだった。最後に急登があって、それが終わると早くも山頂。山頂は風が強く寒かったので、長居はせずにもと来た道を戻り始めた。途中、一昨日まで登っていた大台ヶ原が見え、出来立てほやほやの思い出に浸った。山頂が雪化粧していたので、タイミングに救われたなぁと思った。
11:45-11:52 亀山山頂
登山客の数も先ほどより増えて、ますます賑わってきた。展望良し、スニーカーで登れる、下山してすぐに温泉に入れるというので、I南は新歓ハイクで行く山が曽爾高原に決まったらしく、嬉しそうだった。行きと同じく亀山峠を通り、今度は亀山に登った。稜線上からはススキ野原と池、周りの山々が一望できて気持ち良かった。亀山からは15分ほどで駐車場の近くまで降りてきたが、時間はいくらでもあったのでもう少しススキを楽しむことにした。I南、A本の2人はBe Realをやったり映える写真を撮ったりして、Tざわはついていけなかった。途中小さい男の子を連れた家族連れとすれ違い、子供の可愛さに全員で癒された。こうしていい感じの写真がたくさん撮れ満足したところで下山した。下山地点に屋台が出ていて、その香りに引き寄せられ田楽を食べ温まった。ふきのとうが入った味噌がまた美味しかった。
12:30 下山
登山を終えた後はお待ちかねの温泉。車で5分ほどの「お亀の湯」へ行った。温泉で日頃の疲れを癒した後は、併設されているファームガーデンという施設で食事をした。屋台の草餅が絶品だった。また米粉パンの店があり、これもまた抜群に美味しかった。曽爾高原は夕暮れ時のススキが人気らしいが、3人ともすでに十分すぎるほどの満足感を得ており、何よりも眠気が限界に達していた。そこで4時頃曾爾高原を出て帰京とした。
ずっと行きたいと思っていた曾爾高原、行けてよかったです。めちゃくちゃ充実した休日でした。たまにはこういう山行もいいなぁ。
I南:新歓楽しみだね。順調にワンゲラーへの道をたどっていて頼もしいです!
A本:結構天然なんですねw 大変楽しませてもらいました。part3も頑張りましょう!