こんにちわぁF澤です。part2は中☆央☆分☆水☆嶺☆高島トレイルに行ってきました。part1からの落差が大きい?そんなの知りませんyo。静かな低山歩きができて楽しかったです。やっぱり秋山はイイネ。!
日程:2024年11月3日(日)~4日(月)
メンバー:FSW(CL/医療/記録)、NGW(SL/気象/装備)、OZK(食当)
行動時間3h44m(うちレスト0h27m) ↑929m ↓565m →9.2㎞
8:57 赤坂山登山口 入山
10:35 赤坂山
11:36 寒風
12:08 大谷山
12:42 抜土 CS1
7:00 BOX集合~7:15 出発
F澤partyのpart2高島トレイルは、パーティーメンバーが体調を崩したり蓋を投げたりしていたために3人に。寂しいけど天気予報が超最高だったので行く。元々公共交通機関でアプローチする予定だったが、AKK氏が車を出してくださるとのことでお言葉に甘えてお願いした。朝BOXに着くと、OZKが寝ていた。装備点検をしてしゅぱつ。人数が少なく共同装備を広く分配できないためか、3人ともザックが19㎏とちょい重めだった。ちなみにCLは、メインザックをモンベルのトレッキングパックからライペンのグランクロワールスパイダロンに大幅チェンジし、ワクワクだった。(ライペン、癖強で好みが分かれますがおすすめです。)
8:30ごろ 赤坂山登山口着~8:57 入山
AKK氏の運転のおかげで車中では爆睡。AKK氏に、本当にカーナビを使わないんですねと言ったら「だってうるさいじゃないですか」と。そこですか?カーナビを黙らせたい男。8時半ころに登山口到着。CLの時間の見積もりが甘く到着が少し遅れてしまったが、公共交通機関だったらもうちょっと到着が遅かっただろうし、ええか。マキノ高原はおしゃれキャンパーでいっぱいであった。AKK氏にお礼と別れを告げ、入山!
9:57~10:05 R
最初はデカデカ丸太階段の上りで辛かった。稜線に出るまでは読図がしやすいので3人でちょくちょく現在地確認をしながら進む。NGWは後期に入ってからムキムキがさらに増したなあと思っていたが、聞くところによると歩荷だけでなくジムにも行っているらしい。偉すぎ。見習おう。
10:25 栗柄越
意外と早く着いた。Variationの赤坂山~三国山は、赤坂山までフルザックでピストンすることにした。入山が遅い予定だったため三国山までは基本的に行くつもりがなかったのと、メンバーが少なくてなんだかCLのモチベが下がっていたのでカット。NGWはちょっと行きたそうだったが。ごめん。
10:35~10:45 赤坂山
赤坂山は割と人が多かった。琵琶湖が見えてきれい。明王ノ禿というところもなんか見ていて雰囲気がいい。比良とちょっと見える位置が違うのもいいわねっっっ!!!赤坂山に着いたときは風が強かった。集合写真とってもらってしゅぱつ。
眼下に広がるのが、琵琶湖です。
ほんとだぁ~~~
11:36~11:45 寒風 R
赤坂山ピストンを終えてから風がどんどん強くなってきた。5m/s以上は出ていたと思う。しかし、大きなアップダウンもなく順調快調。ススキがきれい。奇声なし、歌声なし。淡々と登っていく。
12:08 大谷山
大谷山も人がたくさんいた。最近は大谷翔平ブームに乗っかって話のタネに登りに来る人がいるとかいないとか。メンバーに大谷狂がいなかったのでここはスルー。やはり相当に風が強かった(歩けないほどではなかったし、予報では1日目夜以降は風がやむとの予報だったので特に山行に影響はなかった)。
12:18 石庭
「いしば」と読むらしい。ここも華麗にスルー。ここまで早めのペースだが、NGWもペースの調整がうまいし、OZKもしっかり歩けている。OZKはやたら過去の山行経験と現在自分が行っている山行における自分の状態の比較を始めるので面白い。木曽駒と穂高の話ばかりする。TRBさんとNKDさんが恋しいのだろうか。
12:42 抜土 CS1
本来CTが5時間だったが、巻き巻きで早くCS1に着いた。これなら三国山行ってもよかったかなあとか言っても遅いのだが。抜土(なんて読むの???)は舗装道路が通っている。その脇の林にテント場らしき場所があった。開けているし、平らで良いテント場。近くに沢もある。電波は入らなかった。この日は我々とソロのおじさんのテントの計2張であった。早々にテントを張って、することもないのでCLが持ってきたポップコーンを作った。すぐできるし楽しいし美味しかったので、超オススメです。!!!そのあとは各自自由にだらだら。
16:00~ 天気図
2日目の下山後に行く予定のお風呂が15時からだったので、それから逆算して14時下山→5時過ぎ出発→4時過ぎ起床→20時就寝→17時ごろ夕食、と決めた。そのため、米の吸水だけ先にしておいて、食当のOZKもNGWと一緒に天気図を書くことにした。偉い。CLはその間簿記の勉強。捗った。天気図は少々難しかったようで、二人とも結構時間がかかっていた。そういうときもあるよねー。冬型の気圧配置を確認しておいた。
16:50~ 炊事
天気図に苦戦しているNGWとOZKより少し先にFSWが米炊き開始。CLは米を上手く炊くことで自己肯定感を上げるのが好きである。17時ごろにふたりもテントから出て青椒肉絲を作る。全ペミ系はすぐできて美味しくてとてもよい。よるごはん、本当に本当に美味しかった。OZKのリベンジ青椒肉絲うますぎ。秒でなくなった。part1のSKKの生姜焼きに続き、おいしいものばかり食べている。食後にお茶も飲んだョ。
20:00ごろ 就寝
OZKがまだ天気図を書き終えていないということで続きを書いていた。苦戦していたが、NGWのヒントもあって何とか書ききっていた。よくがんばった。その間CLとNGWは実家の犬の話で盛り上がっていた。3人でUNOしてから就寝。
行動時間7h21m(うちレスト1h8m) ↑1179m ↓1494m →17.4㎞
5:11 抜土 CS1
6:43 大御影山
7:38 三重嶽分岐
8:55 三重嶽
10:50 武奈ヶ嶽
12:32 二ノ谷山登山口 下山
4:15 起床~5:10 出発
気温も高く、風もなかったのでめちゃくちゃ快適に寝られた。全員爆睡だった模様。朝が苦手だというOZKを今回はCLではなくNGWが起こす。OZKは寝起き3分ほどはフリーズしていたが、その後はちゃんと行動できていてよかった。OZKにお湯を沸かしてマルタイを作ってもらい、CLとSLでテントを畳む。NGWは入部当初から朝の支度がとても早く、自分の支度とパーティー全体の支度をちゃきちゃきやるのですごいなと思う。テント撤収後に交代でハム入りマルタイの番をし、かっ込んで出発。1時間もかからなかった。抜土から一瞬舗装路を歩き登山道に復帰するのだが、その分岐をNGWとOZKは見逃していた。
5:37~5:40 服脱ぎR
空は明るんできたがまだ暗く、登山道復帰後はルートを探すのが難しかった。3人で協力しながらRFをする。幸い、高島トレイル特有の黄色いテープがこれでもかというくらい張り巡らされていたので大変に困ることはなかった。NGWはRFに不安があるときはすぐに後ろのメンバーに声をかけてくれるのだが、これによってメンバーがRFや読図に積極的になる&ルートミスを未然に防げる、のでたいへんに助かる。しかし、YAMAPをすぐ見てしまうのは彼の癖なのだろう。YAMAPを見る前に地図を確認しよう。
6:15~6:23 R
明るくなってきた。気持ちええ秋山。きもちぇ~~~。天気も良く、今週来てしまってよかったと思った。落ち葉かさかさ楽しい。途中ぬかるんでいるところもあるので気を付けて。
今回のMVPは間違いなくコイツ
総力戦RF
よすぎ
いい~~ねっ
6:43 大御影山
展望はあまりなかった。ここまで順調。part1で不調だったOZKも今回は終始元気でよかった。大御影山を過ぎてすぐに若狭湾が見えた。海を見ながら歩くのは気持ちいい~~~
朝焼けがいいね
遠くに海
7:38~7:48 三重嶽分岐 R
なだらかな稜線を歩く。このへんだったか忘れたが、MTB担ぎおじとすれ違った。2日目に山で会った人間はこの人だけ。
8:52~9:13 三重嶽 R
分岐~三重嶽のあいだの926mあたりの場所は、稜線上ではあるが広くて平らでテントを張るのによさそうだった。三重嶽と武奈ヶ嶽のあいだの674m小ピークも稜線だが広くて快適そう。その後、三重嶽の手前でNGWとOZKがルートと違う尾根に吸い込まれて行っていたが、CLがたかとれテープに気が付き修正。危ない。三重嶽直前の分岐でレスト、ザックを置いて三角点を踏みに行く。ちょっと琵琶湖が見えるよな見えないよな、はっきり言ってしょぼめなピークだった。
テント張れそう①
テント張れそう②
さんじょうがだけ
展望 う、う~~ん
ど~~~こだ♬
10:13~10:23 R
三重嶽から武奈ヶ嶽までは一旦下ってまた登る。三重嶽を過ぎてすぐは尾根が広く、また落ち葉や木で登山道が不明瞭になっており、ルートをちょくちょく外れてしまった。テープを探して復帰、を何度か繰り返す。大きな間違いはしていないのでおk、でしょう。OZKは進む先の地形をちゃんと把握していて偉い。しかしよく転ぶ。NGWは地形ではなくルートだけを見ている?ような気がした。地形を把握せよ。
武奈ヶ嶽の前で急に直登の急登。ちょっとがんばってレスト。その後、武奈ヶ嶽の手前では琵琶湖と若狭湾を同時に臨めるポイントがあり、3人とも歓喜。これぞ分水嶺ですよっっっ!!!
激写!!コケるOZK
三重嶽の先には池があった
10:50~10:54 武奈ヶ嶽
う~~~~ん、ショボかった。が、最後のピークということでちょっとレストした。武奈ヶ岳を過ぎてすぐに進行方向左(南東)の尾根を下るのだが、間違えて右(南西)の尾根に入りかけてしまった。3人とも標識に気が付かなかった。反省。NGWが登山道の不明瞭なことに気が付いたため最後尾のCLが戻って正規ルートに復帰。あぶなかった~。
若狭湾♬わん
武奈ヶ嶽の下りにロープが一か所あり
11:53~12:03 R
親の顔より見たたかとれテープもまばらになってきた。武奈ヶ嶽からはとんでもない傾斜の尾根を下っていく。これがまあ本当に急傾斜で長く、苦戦した。NGWは下りが得意なようでスイスイ下っていた。OZKは下りが速いCLとSLに挟まれたことで結構いいペースで下れていたが、これは静岡人の洗脳だとか言っていた。確かにちょっと速すぎたかもしれない。OZKは何とか大丈夫だったが、人によってはマジでついていけないだろう。NGWは下ったら待っていてくれていたので特にペースを落とすよう指示はしなかった。急傾斜過ぎてペースを落とすのも難しかったと思う。また、激下りを終えたあとは単調な下りと思いきや、小ピークとコルを上がったり下がったりするので鬱陶しかった。NGWは下りで生じた位置エネルギーを上りの運動エネルギーに効率よく変換しようと頑張っていた。
イヤッッ
これ下ったの褒めて欲しいよ
下りのコツは、膝と位置エネルギーです
12:32 二ノ谷山登山口 下山
下山直前で沢沿いの道に入るのだが、沢から水が溢れていて登山道が水に浸っていた。イヤッッ!!!なにはともあれ巻き巻きで下山。全員体力に余裕があった。いいですね。
the end
ビワイチそば チャリを模しているとな
バス停で時間を潰し、時間があったので駅前で美味しいお蕎麦を食べ、駅前のホテルの日帰り入浴を利用して帰京。湖西線は比良帰りのおじおばが多い多い。
よい休日が過ごせたね♬ お疲れさまでした。
お疲れさまでした。メンバーが少ない分一人一人の負担が大きかったですが、全体的に余裕があり、すごくうまくやれた山行だったと思います!RFと読図の良い練習にもなったのではないでしょうか。
NGW…体力・歩行に安定感もあり、行動も早いのですごいなぁと思います。山での行動のしかたがしっかり身についている。あとは地図をもう少し見れたらいいかなと思いました。歩きながらだけでなく、レスト中に十分に先読みしておくのも大切です。
OZK…読図をしっかりやっていて頼もしかったです。パッキング等もpart1と比べ意識の成長がみられました。下りの歩行は膝をしっかり使うと転びにくくなるので意識してみましょう。テント場での行動ももう少しちゃきちゃきやれるとよいかも。
次は2週間後にpart3、静岡に行きます。とってもきつい山行になると思うので、体調管理含め各自しっかり準備しましょう。