こんにちわぁF澤です。紆余曲折ありなんとかCLになることができました。記念すべきpart1は北八ヶ岳ゆるふわ縦走。天候にも恵まれ、キャラの濃すぎるメンバーにも恵まれ、非常に楽しかったです。概念図は以下↓
日程:2024年10月13日(日)~14日(月)
メンバー:FSW(CL/医療/記録)、NGW(SL/気象)、SKK(食当)、OZK(装備)、YMD(装補)、S藤(Driver)
三連休ということで土曜の15時に集合。みんな意外と早く集合した。装備点検をしっかり行ってしゅっぱつ。NGWと、ドライバーのS藤に運転をお願い。部員の皆様にはお分かりのことと思うが、本partyのメンバーはどうもヤバいコンテンツ豊富な人間ばかり。案の定、行きの車内は既にうるさかった。道中でモスを食べて登山口へ。
行動時間4h53m(うちレスト1h23m) ↑796m ↓661m →7.0㎞
5:57 蓼科七合目登山口 入山
6:59 蓼科山荘
7:36 蓼科山
8:35 蓼科山荘
9:54 大河原峠
10:23 双子山
10:50 双子池ヒュッテ CS1
1:45 蓼科山七合目登山口駐車場
下道だと流石に時間がかかる。運転ありがとうございました。到着したらさっさと寝る。
5:30 起床~5:57 入山
夜は流石に寒くてみんなあまり寝られなかった模様。OZKはすごい寝てた気がする。この日はCTが短くないのであまり急かさず準備。S藤はこれから妙高に行くとか行かないとか。明るくなってきたころに入山。オーダーは2日間通してNGW→OZK→SKK→YMD→FSWとした。
6:28~6:32 服脱ぎR
なんだか最初からすごい急登だったが、みんなサクサク登れていた。YMDは早速奇声を上げていた。北アルプスと雲海が見えてテンションが上がる。
6:59~7:10 蓼科山荘
巻き巻きで蓼科山荘着。山荘はすごくオシャレだった。売店のグッズが豊富&kawaii&ディスプレイがお洒落で散財の予感。10分ほどレストして山頂に向かう。ピストンだが、強度維持のためフルザックで。
7:36~8:03 蓼科山
the八ヶ岳な白樺と岩ゴロゴロ急登をサクサク進む。YMDは登りになるときつくなくても音をあげる習性があるようで、さっそく「もうムリっす」とか言うておった。逆に本当にきつくならない限り弱音を吐かないタイプのSKKは、しきりにYMDの「もうムリっす」を否定しておった。きついのボーダーは人それぞれ、仲良くしましょう。
山頂着。蓼科山頂ヒュッテの小屋番さんが登ってきた登山者一人一人にあいさつをしていて心が温かくなった。蓼科山の山頂は想像していたよりもずっと広く、なだらかだった。the火山といった感じの山。いいですね。南アルプス、中央アルプス、北アルプスなど名峰が雲海とともによく見えた。神社に参拝したりしてゆっくりした。おふふふふ。というか山頂広すぎてあんまり気にならなかったけどめちゃくちゃ人多いわ。
8:35~8:55 蓼科山荘
下りはまあとんっでもない人、人、人だった。すれ違いが多く少々時間がかかった。
蓼科山荘に戻ってきて、長めのレスト。1回生は熊鈴を買ったりアイス食べたり。CLは以前から買おうと決めていた手ぬぐいにプラス、まんまとTシャツも購入してしまった。
9:54~10:05 大河原峠
YMDの下り方がぴょんぴょんドスドスしていて、いつか足をくじいたりしないかとヒヤヒヤした。膝使え~~としきりに注意する。YMDも自覚があるようで、段差を飛び降りてしまったときは「あ、すみません」とか、しまいには「ゴメン!」と言うようになった。自覚があってよろしい。また、経験者で読図ができるNGW、SKK、OZKがpartyにいたので、CLSLに限らず誰でも読図クイズ出してね~と言ったら早速SKKがクイズを出してくれた。赤谷の分岐~大河原峠のあいだの佐久市最高点を当てる。いい問題。YMDだけ、はにゃ?という感じだったが、ちゃんと納得したようでよかた。
10:23~10:30 双子山
時間に余裕があり、展望もよかったのでレスト。なだらかで気持ちいい。
10:50 双子池ヒュッテ CS1
巻き巻きでCS1着。早速設営。幕営料は一人¥1000+一張¥500。テント場と山荘(トイレ・水場あり)が往復10分程度かかるのが少々面倒だが、静かでロケーションもよくとてもいい。小屋番のおねえさんが綺麗だった。テント場は登山道と池に沿って点々とあって区画が結構狭く、6テンを張るのには場所探しに苦労した。一度いい場所を見つけて設営したものの、テントが登山道を塞いでしまっていたようで、張りなおすことになった。一同面倒臭がってテントを畳まずそのまま運ぼうとしたが、あえなく失敗。のちに私たちと全く同じことをしている登山者も見かけた。3連休で天気もいいということでテント場は非常に混雑していた。携帯の電波はauのみ小屋のWi-Fiでつながる。
無事に十分なスペースのあるテント場にテントを再設営し、山荘でおひるごはん。NGWとYMDはカップ麺、SKKとOZKは鴨ロースト丼を食べていた。私は豚汁&おこわセットをいただく。豚汁めちゃくちゃ美味しかった。おこわに入っていた角煮が食べられないと話したら、後輩全員にドン引き(?)された。肉塊が食べられなくて…。
ご飯も食べたのでお昼寝しようかと思ったが、OZKが持ってきてくれたUNOが思いのほか白熱し、結局だれもお昼寝しなかった。
かも うまそう?
かも うまそうだって 笑える
16:00ごろ 炊事開始
16時前からコメの給水を開始し、池のほとりで炊事。SKKは米炊きにまだ不安があるようだったので、自称米炊きアワード2024金賞受賞者のFSWが監督した。NGWは天気図を書いていた。よく書けていたと思う。YMDはNGWに天気図を教わっていたらしい。
生姜焼きはとても美味しかった。材料が少ないのですぐできて簡単。ごはんがすすむ。あっという間になくなった。SKKがマシュマロを持ってきてくれていたので、食後はマシュマロを焼き焼きして食べた。背徳の味!!!!!NGWは真剣にマシュマロを焼いていて面白かった。
げ き う ま ①
げ き う ま ②
げ き う ま ③
18:30ごろ 就寝
2日目はCTがフルザック5時間+ピストン5時間の計10時間と長かったので、行程を完遂するために2時起きとし就寝。OZKは朝起きて動き出すまでが長いのでとりぱ&広島partyの人間と同じスピードで準備できるか心配だと言っていた。ふ~んそうかそうか
行動時間9h33m(うちレスト2h10m) ↑1335m ↓1232m →16.5㎞
3:00 双子池ヒュッテ
3:25 亀甲池
4:32 北横岳(北峰)
4:41 北横岳(南峰)
4:49 北横岳ヒュッテ
5:33 縞枯山荘
5:57 縞枯山
6:53 茶臼山
7:35 麦草峠
~ここからピストン装備~
8:27 白駒荘
9:21 ニュウ
11:05 高見石小屋
11:51 丸山
12:30 麦草ヒュッテ 下山
1:50 起床
2時起床としていたが成り行きでみんな起きた。OZKも背中をパシパシしたらすぐ起きて動きだした。寒くて寝られていないメンバーがいたらどうしようと思っていたが、夜中~朝は案外全然寒くなく、みんなよく寝られたよう。SKKがお湯を沸かし、他はさっさとテント撤収。全体的に動きがはやい。NGWが特にてきぱきしていたと思う。YMDも自分の準備とparty全体の準備を並行してやれている。イイネ。
3:00 出発
トイレ・水場が往復10分ほどかかるので出発が遅れると思ったが、3時前には準備も終わり出発できた。リヒト行動はやはり歩くのが難しく、何度か進行方向を迷ったが、先頭を歩くNGWをOZKとSKKがしっかりサポートしていたのでRFはとてもスムーズだった。ビビりなCLは真っ暗な中最後尾を歩くのが本当に怖く、何度も後ろを振り返るなどしていた。
3:25 亀甲池
真っ暗なので何も見えなかった。でも綺麗なんだろうな。真っ暗&ちょっと開けたため、池から北横岳への上りのルートが分かりにくかった。ここもNGW、SKK、OZKで協力して道を見つけていて良かった。YMDも頑張れやい。
4:07~4:14 R
SKKが腹痛を訴えたのでR。ミスチルを流していた。このあたりからOZKが少ししんどそうになってきた。YMDの奇声が暗闇の森の中に響く。
4:39 北横岳北峰~4:44 北横岳南峰
稜線に乗る。稜線上は霜が降りていた。寒い。夜景が見えて綺麗だった。
しゅぱつ
今どき訓令式ローマ字ですか
CL,SLの恩師はここでプロポーズしたとか
人間界
4:50~4:59 北横岳ヒュッテ
汗冷えして寒い。皆上着を着た。長めにレストを取りたかったが、まだ日が出ておらず相当に寒かったので10分弱で切った。
5:15くらい 坪庭
だんだん明るくなってきた。坪庭は北八ヶ岳RWを上がったところにある。平地にもりがもりもりしていて非常に雰囲気が良い。すごく、すごくすごくきれい。桃源郷ですか?
ここから縞枯山荘まで木道を歩くのだが、霜がびっしりで非常に滑りやすかった。皆木道を避けられるところは避けたりして慎重に歩いていたが、SKKは3回くらいずっこけていた。NGWは木道の隙間に足が挟まっていた。
ここで奇声あげるべきじゃないの?
よすぎ
NGW脱出の跡
5:32 縞枯山荘
縞枯山荘付近は真冬のような寒さで、霜も一段と白かった。幻想的な景色のなか歩く。冬に来たら美しすぎて泣いてしまうと思う。
霜がびっしり
夢で来たことある
6:00くらい 縞枯山
「…なにも!!!な゛かった!!!…」
6:13~6:30 展望台
展望台きれい。南アルプスが特によく見えた。天狗岳以南に隠れていた富士山も見えた。OZKがやはり少々つらそうだった。取り敢えずすぐ先の麦草峠までは行き、その後のピストンをどうするか話し合うことにした。
茶臼山以南~南アル
富士山
うほ~
せんべいをぶちまけるでない
縞枯れ現象
6:55くらい 茶臼山
「…なにも!!!な゛かった!!!…」
展望台はスルー。下る。
7:35~8:03 麦草峠
おつかれさまでした。ここまででCTは1日目5h+2日目5h。行動時間も同じくらいだった。ここでこの先のニュウ周回をどうするか決める。NGW、SKK、YMD、FSWはピンピンしてニュウまで行けそうなことが明らかだったので、OZKの体調をみて決めることにした。どうやらOZKは寝ている間に喉を痛めてしまって辛いらしかった。それにプラスして、新しいpartyで慣れないこともあって辛かったよう。気づいてやれなくてごめん。しかし、とんでもなくバテているとか特段体調が悪いというわけではなさそうだったので、CLは心をちょい鬼にして、party全体の行動の負荷も考慮し①高見石小屋フルザックピストン、②白駒池フルザックピストン、③高見石&白駒池ピストン装備周回、④予定通りニュウピストン装備周回、の4択を迫る。ガリガリになっていたがニュウまで行くとOZKが答えたので、とりあえず白駒池まで行って様子を見ようとピストン装備を準備し、麦草ヒュッテ脇にメインザックをデポして出発。準備に少々時間がかかった。
8:30くらい 白駒池
麦草峠を過ぎると山の雰囲気がまた少し変わる。苔苔苔苔。視界がみどりみどりしていて美しい。きゃわ♡ 白駒池もとってもきれいだった。白駒荘はただのオシャレカフェだった。急に軽装の観光客っぽい人&おしゃれハイカーが増える。
Shirakoma Pond♬
8:55~9:00 R
白駒池~にゅう手前の分岐まではなだらかだが、苔苔がむしむししているということはそれだけ湿潤ということ。案の定道がどろどろぐちゃぐちゃ。前を見ると景色の美しさに惚れ惚れするが、足元は泥だらけで、なんか、人生。分岐からは200mほど一気ににゅうまで登る。人がまあ多い多い。OZKもなんだかんだ歩けていたし、麦草峠に着いた時より元気になっていた。YMDは奇声を上げたり歌を歌ったりしていて、見ていて忙しかった。とりぱ時代と打って変わってSKKまでもが、YMDとともに歌いまくっていた。CLは楽しい楽しいとしきりに声に出していたのだが、SKKに「前はそんなこと言わなかったじゃないですか」と言われた。そんなことないし!
乳?
に う??
にぅ???
9:28~9:40 ニュウ
にぅ~~~。にぅにぅ。山頂は岩がごつごつしていて楽しい。もちろん展望もいい。八ヶ岳はそれ自体の山容も筆舌に尽くしがたい素晴らしさなのだが、それに加えて東西南北の名峰の数々を一気に見ることができるのがいい。素晴らしい。あの山登ったなあとか登りたいなあとか考えるのが楽しい。もうちょっとゆっくりしたかったが、人が多すぎたのでそそくさと退散。軽装おしゃれハイカーが多く気が引ける。
わらわら
にゅ、多様性
10:31~10:39 白駒荘
もと来た道を引き返してくる。行きの時よりさらにすれ違う人の数が多かった。ここまで来れたら高見石まではもうひと頑張り。ちょっとだけ登る。これは2日間通してのことだが、NGWのペース配分がうまかったので行程の最後の方まで楽に歩けた。
11:06~11:40 高見石小屋
夥しい数の人、人、人、そしてみんな名物の揚げパンを食べている。幸い休憩スペースが広かったので、超楽しみにしていた揚げパンを注文してのんびり。平日は2個セットも売っているようだが土日祝は5種盛りのみの販売。¥1100。ちゃんと揚げパンで本当に美味しかった。いやこれ本当に、ウマイ。揚げパンを食べるためだけにまた来たいと思った。我が人生に一切の悔いなし。ついでに高見石にも登る。北アルプスや妙高?など北の方がよく見えた。いろいろ大満足で下山開始。
田舎のイオンモールのフードコート(土日)くらいいる
高見石から白駒池
見た目もかわいい
ココア、抹茶、きなこ、チーズ、黒ごま、知らないおじさんたち
11:55 丸山
小ぴーーーく。あとちょっと。みんなで励まし合いながら進む。
12:30 麦草峠 下山
登山口でS藤が待っていてくれた。どうやら弾丸妙高に挑んでいたらしい。駐車場が満車のため麦草峠から30分くらい歩いた。こうしてなんとかpart1終了。大きな問題もなく、無事に終わって本当によかた~~~。
ラストラスト
おつかれ山 とんぼ
近くのホテルの日帰り入浴を利用し、すっきりこん。下山は早かったが、3連休最終日で道路が混みそうなのでレンタカーの時間が渋く、ご飯はカットで京都に向かう。時間の見積もりが甘かったです。ゴメン。運転ありがとう。無事に余裕を持って京大に到着。お疲れさまでした。
part1として素晴らしい山行になったと思います。みんなよく頑張っていましたね☆彡 part2以降もよろしくお願いします。
NGW…君はまだFSWから逃げられない。とりぱ時代より全体的にムキムキになってますね。周りのこともよく見ていて頼もしいです。車もありがとう。天気図スピードアップできるといいね。
SKK…とりぱに引き続きですね。RF頼りになります。偵察をするともっと精度が上がっていきます。ご飯もおいしかったです。CLに当たり強いのはやめてください。
OZK…RFや読図がよくできていて頼りになります。体力も十分あると思います。全体的に行動がワンテンポ遅れがちな印象がありました。パッキングの軽量化・利便性や時間の管理をもう少し意識してみましょう。周りのこともみれるといいね。あと山行中いろいろ言い過ぎてゴメンネ…。それだけ期待しているということです。
YMD…レスト後の出発準備が早くててきぱきしてますね。N村イズム?あとやっぱり声がでかいですね。私は好きです。でも人がいる時だけは歌うのやめてください。読図と下りの歩行(膝をしっかり使う)を意識してもっとムキムキになりませう。
S藤…運転ありがとう。疲れていたね。
NOI…part2はみんなで行こう。