こんにちわぁF澤です。後期のはじめに個人山行として宇治市は金胎寺の鷲峰山へ「行場巡り」に行って参りました。「アレ」に苦しめられつつも充実した楽しい岩登り山行となりました。
日程:10/5(土)
メンバー:F澤、I坂、S井、TOK、Nちか
行動時間5h16m(うちレスト1h14m)↑905m ↓905m →14.5㎞
9:00 維中前バス停
10:37 金胎寺
11:25 千手の滝
11:30 五光の滝
12:30 金胎寺
14:21 維中前バス停
7:30 京阪出町柳駅
WさんとA本も来る予定だったが来れなかった。(._.)また別の機会に一緒に山行きましょう…!!!
集合前にBOXに行くとNちかとK蔵が寝てた。上回生から借りたヘルメット(ありがとうございます!!)を持って出発。
9:00 維中前バス停
京阪を乗り継いで宇治駅から立場線に乗って維中前バス停まで。アプローチがスムーズでうれしいね。ここからは延々ロード歩きがスターツ。
9:45~9:51 R
途中から未舗装とんでもない傾斜の道が続く。松茸採りロードらしい。きつかったのでレスト。汗がダバダバダ。なんかいろんな道を歩いた気がする。
だいたい夜はちょっと♬
10:37~10:54 金胎寺
なんとか金胎寺着。山奥で雰囲気があったね。行場巡りに行く人は置かれていたノートに名前と出発時間、帰還した時間を記すことになっていた。行場巡り用のプリントもあってわかりやすい。休憩所もあった。準備して早速出発しようとしたところ、Nちかが腕をヒルに刺されていることに気が付く。持ってきていたマキロンを垂らすとすぐに取れた。小さいヒルだったのも幸いして軽傷で済んだ模様。しかし、ここから我々は岩場ではなくヒルへの恐怖に怯えることになったのだった。
登山道を20分ほど歩いて、行場巡りスタート!ヘルメット装着。はじめは谷に向かって200mほど標高を下げていく。前日の雨で湿った道×大量の落ち葉で非常に滑りやすい。晴れていてもカサカサ落ち葉で滑りやすいのでどっちがいいとかはない気がする。ほっっっっっっそいトラバースルートを慎重に下りていく。難易度は高いが、それも楽しい。F澤はニヤニヤしながら下りていたが、1回生ズはみんな緊張の面持ち!って感じだった。真剣でよろしい。
胎内潜り
チョックストーンたちの間にちょうど人が一人通れるくらいの穴が開いている。ここを通ることによって肉体と魂を浄化して生まれ変わるのである。みんな無事に生まれ変わり。楽しかった。
入口
生まれ変わり中
Nちか(NEW!!)
千手の滝
めっちゃヒルいた。
胎内潜りをした先には滝。滝はめちゃくちゃ綺麗だったが、めっちゃヒルいた。ので、みんな「ワータキキレー」みたいなリアクションだった。生まれ変わって早々ヒル地獄なんて御免である。ヒルに刺されたくないばかりに全員のスピードが一気に上がる。もう一つの滝までもう少し下る。全員歩き方が雑になっていたので危なかったと思う。反省。
五光の滝
滝はめちゃくちゃ綺麗だったが、めっちゃヒルいた。ので、みんな「ワータキキレー」みたいなリアクションだった。スタコラ。谷まで下りきって、ここから登る。TOKが「めっちゃヒルいる!目合ったもん、もぉ~」とか言ってた気がする。目???
11:43~11:48 R
登りに差し掛かってヒルが少なくなってきたのでレスト。S井はヒルがいないかどうかめちゃくちゃ足元を気にしていた。後に聞くには、北山でこの前ヒル刺されdebutを果たしてしまったためもう刺されたくなかったらしい。F澤は靴についたヤツをひたすら素手で取るなど。
滝を過ぎてからは一気に岩場を登り返す。ホールド、スタンスともにしっかりしていて浮石も少なかったため登りやすかったが、なんせ長かった。途中一本だけ鎖場があった。1回生もしっかり登れていていい。成長したね…!!!(泣)ヒルに怯えて急いで登ってきたのもあって疲れてきた。
どんなときも、ぬい撮りは怠らない
靴の中チェック
11:57~12:03 R
Nちかがミツバチに噛まれていた。生き物にモテるね。
ヒル疲れによってF澤とI坂が奇声を上げ始めていたが、1回生はもくもくと登っていた。岩場をワシワシ登っていく。200m直登。最後に蟻の戸渡りなる場所があったが、普通の階段状の道で拍子抜け。
これが↑200m
Huh?
12:30~13:07 金胎寺
約1時間で行場巡り完!おつかれさま~~~。濃い時間だった。幸いヒルに刺された者はいなかったようで。よかった。ヒルヒル言っているが、難しいトラバースやがっつりした岩場を通れて楽しかった。行ってよかった。
お寺の休憩所へ。冷えた炭酸飲料(しかも見たことないやつばかり)が100円で売られていた!I坂はドクペを飲んで気持ちよさそうにしていた。温かい飲み物もセルフサービスで置かれていた。福祉的~~~。お寺らしく仏像が置かれていたり、はたまた水槽に魚が泳いでいたり、不思議空間だった。
帰る前にお寺の本堂(?)へ。だいぶ古かった。単刀直入に言うならば、廃れていた。修繕費が足りないのだとか。でも、雰囲気があってよかった。
14:21 維中前バス停
長かったロード歩きを終えてバス停到着。おつかれさま~~~。F澤は靴擦れを起こしていてまともに歩けなかった。
バスに乗って宇治駅前に帰着。ただいま~。とりあえず抹茶ソフトとお団子たべる。ところで宇治はアニメ「響け!ユーフォニアム」の舞台となっているそうで、アニメを観ているI坂とNちかに連れられ聖地巡礼に。観光案内所で聖地巡礼用パンフが配布されていたようだが、人気で切れてしまってふたりはもらえなかったらしい。この後某パンフを持つ観光客を幾度となく見かけることになるのだが、I坂は彼らを終始羨望の眼差しで見つめていた。縣神社や吊り橋を巡るなど。などなど。最後は大吉山展望台で夕日&夜景を見た。アニメわかんないけど、なんかいいね。たくさん歩いた。京阪に乗ってBOXに帰還。
後期の最初によい岩場錬成ができたと思います。PT山行もこの調子で頑張っていきましょう ♡
山に観光に盛りだくさんの良い休日を過ごすことができました。