井佐 Party
Part2 亀山四座
Part2 亀山四座
おはこんばんちは I坂です。今回は井佐partyなるものを持つことになったので、気合を入れて亀山に行ってきました。大変楽しく実力の付く計画だったと思います。
日時:2024.11.16-17
参加者:I坂(CL)、K裏(SL)、K蔵(食当)、A山(装備)、S藤
行程
[Day1]
要した時間 6:50
8:30 奥余野森林公園駐車場[入山]
8:40 三馬谷渓谷入口
9:12 油日岳
9:57 三国岳
11:28 那須ヶ原山
12:07 三頭山
12:35 唐木岳
13:12 坂下峠
13:39 溝干山
14:02 高畑山
15:20 鈴鹿峠 CS1
[Day2]
要した時間 6:55
6:30 鈴鹿峠
7:18 三子山Ⅰ峰
8:27 四方草山
9:02 霧ヶ岳
10:30 安楽峠
11:04 かもしか高原
11:25 臼杵ヶ岳
13:25 石水渓駐車場 下山
5:00 box集合
急な天気予報の好転や、装備であるI南のインフルエンザなどでばたばたした結果、前日22時に装備点検を行った。box泊を選択したが、金夜のboxは魔境である。同じ選択をしたK裏、K蔵と共にほぼ一睡もせぬまま朝を迎えた。準備をせずダラダラしていたS藤や家に帰ったが1時間しか寝られなかったA山なども集まり、出町から柘植へ。
7:07 柘植駅着
読み方初見でわからない駅に着いた。霧雨が降っていて、萎え萎えしつつ入山口まで歩行。途中に壬申の乱古戦場跡が、こんなひなびたところで戦ってたのか。思ひをはせ
魔境駅
壬申の乱は、672年に天智天皇の弟である大海人皇子と、天皇の長子である大友皇子によって起こされた皇位継承をめぐる内乱です
8:30 奥余野森林公園駐車場[入山]
車でも十分にアプローチできそうな広さの駐車場、トイレ、休憩所的なベンチがあった。今後は下道歩きせずに入山した方がよさそう。そういえば登山届を提出する場所は終始なかったので、ウェブとかから提出しておいた方がよいかも。小雨もやんで入山、オーダーはK裏、K蔵、A山、S藤、I坂とか
綺麗なトイレ。亀山の基本の型
8:40 三馬谷渓谷入口
養老の入山を彷彿とさせる絶妙な半下道。多分春夏はヒルが大量発生しているので、前期に行く場合は尾根ルートを選択した方がよさそうかも。
うわあ
梯子梯子(はしごはしご)
9:12 油日岳
三馬谷渓谷入口からは急登。わくわくするような道が連続。梯子とかもあって楽しいねってS藤が言ってた。山頂は金毘羅みたいな感じ。
金毘羅みたい
めちゃきゅうり
9:57 三国岳
険しくなるのは三国岳の後だと思っていた時期もありました。稜線ヤセており、更には弩級の下り、登りの繰り返し。開けた場所ではそこそこの風が吹いており、なんとも力の付く道である。
[K裏が地図を風に吹き飛ばされる]
地図を裸でもってぴらぴらさせていたK裏が地図を飛ばされてしまった。とても取りに行ける感じじゃないのでS藤の地図を貸してあげてもらった。皆さん気を付けましょうな
地図があああ('ω')ノ
かもかも
綺麗かも。那須ヶ原岳が見える
三つの国の界
紅葉高揚紅葉
ほぼがけ
11:28 那須ヶ原山
ちょくちょく読図テストなんかも出しながら歩き歩き。本当に険しく低山とは思えない。天気もそこそこ耐え、薄い霧の先に周辺の山々が見渡せる程度であった。紅葉がとても綺麗だった。
那須ヶ原、結構綺麗
12:07 三頭山 みつがしら
結局読み方はわかった。この辺で4人組のカラフルおばちゃんと遭遇。一日目は他に誰も会わず、二日目も二人にしか会わなかった。どうやら本当に登山客は少ない山域らしい。
12:35 唐木岳
唐木キレットは立入禁止になっているような感じだった。黙って巻道を選択。
ガスが深くなってきたかに
もう行けないぽい
だいぶ綺麗
13:12 坂下峠
後少しで坂下峠!というところで、なんかめちゃ登るじゃんと思っていたら、道を間違えていた。それほど迷うような地形でもないのに、、完全に気が抜けており気づけなかったのごめんなさい。SLはコンパスの方角が違うなと思ったなら、道を間違えているので止まりましょう。睡眠不足による疲労もよくなかった。
13:39 溝干山
士気もだた下がった状態で最後の登りへ取り掛かる。当然のように急登でかなりきつかった。A山が大変そうだった。6テン背負ってもらっているので仕方ないです。でもペースは悪くなかったでよい。ピークはするーして高畑山へ
☺
14:02 高畑山
天気がだんだんと悪くなってきており、今回の見どころの一つである360度パノラマは真っ白だった。綺麗~とかほざきながら強風の中レスト。あとは下るだけということでかなり気持ちが楽になった。とおもったら小雨がぱらついてきたので出発。
どぅうん
ザレ場いえーい✌
15:20 鈴鹿峠
鈴鹿峠の鏡岩とかいう天然記念物を見物して、CS1へ。鈴鹿峠から少しだけ歩いた路傍休憩地みたいなところがテント場である。テントも十分貼れるし、トイレもあるし、屋根のあるベンチもあり最高だった。沢水を直接引いた水場があり、煮沸による飲用可っぽかった。
~食事、就寝
とても疲れたのでしばらくぐうたらしてから、食事を作ったり、テントを立てたり、天気図を書いたり。夕飯は豚丼。とってもおいしかった。そういえばK蔵は豚を生のままペミ!?!??!してきており、なんだかよくわからなかった。夏だったら終わっていたのでセーフ。前期調理に関わっていたらわかるものでは?と思ったけれど言わなかった。S藤におたおめを言って、片づけをして寒くなってきたのでテントへ。パネル麻雀を持ってきたけど絶望的に面白くなかったので一局で即就寝。夜中に起きて観たルックバックとても良かったので、アマプラ入ってる人はみんな見ましょう。
びみかったです
テントの場所、トイレと広場とベンチと
5:30~ 起床、食事、撤収
道迷いが怖いので、日の出の6:30出発を目標として起床時間を設定。皆ちゃんと起きていた。雨も降っておらず、夜も大して降らなかったみたい。朝ごはんはバゲットとスープだった。焼かないバゲットは食パンとなんら変わらない。何とか山でトーストできるようになりたいものである。
6:30 鈴鹿峠
きちんと予定通りに出発できた。前日に確認しておいた入山口からいざ
7:18 三子山Ⅰ峰
三子山Ⅲ峰の先で、尾根を間違えて進んでいた。少し行って呼び戻してルートに復帰した。ルートからまっすぐ尾根が伸びていると進んでしまいがちだけど、気を付けよう。地図に予めミスりそうな地形をメモしておくといいかもね。地図落としたら意味ないけど。山頂はそこそこの眺望。これから登る四方草山が見えてていい感じ。
人差し指でよかった(´▽`) ホッ
落葉、ガス、行脚
みえがわはよくみえる
バカみたいだけど本当に急なの
8:27 四方草山
YAMAPでさんざん迷マークがついていたので気を張っていたが、そこまでだったような気がする。紅葉が大変よろしかった。滋賀側は曇っていたけれど、三重側はそこそこ見えて士気もアップ
亀山の低山、関の方
羽黒、筆捨、明星、などなど
9:02 霧ヶ岳
そういえば二日目も一日目同様急登、急下りが多い。なんとも楽しくいい道だぬ
錐山ジャンダルムというらし
別あんごー
そのとおり気を付けよう
10:30 安楽峠
時々地図を見たり、ちょっと道はずれて戻ったり、力を付けながら峠に。あとちょっとあとちょっと。ここから下道を歩いたら滋賀側にバス停があるよう。公共アプローチ公共帰りもできそうだった。
11:04 かもしか高原
テン場と噂される場所。結構広くて明るく、テントどかどか貼れそうだった。仙ヶ岳とか入道くらいまで縦走するならここをテント場にするのもよいかもね。水場なし。
かもしかかもしかかもしかかもしか
11:25 臼杵ヶ岳
うんしょうんしょと最後の登りをこなした。山頂から少し行ったところにめちゃけしきいいすぽっとがあったので 、そっちに行って皆で特大レストをした。ドライバーとして雇っていたお箸が道を間違えたとかで遅れるそう。ぬぬぬ
すごくきれい!!仙ヶ岳のそうじほう
とてもきれい!!!!!!!!!!!!😃
13:25 石水渓駐車場 下山
結構長い下りをぐつぐつ下った。下山口付近にはあわよくばバリエーションにしようと企んでいた鬼ヶ牙とかいうやまがあり。とてもかっこよかったのでそのうち行こかな。お箸はついぞ間に合わず、下山口でダラダラ待機
臼と杵に見えるかな
鬼ヶ牙、いかちぃ
下山~
しばらくして重役出勤お箸car。時間はたっぷりあるので、石水渓に行って水浴びたり顔洗ったり、更には飛び込んだり。11月なのに寒いんちゃうん。そのあとは近くの老人ホーム付属公衆浴場ぽいとこ(300 円!)行って、散々迷った挙句、白熊ラーメンに行って。実家に帰るというS藤と亀山駅でお別れ。くたくたのCLは運転を放棄し、A山にずっと運転してもらった。土山SAからの車内はずっとAPT.が流れており、どうにかなりそうだった。uh-huh uh-huh~~
きれいな色、ばかが二匹飛び込んでたここから
鈴鹿
白熊らーめん
初めて泊まりで行く山域で、道も険しそうで不安ではあったが、とても楽しかった。多少の技術と体力を要する不明瞭で迷いやすい道。そのくせ景色もそこそこよくアプローチもし良い。後期のparty山行で行く山としてはかなり優良であります。来年以降定番にしていただきたいと思います。
K裏:道迷いがちょっと多かったかも。地図とにらめっこしながら登りましょう。
K蔵:楽しそうだったような気がする。読図もう少しできるとよさそう。
A山:テント重かったそうでお疲れ様です。怖がりながらも安全に歩けていてよかった。
S藤:おたおめ。21歳は自己主張をできるようになろう。楽しそうだった気がする。