こんにちは、後期も新partyができ、ワタシたちもpart 1に行ってきました。比良に行くとだいたい八雲ヶ原にテント泊な気がするのですが、今回はうちの部の所有する比良ヒュッテに泊まってきました。まったり登山はいいものですね。
日程:10/26(土)~27(日)
メンバー:S藤(CL)、K浦(SL)、AKK(装備)、Innn(食当)、A山(装補)、K蔵(食補)、F澤(客人)
7:45 出町柳
8:30-45 平
9:25 アラキ峠
9:33 折立山
9:38-45 アラキ峠
10:09-20 権現山
10:43 ホッケ山
11:04-15 小女郎ヶ池
11:40-46 蓬莱山
12:14-21 打見山
12:37 比良ヒュッテ
5:15 比良ヒュッテ発
5:40 木戸峠
6:23-32 葛川越
6:49 烏谷山
7:23-30 南比良峠
8:00 金糞峠
8:23-30 北比良峠
8:57 カラ岳
9:10-20 釈迦岳
9:40 ヤケオ山
10:17-25 ヤケ山
11:15-30 北小松登山口
12:45 比良とぴあ
7:00 BOX集合
バスは1日1本だから遅刻しないでとレジュメに書いたのに、書いた本人が遅刻してしまった。ごめんなさい。K浦は7:30集合だと思っていたらしく、電話を受け急いで来ていた。装備点検をしたのち出町柳へ向かう。
7:45 出町柳
バス停には相変わらず長い行列ができていた。がバスに乗り込むと車内はそれほど混んではなかった。
8:30-45 平
平では自分たちと同じようにたくさんの登山者が下りていた。比良に一緒に登るのかなと思ったらどうやら違ったみたい。皆子山にでも登るのでしょうか。準備できたら出発。オーダーはK浦、Innn、K蔵、F澤、AKK、A山、S藤。
車道を戻って少ししたら登山道を登り始める。谷沿いから尾根側に逸れるところで読図してしばらく歩くとアラキ峠に到着。意外と早いと皆余裕そうだった。
9:25 アラキ峠
アキラ峠だと思っていたらアラキ峠だった。お恥ずかしい。カタカナなので読みづらい。荷物をデポする人はデポして折立山までピストンする。展望はないと思われるが一回は登ってみたい。
9:33 折立山
予想通り展望はなかった。展望が良い山の感動を引き上げるために、このピークでハードルを下げておくという作戦。すぐ降りる。
9:38-45 アラキ峠
戻ってきたところでレスト。一年前の記憶ではここから権現山は意外とすぐだった気もする。そんなことを考えれいると下から3人グループが登ってきた。アラキ峠の看板を見て「アキラ峠じゃなくてアラキ峠なのねー。」やはり読み間違えやすいのかな。自分だけではなかったことに一安心。
登りは傾斜が急なところもあるが皆元気に話しながら登っていた。ある程度登ると背の高い木がなくなり皆も盛り上がっていた。
10:09-20 権現山
そこからすぐに権現山に到着。琵琶湖が望める良い場所。アラキ峠からそんなに時間はたっていないがレスト。ホッケ山まで行ってレストでも良かったかなとは思う。晴天ではないが良い景色。それに風が気持ちいい。
権現山
10:43 ホッケ山
こちらも景色は良いが山頂にはグループがいたので華麗にスルー。正面には蓬莱山が見えるので行程の終わりを感じる。はやっ。
ホッケ山
11:04-15 小女郎ヶ池
小女郎峠から西に少し下ったところにある。こじょろがいけ。飛躍しすぎた伝説があった。目玉くり抜いて赤ん坊にしゃぶらせろ?なんじゃそりゃ。のどかな雰囲気。
蓬莱山に登っていく。登山競走大会がちょうどこの土日にあったようだ。選手とのすれ違いがある時間帯ではなかったので良かった。それにしてもそんな大会があるんですね。知らなかった。
11:40-46 蓬莱山
にぎわっている。打見山の方からパフパフ音が聞こえる。何事であろうか。琵琶湖テラスは解体中?建設中?だった。親切な人に集合写真を撮ってもらい、ゲレンデを下っていく。去年はゲレンデの途中にいくつか遊具?があったのだが今年はなかった。いろいろと去年とは変わっている。ゲレンデを下って打見山に登る手前、ブランコで遊んで行った。琵琶湖に向かって飛び出すようにこぐブランコはなかなかに気持ちの良いものだった。
蓬莱山
打見山
12:14-21 打見山
パフパフ音の発信源はここだった。登山競走大会の人がゴールしたときにパフパフ音を出していたようだ。ロープウェイの建物の中に入ってトイレを借りたあと、少し休んで比良ヒュッテに向かって下りていく。道のとなりにある遊具に遊びながらゆっくり下りているとあっという間に蓬莱山と打見山の鞍部に到着。そこから人気のない方向へ下っていく。
12:37 比良ヒュッテ
初めてCLは3回生になってようやくワンゲル小屋に来た。まずは小屋内のお掃除…と思ったら床が抜けた。木が朽ちてしまっていたのか。直すこともできないのでとりあえず放置して掃除開始。ほうきで掃くとものすごい量の土が。水拭き、乾拭きでも雑巾が真っ黒になるほど。ロフトも土がすごいことになっていたが、下の床が抜けてしまった恐怖から手をつけなかった。面倒くさかったからではない。仕方ないと思うの。一通り掃除が終わったら自由時間。打見山の方へ遊びに行く人、小屋で寝ている人に分かれていた。遊び行った人は上で竹馬に乗ったり、バドミントンをしたりで楽しんでいた。15時半頃に小屋に戻りUNOをした後、天気図を書いた。書いたのは気象K浦、書きたがったF澤、UNOで最下位だったInnnの3人。等圧線の情報が全く読まれず、あるはずの高気圧、停滞全線も読まれずで大変だった。そんなこんなで夕食、トマトミートパスタの準備。鍋に満タンまで入れてしまったので作りづらかったが、なんとか完成。お好みでブラックペッパー、粉チーズをかけていただきます。美味しかった。
18:00
夕飯の片付けも終わり、K浦は炭で焚き火してマシュマロ、ウィンナーを焼いてくれた。ゴミ持ちUNOもして楽しむことができた。小屋泊だとのんびりできてとても良い。
ワンゲル小屋
トマトミートパスタ
掃除の証
5:15 比良ヒュッテ発
テントの撤収がないので準備が早くできた。朝食はオニオンスープと食パンとジャム。ジャムはプッチンタイプのだったので楽々パンにつけられてよかった。
まだ辺が暗い時間に出発。ワンゲル小屋からそのまま道を下り、尾根を一つ越えて木戸峠付近のリフトに到着。暗かったこともあり廃墟のような雰囲気だった。少しゲレンデを登る。左に曲がれば木戸峠への道、というところに気が付かずそのままゲレンデを登り続けようとしてしまった。暗くて見づらいかもしれないが看板もあるので見逃さないよいうに。
夜のリフト乗り場
5:40 木戸峠
木戸峠を左に曲がるべきだが、直進しようとしていた。まっすぐに道があるように見えるが、看板もあるのでね、頑張ろう。朝焼けが一瞬見えたので天気が良くなるかもと期待したが、ガスが濃くなりどんよりした雰囲気に。仕方がない。K浦は読図はできているように見えたがルートファインディングが甘いかも。薄暗いから道が見えづらいのかな。比良岳分岐を通過してしばらくしたら葛川越に到着。
6:23-32 葛川越
烏谷山は多少展望があった気がするのだが、生憎のガスなので期待せずに登る。
6:49 烏谷山
やはりガス。南比良峠までの道はパッとせず印象に残りづらい。しかし前期でここを通ったK蔵は覚えていたようでテンションが高かった。同じpartyだったはずのA山は全く覚えていなさそうだったが…
7:23-30 南比良峠
大橋という看板が見えたらすぐに南比良峠。ガスが薄くなり明るくなったので気分が高まる。ガスが薄いままだったら金糞峠までの道で振り返ると堂満岳が見える!期待していたのだがまたすぐにガスが立ち込めてきた。あらら… 堂満岳を巻く道を無心で歩く。振り返っても堂満岳は見えない。
8:00 金糞峠
標識に比良ロッジと彫ってある、のだが雑に消されている。比良ロッジはもう存在しないからねぇ。今なき比良ロッジ方面に向かって歩いていく。緩やかに登って前山を越えたら北比良峠。
消された比良ロッジ
8:23-30 北比良峠
真っ白。木もないので真っ白だとだだっ広く感じる。カラ岳までの道はところどころボロボロになっていた。みんなはスルスル歩いていくので頼もしい。
8:57 カラ岳
電波塔がある。みんなは興味なさげにそのまま歩いて行った。
9:10-20 釈迦岳
広い山頂。展望はもともとないのでガスでも関係はない。休憩中、青空が一瞬見えた。このまま標高も下がるので晴れないか?晴れてほしい!
一瞬の晴れ間
9:40 ヤケオ山
振り返ると釈迦岳が見えるような?山頂は雲に隠れているがあれは釈迦岳だろう。ヤケオ山の下りは傾斜が急なので下りづらい。A山は下りが嫌いなようでぼやいていた。ここ終わったらそんなに急なところはないから… たまにガスが薄くなってびわ湖が見えるのが喜ばしい。奥比良のほうもぼんやり見える。
蛇谷ヶ峰
10:17-25 ヤケ山
木の隙間から釈迦岳と蛇谷ヶ峰が見える。今回最後のピークなのであとはほとんどが下り。涼峠までは緩やかな下り。涼峠からは多少急になり、ちょいちょい岩もあるが下りやすい。楊梅の滝分岐が見えたら後はもう少し。
11:15-30 北小松登山口
下山!電車の時間を調べると6分後と1時間後。どちらも中途半端なので比良とぴあまで歩いていく。登山道なら良いのだが、下道歩きで1時間半弱歩くのは気持ち的につらい。まあまっすぐ歩くだけですね。
12:45 比良とぴあ
いやしの温泉。歩いた甲斐があるというもの。ご飯をここで食べようと思ったのだが、厨房のキャパオーバーで全員注文できなかった。残念過ぎる。送迎バスで比良駅まで行ってから京都に帰りましたとさ。