勧行寺文禄4年(1595)開山。本尊は大曼荼羅、一塔両尊。門を入ってすぐ左手に近藤内蔵助長裕の墓(供養塔)がある。彼は天然理心流という剣法の開祖で、新撰組の隊長として名を残した近藤勇はその4代目にあたるという。また、横浜のエキゾチシズムを描いた横浜生まれの作家・北村透馬と劇作家の余志子夫人が眠る。境内には、名木古木指定のイチョウがある。