表情モーフ作りの楽しいことったら!
モーフを増やすごとに推しの表情がどんどんイキイキしてきて、まさにモデルに命を吹き込んでいく作業と言えるかと思います。
モデル制作の作業の中で一番好きな瞬間です。あとは全部地獄です。
今回はリアル系モデルのため、顎を動かさずに唇だけ動くというモーフでは表情の表現に無理がありました。
しかし、頂点モーフで顎の動きまでやるのはちょっと難しそうです。
なので今回は顎の動きは顎に入れたボーンのボーンモーフ、唇の動きを頂点モーフで別々に制作し、グループモーフでまとめて一つのモーフとして動作させるというやり方にしてみました。
前々章辺りで書いた通り、唯一動いてくれるPMXエクスポーターがボーンモーフ出力に対応していない(?)ので、顎ボーンモーフは単純なX軸回転だけだし、PMXE上で顎を開くモーフを作成、そのモーフのみをCSVに保存してPMXEでモデルをセットアップする度に放り込んで追加しています。
このモデルはやたらモーフが大量です。ほとんどは左右分割モーフとそれのグループモーフです。
左右分割モーフをグループモーフで纏めた方がファイルサイズ肥大化を抑えるという事でそうしています。
グループモーフはBlender上で作れないのでPMXE上で作り、グループモーフのみをCSVに出力しておいて、モデルセットアップの度に放り込んでいます。
分割モーフをすこしづつ入れるととたんに表情がイキイキしてきて大好きです。
何たってBlender上でモーフ(シェイプキー)を作成するのが楽ちんすぎるから、ついつい作り過ぎてしまいました。
モーフづくりは簡単すぎてなんか書くことあんまない。
次章、セットアップ編