「みえないところは わからない」
動物と人間の両方の性質を持つ「亜人」たちが世代の進みにより動物の姿を失くしつつある世界で、田舎から出て来たイヌ科の大学生男子と原種の姿を残しながら都会で生きるラミアのおにいさんが送る日常BL漫画。
!当コンテンツには一部性的描写を含みます。リンク先のレーティング表示に従い閲覧してください!
「みえないところは わからない」
動物と人間の両方の性質を持つ「亜人」たちが世代の進みにより動物の姿を失くしつつある世界で、田舎から出て来たイヌ科の大学生男子と原種の姿を残しながら都会で生きるラミアのおにいさんが送る日常BL漫画。
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(なるべく)Twitterで最新話&イラスト更新中+Pixivへ月ごとにログをまとめて更新。FANBOXでは没や番外編を掲載中(なるべく)
ラミアってなに?---ラミア(Wikipedia)
これまでも数多くのコンテンツに登場して来た神話・空想上の生物で、蛇部分の開始地点やその度合いは違えど、大まかに言えば腰から下、脚部が蛇になっている状態のキャラクターです。
2021年のある日急に描いたラミアを発端とし、「なぜ世界には雄のラミアとのBLがこんなにも無いのか」と憤慨と悲観を繰り返した結果こうなりました。
ラミアにとっては腰から下が蛇であるのは、人間に脚が基本的に二本ついているのと同じくらいなんでもない当たり前の事です。
その当たり前の違い、相手を大切にすること、きにすること、気にしない事を沢山抱えたり通り過ぎたりしながらの彼らの暮らしをどうぞお楽しみください。
2024年1月現在、二人がどうやって同棲に至ったかを描く出会い編をPixivに掲載中です
(アルファポリスにも並行掲載・FANBOX支援者記事ではちょっとだけ早く読めます)
登場人物紹介
岩川清太郎
鹿児島から上京してひょんな事からラミアのおにいさんと出会い、家事と引き換えに食事つきで月3万という破格で同居することになる。
出会いの時点では大学一年
本編第一話では二年に進級している。
(2/16修正)
4月15日生まれ/天然で割と破天荒
184cm/元野球部ピッチャー
三条雅也
京都出身・都内で暮らすラミア(ウカ)。あまりにも無防備に暮らす清太郎に保護欲を掻き立てられている。
清太郎と暮らすまでは女遊びと肉とサプリと酒と煙草の日々。
第一話時点で33歳/2月18日生まれ
立姿勢191cm/体重は三桁
幌村剛之
北海道から大学進学のために上京。清太郎の学友。清太郎がちいかわに見えている。地元では豆の選別のバイトをしていた。オタク。11月23日生
特撮のオタクで、どちらかと言われたら光の国派。
都会でオタクを満喫している。
(土曜朝は携帯が無音設定になる男)
200cm/元柔道部
倉田亮秀
清太郎の学友。
悪い都会に染まらない清太郎を見守っている。都会の男になりたいのでカフェ居酒屋でバイトをしている。童貞。
8月生まれ
177cm/元弓道部
多田野
雅哉の高校からの友人。都内で雅哉と設計関係の仕事をしている。
角は生まれつきまっすぐ伸びないので定期的に病院で削っている
ずぼらなので角がよくある
2月28日生まれ
有角種/登場時34歳
テイワズさん
清太郎のバイト先の上司。
清太郎が自分と同じ同性パートナー有りと聞いて見守っている。清太郎とは案外家が近い。清太郎たちのバイト先で出る「めちゃでか弁当」の名付け親。
3月9日生まれ
204cm/人狼
石子
清太郎の学友で「石子」はHN。
アクセサリー作りが趣味。
幌村とは身長差がありすぎるため会話が困難な時がある
アイドルのオタク
雪子
清太郎の学友で「雪子」はHN。
幌村を度々怪しげなアルバイトに誘っている。
強いパトロンが居る
オタク(iPad派)
先生
雅哉の担当医。
車椅子で行動する。入館証には「海之月彦」とある。
雅哉を昔から知っているようだが…?
特定大型亜人外来にいるが、原種の要素が強い個体を中心に受け持つため救急でも皮膚科でもなんでも診る。
生年月日不明
ゆかいな社会人たち
多田野の設計事務所にいる社員。清太郎の事を気に入り、おやつを与える機会を窺っている。
多田野がそうしたいので「定時退社厳守・土日祝出勤撲滅」がスローガンになっているためオタクが過ごしやすい、と求人サイトに書き込まれたのでオタクが多い。
清太郎学友
大体男。チャラ男、陰キャ、体育会系など誰でも友達になるので層は幅広く飲み会や海にも誘ってくれる。ガリ勉からは嫌われている。(バイトしたり遊んでるのに成績がいいので)
清太郎を狙う女子
近種哺乳類が主な層。
農家の次男で学業優秀、顔もよくて金欠でなくいつもニコニコしているので清太郎の彼女の座を狙っている。みんな安定と幸せが欲しいのだ。
三条家
京都にある雅哉の実家。
歴史は長く、医療系一家。
母の小百合が好き勝手しているので庭が花だらけ。
就労経験がないまま離縁などをされ社会に出る事が難しい女性などを積極的に雇用しているのでお手伝いさんが沢山いる。
岩川家
鹿児島にある清太郎の実家。火山灰はあまり来ない。割と妙な祭りがある。姉は近場に嫁いだが公務員の兄が実家におり、学生の弟妹と柴犬と祖父母もいる。
清太郎は親父と激似。
幌村家
北海道の一番寒い所にある幌村の実家。オタクをするには不便で幌村はいつも悲しみの中で暮していた。姉は自衛隊に行き家を出たが実家には弟と妹が沢山いる。
病院
海之先生が勤務している雅哉のかかりつけ病院。
産婦人科から各種リハビリ、高齢者ケア施設まで、擦り傷から臓器移植までの受け入れっぷりでもはや街みたいになっている。雅哉たちのような特定大型亜人の受け入れ数日本一のギガホスピタル。広すぎて医師や看護師がママチャリで移動している。入ってるコンビニはファミマ。