2025年7月29日—第16回倉吉ことばの会講演会を行いました。

　2025年7月26日（土）14:00からエースパック未来中心セミナールーム3にて、第16回倉吉ことばの会講演会を行いました。講師は当会代表の桑本裕二による、「倉吉弁と東北弁—似ているのか違うのか？—」と題するものでした。講師の、約30年にわたる東北在住経験を基に、東北弁と倉吉弁の意外な共通点と、やはり大分違う点などを挙げ、果たして似ているのか、全く違うのかを考えました。松本清張の小説『砂の器』のトリックに使われた、東北弁と出雲弁が「同じように聞こえる」ということはどこから来ているのか、また、関連性はあるのかということを考え、その不思議な世界に思いを馳せたりもしました。

講演会の後、寺嶋大輔氏（一関工業高等専門学校非常勤講師）による、口頭によるコメントをいただきました。

講演会は、会場参加37名、Zoomによるオンライン参加5名の計42名でした。

2025年5月24日—第16回倉吉ことばの会講演会のお知らせ

2025年2月24日—第15回倉吉ことばの会講演会を行いました。

2024年11月1日—第15回倉吉ことばの会講演会のお知らせ

第15回　倉吉ことばの会　講演会を行います。

日時：2025年2月23日（日・祝）14:00-16:00

会場：倉吉未来中心セミナールーム3+ Zoomによるオンラインのハイブリッド方式

登壇者；土居裕美子氏（鳥取看護大学教授）

演題：「子ども」をめぐる倉吉ことば

内容：「ぶーわーおいしいなー」「おっちんして、ぶーのもうかー」大人が乳幼児に話しかける時に使用する言葉は、大人同士で話す言葉とは異なり、独特な言葉かけであることが指摘されています。今回は、そういった「子ども」をめぐるちょっと懐かしい倉吉ことばを、皆さんと一緒に探索してみたいと思います。

参加方法：会場参加は事前登録の必要はありません。ご自由に来場いただけます。Zoom参加の場合は以下の情報をご利用ください。情報の拡散は拒みませんが、不特定かつ不用意な拡散はお控えください。

-----zoom情報----- 

トピック: 第15回倉吉ことばの会講演会

時刻: 2025年2月23日 02:00 PM 大阪、札幌、東京

参加 Zoom ミーティング

https://us02web.zoom.us/j/84266931303?pwd=aQpM4CaTajMBOOG6wAKY0aCUrh3odV.1

ミーティング ID: 842 6693 1303

パスコード: 162226

2024年7月22日—第14 回倉吉ことばの会対談を行いました。

2024年5月14日—第14 回倉吉ことばの会対談のお知らせ

第14回　倉吉ことばの会　対談を行います。

日時：2024年7月20日（土）14:00-16:00

会場：倉吉交流プラザ視聴覚ホール（倉吉市立図書館2F）+ Zoomによるオンラインのハイブリッド方式

登壇者；石川達之（心の元気講演家）・桑本裕二（言語学者）

演題：方言ソングと倉吉弁〜歌を通じて地域言語を楽しく探求〜

内容：「あんたぁちょっとさーしぶり」「豆なかえ？」「どがでいな、やっと息しとるいな」今に生きる倉吉弁、消えて欲しくない倉吉弁、どこの地域まで通じるのか倉吉弁。倉吉弁の歌と、その考察を通して、日常生活の中の色彩豊かな倉吉ことばについて考える回です。

参加方法：会場参加は事前登録の必要はありません。ご自由に来場いただけます。Zoom参加の場合は以下の情報をご利用ください。情報の拡散は拒みませんが、不特定かつ不用意な拡散はお控えください。

-----zoom情報----- 

第14回　倉吉ことばの会　対談

2024年7月20日（土）14:00-16:00（質疑応答を含む）

https://us02web.zoom.us/j/89858608494pwd=RkxmK254anYvMDdLbWdQc2xNRng0dz09

ミーティング ID: 898 5860 8494

パスコード: 775284

2023年12月19日—第13 回倉吉ことばの会講演会を行いました。

2023年10月26日—第13 回倉吉ことばの会講演会を行います。

2023年7月31日—第12 回倉吉ことばの会講演会を行いました。

2023年5月21日—第12 回倉吉ことばの会講演会のおしらせ

2023年3月9日—書籍を出版しました。

• 2023.1.11

第11回対談を行いました。

1月9日（月・祝）14:00から第11回倉吉ことばの会を開催しました。今回は前回に引き続き、BSS山陰放送アナウンサーの桑本みつよし氏と、倉吉ことばの会代表の桑本裕二との対談第2弾として、方言、特に倉吉・鳥取県中部の方言の、メディアのなかでの方言や、方言に限らず放送禁止語、放送にふさわしくない曲や表現について、業界以外の人間には分かりにくい部分について分かりやすく解説いただき、意見を交わしつつ対談しました。また前回に引き続き、倉吉や三朝が舞台のドラマや映画の方言が使われた台詞などを検証したり、その他の「気づきにくい方言」を紹介し、国立国語研究所の『日本方言地図』によって確認したり、「カットバン」「自動車学校」などの言い方の全国マップを眺め、鳥取県、倉吉市の現状を確認したりしました。参加者は、会場参加者32名、Zoomによるオンライン参加者は2名でした。コロナ禍のなかでの開催は今回で５回目となりましたが、Zoomと会場の併用により、却って幅広い参加形式で参加していただきやすくなっているのではないかと思っています。今後も講演、対談など計画していきますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

• 2022.11.17

第11回対談ちらしできました。

（ちらし提示）

• 2022.11.7

第11回対談のおしらせ

以下のとおり、第11回倉吉ことばの会対談を行います。

日時：2023年1月9日（月・祝）14:00-16:00

会場：倉吉未来中心セミナールーム3　+ Zoomによるオンラインのハイブリッド方式

登壇者；桑本みつよし（BSS山陰放送アナウンサー）・桑本裕二（松江工業高等専門学校准教授）

演題：メディアのなかの倉吉ことば

内容：桑本×桑本対談の第2弾です。前回（第10回、2022年9月10日実施）の内容をさらに深め、倉吉方言のこれからを考えます。

参加方法：

会場参加は登録なしで自由に来場いただけます。（ただし、検温、手指消毒、マスク着用をよろしく願いします。）

Zoom参加の場合は以下の場合があります。

1.    桑本裕二個人開設のFacebookから配信された会議情報から参加（公開は友達に限定）。

2.    その他の場合は、kurayoshikotoba@gmail.com宛てに氏名、メールアドレスをお送り下さい。追ってZoom情報、アンケートのフォームのリンク先等の情報をお送りします。

• 2022.9.11

第10回対談を行いました。

9月10日（土）14:00から第10回倉吉ことばの会を開催しました。今回は対談として、BSS山陰放送アナウンサーの桑本みつよし氏を招き、倉吉ことばの会代表の桑本裕二と対談形式でお話をしました。タイトルは「倉吉ことば—メデイアと研究の狭間で—」で、地方局のアナウンサーと研究者という、異なる立場での倉吉ことばに関する対し方、現在の方言に対する考え方を話し合いました。参加者は、会場参加者33名、Zoomによるオンライン参加者は2名で、高校生の参加も大勢いて盛り上がったものとなりました。相変わらずのコロナ禍の中での開催となり、マスクの着用、検温の実施等、参加者の皆様にはご不便をおかけいたしました。

• 2022.8.17

第10回対談のお知らせ

（ちらし提示）

• 2022.3.7
  　3月5日（土）、第9回講演会を実施しました。約3年ぶりに県外から会場に講師をお招きしての開催となりました。今回は、島根大学法文学部の野間純平先生に登壇頂き、「学校から勉強した—鳥取県の「から」にみる意味の広がり—」と題して御講演頂きました。今回も、前回に引き続き、会場とZoomによるリモートの二段構えの開催となりました。参加者は、会場開催分20名、リモートアクセス分3名でした。
  　内容に関しては、「場所を表す「カラ」をこれまで気づかずに使っていた」「方言であれだけ意味が様々に分類できるとは驚いた」「同じことばでも使える場合と使えない場合があるということに初めて気づいた」など、場所を表す「カラ」の意外性に関する感想が多く寄せられました。また、今回は10代の参加者も数名ありました。 　コロナ禍が続く厳しさの中、多くの人に足を運んで戴き、ありがとうございました。

• 2022.1.13
  倉吉ことばの会第9回講演会のおしらせ
  倉𠮷ことばの会第9回講演会が下記のとおり行われます。今回も、会場（倉𠮷未来中心）開催のほか、Zoomによるオンライン参加が可能です。ふるってご参加下さい。 （以下略）

• 2021.2.15
  2月13日（土）、第8回講演会を実施しました。 前回同様、コロナウィルス蔓延の影響を考慮し、会場参加者は事前登録制、加えて、コメンテーターの先生を含めてリモート参加を可能にしました。会場参加は29名、リモート参加は4名でした。Zoom会議のスケジューリングの不備等で開始が約30分遅れ、会場のみなさんにもリモート参加の皆さんにも、不用意に不安や不満を与えてしまい、本当にすみませんでした。講演は桑本裕二による「「見れる」「着れる」は普通の言い方！−倉吉方言におけるら抜きことばの現状とその発展−」と題するもので、「内容がやや難しい」という意見もありましたが、おおむね内容を楽しく理解していただいたのではないかと思っています。

• 2020.12.1
  11月29日（日）、第7回講演会を実施しました。 コロナウィルスの影響で、会場参加者は県内からに限定、さらに事前登録制にし、加えてZoomを利用したリモート参加も可能にしました。愛媛県在住の講師福光優一郎先生にもリモートでご登壇いただき、会場参加37名、リモート参加は４名ほどでしたが、首都圏や遠く中国：北京からの参加者もいました。

• 2020.2.28
  明日（2月29日、14:00-16:00）開催予定の「倉吉ことばの会第７回講演会（講師：福光優一郎氏）」は、新型コロナウィルス感染者拡大の影響により、中止することに決まりました。来聴予定の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。なお、福光優一郎氏の同内容の公演は、日時を改めまして行う予定にしております。ご期待ください。
  
  倉吉ことばの会　桑本裕二（公立鳥取環境大学）

• 2020.1.8

倉吉ことばの会第7回講演会のおしらせ

日時：2020年2月29日（土）14:00-16:00（質疑応答含む）

会場：倉吉未来中心セミナールーム３

講師：福光優一郎（新居浜工業高等専門学校）

演題：山の向こうから見る倉吉方言−他方言を通して見える姿−

〜要旨〜

「松山でも『ようたんぼ』って言うんですか！」−ずっと倉吉方言とばかり思っていた言葉に遠く四国で思わず出会った時の驚きと喜び。とかく違いに目が行きがちな標準語との比較ではなく、周辺地域の方言との比較を通して見えてくる倉吉方言はどのような姿をしているのでしょうか。

• 2019.12.5
  
  倉吉ことばの会第7回講演会の詳細が決まりましたので、お伝えします。なお、チラシは近日中に作成いたします。
  
  倉吉ことばの会第7回講演会☞
  
  日時：2020年2月29日（土）14:00-16:00（質疑応答含む）
  会場：倉吉未来中心セミナールーム３
  講師：福光優一郎氏（新居浜工業高等専門学校）
  演題：山の向こうから見る倉吉方言−他方言を通して見える姿−
  講演概要：「松山でも『ようたんぼ』って言うんですか！」−ずっと倉吉方言とばかり思っていた言葉に遠く四国で思わず出会った時の驚きと喜び。とかく違いに目が行きがちな標準語との比較ではなく、周辺地域の方言との比較を通して見えてくる倉吉方言はどのような姿をしているのでしょうか。

• 2019.8.1
  倉吉ことばの会第7回講演会の日程その他が決まりましたので、お伝えします。
  
  倉吉ことばの会第7回講演会
  
  日時：2020年2月29日（土）14:00-16:00（質疑応答含む）
  会場：倉吉未来中心セミナールーム３
  講師：福光優一郎氏（新居浜工業高等専門学校）
  演題：未定
  
  
  

• 2019.3.19
  倉吉ことばの会第6回講演会（2019年3月17日、於倉吉未来中心）は盛況のうちに無事終了しました。年度末の多忙な時期にもかかわらず、42名の方々に参加いただきました。参加いただきました皆様に御礼申し上げます。次回は講師に福光優一郎氏（新居浜工業高等専門学校）を迎え、2019年10月ごろ開催の予定です。詳細は決まり次第お伝えいたします。

• 2018.11.27
  倉吉ことばの会第6回講演会のタイトル・要旨等の詳細をアップします。
  
  （以下略）

• 2018.10.15
  倉吉ことばの会第6回講演会のおしらせ
  日時：2019年3月17日（日）14:30〜16:00（終了後、講師との懇談10分程度）
  会場：倉吉未来中心　セミナールーム3
  講師：小矢野　哲夫氏（大阪大学名誉教授・神戸学院大学教授）
  演題：未定

• 2018.9.18
  倉吉ことばの会第5回講演会は無事終了しました。来場は51名でした。[当日の資料は下（本ページ下のほう）にアップしています。]

• 2018.7.11
  倉吉ことばの会専用携帯電話を開設しました（070-1877-1691）

第5回講演会のお知らせ（略）

• 2018.5.11
  次回講演会（第５回）の演題が決まりました。
  日時：2018年9月15日（土）14:00〜16:00（質疑応答含む）
  場所：倉吉未来中心 セミナールーム3
  講師：桑本裕二（公立鳥取環境大学教授）
  演題：倉吉方言の｢？｣—｢何だかようわからんだいな｣に応じてみる。—

• 2018.4.11
  次回講演会（第5回）の日程が決まりました。
  日時：2018年9月15日（土）14:00〜16:00
  場所：倉吉未来中心 セミナールーム3
  講師：桑本裕二（公立鳥取環境大学教授）
  演題：未定

• 2018.4.11
  本ウェブサイトを開設しました。