最終更新:2026年1月12日
2026年1月11日(日)14:00からエースパック未来中心セミナールーム3にて、第17回倉吉ことばの会講演会を行いました。講師は日本のアクセント、イントネーション等のプロソディーを研究していらっしゃる神戸大学教授の田中真一先生で、演題は「日本語方言音声の規則性と変化:一般言語学の視点から」と題するものでした。
講演の後、当会代表の桑本裕二によるコメント行い、内容を深めました。
東京方言と関西方言はアクセントが逆と言われているが、実はそうではなく、同じものも結構ある、なお、関西方言に関しては時代の流れで変化してきていて、さらに、それらはそれぞれの法則に基づいている。また、同じ外来語の「クリスマス」「マクドナルド」などのアクセントが諸方言で様々あり、それらはやはりそれぞれの法則に従っているというお話でした。ときにイタリア語や韓国語の釜山方言のアクセント法則に言及され、他方言、他言語の実態にも考察を広げた一般言語学に基礎を置いた講演となりました。
会場からは、アンケート結果を見る限り、「わかりやすかった」「興味深く拝聴した」という意見が多数で、参加者は専門的な内容を面白く知ることが出来た、という印象を与えるものでした。
講演会は、寒波による降雪の中、会場参加17名、Zoomによるオンライン参加4名の計21名でした。
〜事務局〜
682-0807鳥取県倉吉市幸町522-1 桑本裕二(所属:琴浦町教育委員会日本語学習支援員)
email:kurayoshikotoba(at)gmail.com