いいし へいわの里は、雲南市三刀屋町にある旧飯石小学校の愛称です。
平成28年3月の閉校後、地域住民が力を合わせ、小学校の再活用に取り組んでいます。
《飯石小学校の歴史》
明治7年4月・・・島根県第19中学校区多久和小学校として創立
(寿福寺本堂を仮校舎として開校)
昭和2年4月・・・多久和511番地へ校舎新築
平成元年11月・・・長崎市山里小学校との姉妹校縁組
平成5年4月・・・新校舎(現在の校舎)竣工
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平成28年3月 閉校
児童数 最大・・・339人(昭和30年)
閉校時・・・23人(平成27年)
《閉校後の取組》
閉校後、地域で旧校舎の活用について検討しました。住民アンケートやワークショップなどを通じて、「永井隆博士を幹とした小学校活用」という方針で活用に取り組むことになりました。
その後、地域住民で施設の整備やジオラマづくりを行い、令和3年4月に「いいし へいわの里」としてオープンしました。
現在は、永井隆博士の顕彰施設として、また地域交流の場として活用しています。