「永井隆博士生い立ちの家」は、隆さんが幼少期を過ごした家です。明治41年(1908)に島根県松江市で生まれた隆さんは、父親の寛(のぶる)さんが開業医をすることになったため、飯石村のこの家に移り住み、小学校を卒業するまでの10数年を過ごしました。
隆さんは進学のためふるさとを離れて松江、長崎で暮らしていましたが、帰省のたびに隆さんを慕う地域の若者がこの家に集いました。
内装は当時の永井家から変わっていますが、外観は当時の面影を残しています。
令和4年に、傷んだ茅葺屋根の葺き替えと、老朽化した内装の修繕が行われ、見学しやすくなりました。雲見の里いいしでは、事業活動を通じて定期的に生い立ちの家を開け、多くの人に見学に来てもらえるよう取り組んでいます。
おいたち歳時記 生い立ちの家の四季折々の写真を掲載しています
見学をご希望の場合は、雲見の里いいしまでお問合せください。
TEL 0854-45-4224 (平日8:30~17:00)