太陽電池の防汚

光触媒塗布による太陽電池表面の防汚に関する研究

光を受けて発電を行う太陽電池にとって、太陽電池表面の汚れは発電量を損なう原因となります。一方、光触媒の働きには表面の汚れを分解する酸化分解作用と表面が水に濡れやすくなる超親水性作用があります。これらの作用から光触媒はその表面の汚れを分解し、水で洗い流しやすくするセルフクリーニング効果があるといわれています。工藤研究室では太陽電池表面に発電量を損なわない程度の光触媒を塗布することで汚れを防止する効果について研究を行っています。