こんにちは、編集の岩本です。

　今回は企画冊子ということで、ファンタジー縛りの作品集をお届けしました。作者それぞれの個性が存分に出たファンタジー小説集になったのではないかと思います。書くのも読むのも楽しんでいただけたなら幸いです。

　企画冊子は去年の秋ごろから部員から企画を募り、それを形にしたものになるわけですが、さてご期待にはそえたのでしょうか。あぶれてしまった企画達が少し勿体なくも感じますが、また来年（やるかどうかはわからないけど）に賭けるということでご容赦願いたいです。

　それにしても、ファンタジーって書くの難しいですよね。設定に凝りすぎちゃったり、その結果何が書きたかったのかよく分からなくなったり、あーもうめんどくせーもういいやってなったり。私自身も書こうとして挫折したものが２、３作……。だからまあ、〆切が延びに延びたのはもうしょうがないかなって思うわけです。うん。しょうがないしょうがない。次の新しい編集さんのときは〆切守ってあげて下さい。逃げられたくないんですお願いします。

　さてさて、おそらく次の冊子は新入生冊子でしょうか。賑やかな冊子になることを願っています。それでは。

岩本恵