飛騨市の外で飛騨市FCLの方々と交流した日
飛騨市の外で飛騨市FCLの方々と交流した日
ここ数年、関口自身も、研究室でも卒論・修論の研究フィールドとしてもお世話になっている岐阜県飛騨市。
そこで、飛騨市の職員の方々や、大学・研究機関の研究者の方々と協働しながら地域がより良い方向に向かっていくためのアイデア・研究を一緒に考える組織としてのFCL(未来のコミュニティ研究室)があります。
本日は、FCLの構成員の皆さんと関西でお会いする一日になりました。
まず、お昼にはFCLメンバーの上田氏(通称:しょうこさん)と佐藤氏(通称:Boss)が京都府立大学を訊ねてくれました。北山界隈でお昼を食べながらお二人とさっそく、近況報告と飛騨市のことなどをディスカッション。そののち、大学に移動し、Bossは次の用事のために一時離脱、夕方の再開を誓いました。
大学では、1時間ほど、しょうこさんと、当研究室で企画運営させていただいた「まちあるきによる地域の魅力の発見」に関するプロジェクトの振り返りと次年度の計画について打ち合わせました。地域らしさカルタづくりなど、研究の新たな展開についても整理でき、来年度が楽しみになりました。そこから、飛騨市の関係人口に関する取り組みに関することについて意見交換をさせていただきました。
その後、しょうこさんとともに、大阪大学へ移動。FCLの「大阪大学組」のメンバーである大阪大学大学院工学系研究科ビジネスエンジニアリング専攻の武田先生と博士課程の関根さんの所を訪ねました。久しぶりに京都と大阪を縦断して、大阪大学の吹田キャンパスを訪れました。
・・・・広い。京都府立大がいくつ入るんでしょうか・・・。
大阪大学の先生方や学生さんが取り組んだ飛騨市関連の研究・プロジェクトについて発表を聞き、ディスカッションを行いました。目的・問題意識や分析が丁寧で的を得ているなぁ、、、と毎回、いろいろと気づきを得るのですが、今回も「すげぇ」、「おもしろ」を何度感じたことか、、、
夜は、千里周辺のお好み屋さんで懇親会。FCLの皆さんとの会合は、ここが一番盛り上がり・内容が濃いのが面白いところです。おいしく、楽しく有意義な会でした。
今回は都合が合わず当研究室の学生さんの参加はかなわなかったですが、飛騨市にいないながら、飛騨市の地域の「リアル」を色濃く感じられる一日でした。こういう一日が、実はめちゃくちゃ勉強になる(研究とか、そういうところだけでなく社会勉強的な意味でも)ので、是非、今度は学生さんにも参加してもらおう、と心に誓いながら帰路につきました。