九州大学の高取研究室の方々と交流ゼミを行いました
九州大学の高取研究室の方々と交流ゼミを行いました
12月10日の午前に、九州大学大学院 芸術工学研究院 環境デザイン部門の高取千佳先生とその修士学生さん2名と、オンラインで当研究室メンバーと交流ゼミを行いました。
高取先生は関口の大学時代の同級生です。もともと同じ学科(都市工学科)の違う研究室の出身で、教員同士の研究分野も、都市や地域を対象にする点は共通すれど、詳細な観点はやや異なっていました。
ですが最近、どうやら研究室で扱っている研究内容に近いところが出てきたらしいと情報交換をしてわかったところで、今回このような機会を設定いただきました。
当日は、各研究室の紹介をそれぞれの教員から行った後、各研究室の修士学生が2名ずつ発表をする形で実施しました。
高取先生の研究室からは、M2の渡邉さんと田中さんがそれぞれの修士研究を発表していただきました。
当研究室からは、M1の田路君が卒業研究の内容を、M2の伊吹さんが修士研究の途中までの内容を報告しました。
四者四様の研究内容で非常に楽しく聞かせていただきました。
特に高取研究室のお二人は、スライドも上手だし、何より分析やそこに至るまでの作業量がとても充実していて、非常に頑張って修士研究に取り組んでいることを感じました。
テーマもお互いに近からず遠からずで、それぞれに学びがあった会になったと感じています。
うちの修士学生は、各自の修士研究に刺激を受けてもらえれば良いですし、4回生や3回生は、普段なかなか聞く事のできない学術研究の完成(に近い)像を見られて、「研究」というものへのイメージが少しリアルにかんじられたのではないかと思います。
オンラインツールの発展により、こういう取り組みが気軽にできるようになったのは、非常に良い事だと思います。
当研究室では、今後もこのような大学間・研究室間の交流を積極的に行っていきたいと思います。