2024年9月7日(土)、8日(日)に地域活性学会第16回研究大会が名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパスにて開催されました。
当研究室からはM1の田路君が卒業論文でまとめた内容について口頭発表を行いました。 田路君は4回生で一度学会にポスター発表で参加をしていますが、聴衆の前で発表・質疑をする口頭発表は今回が初挑戦でした。
岐阜県飛騨市を対象に、『「地域らしさ」とは何か?』というテーマについて、まちにある様々な要素が「何が、なぜ」地域らしいと認識されるのか、ということについて明らかにした研究です。
学内の発表では調査ボリュームに対して発表時間が短かったので、十分な内容で発表できなかったのですが、今回は15分という発表時間だったこともあり、概ねフルバージョンで発表してもらいました。
会場からは、調査の方法や結果に関してより深めるための質問・コメント等をいただきました。今後の研究に深まる有益なコメントをいただくことができました。発表を終えた後も、数人の先生が追加で質問をしに来てくれたりして、研究テーマへの関心の高さがうかがえました。
なお、この学会の懇親会では味噌カツ、手羽先、味噌煮込みうどん、五平餅など名古屋周辺のご当地グルメが多く出ていたそうでした。行けばよかった・・・
◎発表題目
田路達也,関口達也 「飛騨古川地域における地域らしさの構成要素の抽出とその形成プロセス」