京都府立大学
2024年度
家庭での食品ロス実態調査モニター募集
募集期間:9月1日~9月15日18時
応募受付は終了しました
今回の調査について
「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指す中、目標の一つである「食品ロス削減」は大きな課題となっています。 京都府立大学、環境配慮型生活学研究室では、一般家庭における食品ロスの実態を調査し、情報通信技術(ICT)等を活用したツールを利用する事を手がかりとして、食品ロス削減行動を身につけ、その効果が持続するような方策を明らかにする事を目的とした研究を実施しております。その一環として「家庭での食品ロス実態調査2024」を下記の通り実施します。多くの皆様のご応募をお待ちしております。
募集要項
名 称: 家庭での食品ロス実態調査
募集人数: 120名程度
応募資格: 日本国内にお住まいの30歳以上の成人男女。世帯人数が2名以上で応募者自身が家庭での食事の支度や買物を主に行っている方。前期と後期両方の調査に参加でき、3回のアンケートに回答可能な方。スマホまたはPCを利用して、2週間、専用アプリを使える方。通信アプリのLINEを使っておられる方。※専用アプリはダウンロードは必要ないタイプのものです。スマホ等からホームページが見られる方は問題ありません。
申込受付期間: 2024年9月1日(日)~9月15日(日)18時迄
応募手順:応募サイトからの申し込みの後、主催者からメールにて連絡させて頂き、ご本人確認をお願いします。
応募結果のお知らせ:9月下旬ごろメール等でお知らせします。応募多数の場合は選考となるためご参加いただけないことがあります。先着順ではありません。
実施内容
前 期:2024年10月30日~11月26日(4週間)
後 期:2025年2月17日~3月2日(2週間)
内 容: ①専用ごみ箱(20Lペール)とWi-Fiルーター等のキットをお送りしますので、ご自宅内に設置し、調査期間中、家庭で出た食品ロスを分別し専用ごみ箱に入れていただきます。(前後期 合計6週間)
②前期の後半2週間、食品ロス削減につながる行動を記録するアプリを利用しながら食品ロス削減の取組みを行って頂きます。研究の都合上、削減の取組みを行わないグループに入る場合もあります。
③アンケート回答(10月、12月、3月の計3回)、スマホで回答頂けるアンケートですが、ご家族のスマホやパソコンからも回答できます。
④説明会への参加(10月上旬と11月上旬の計2回)、オンライン開催ですが、参加が難しい場合、動画視聴もできます。
謝礼金 6000円(QUOカード)
その他 調査用のキット(専用ごみ箱、Wi-Fiルーターなど)は、前期、後期終了後にご返却頂きます。送料負担はありません。
昨年度、京都府立大学が実施した「家庭での食品ロス実態調査2023」に参加された方、およびその同居のご家族の方はご応募いただけません。
応募方法 「調査実施概要」をお読み頂くか「説明動画」をご覧頂き、調査内容を十分ご理解いただいた上で、調査への協力にご同意頂ける方は、応募サイトからお申込み下さい。
実施内容
食品ロスの分別とごみ捨て
ご自宅にお送りする「専用ごみ箱」を家庭内に設置し、調査期間中、家庭で出た食品ロスを「分別」して、専用ごみ箱に入れていただきます。期間は、前期4週間と後期2週間の合計6週間です。
アンケートに回答
インターネットアンケートに合計3回ご回答いただきます。1回10分程度でスマホから回答できますが、ご家族のスマホやパソコンからも回答頂いてもかまいません。アンケートは、10月、12月、3月です。
説明会に参加
10月上旬と11月中旬にオンライン説明会を実施します。都合のつかない方は、オンラインで動画視聴もできます。
6週間の調査の内容
最初2週間は普段通りの生活を送る
最初の2週間は、普段通りの生活を送りながら、食品ロスを「分別」して、専用ごみ箱に入れるだけです。
専用アプリを使う
3、4週目は、専用アプリを利用し、日々の行動を記録しながら、食品ロス削減に取組みます。アプリはダウンロード不要でQRコードでアクセスできます。
2025年2月に後期の調査に参加
2025年2月下旬から2週間、普段通りの生活をしながら、再び食品ロスを「分別」して、専用ごみ箱に入れて頂きます。
調査実施概要の説明
こちらの説明を必ずお読み頂くか、動画をご覧ください。
必ずこちらの説明をお読み頂くか、動画(約5分)をご覧頂いた上で、応募サイトから申し込みをして下さい。動画は説明の下にあります。
「家庭での食品ロス実態調査」の実施概要とご協力について
研究テーマ:情報通信技術等を利用した家庭系食品ロスの発生を抑制する介入策に関する研究
1.はじめに
「家庭での食品ロス実態調査」は、上記のテーマに基づいた学術的研究を目的とした調査です。
以下は、調査の実施内容について説明するものです。モニターとして調査に参加される方は必ず最後までお読みください。
2.調査の意義
食品ロスは、世界的な問題ですが、国内の食品ロスの半分は家庭から出ているため、その削減への取組みは重要です。今回の調査は、一般家庭における食品ロスの実態を調査し、情報通信技術(ICT)等を活用したツールを利用する事を手がかりとして、食品ロス削減行動を身につけ、その効果が持続するような方策を明らかにする事を目的としています。その成果は、学校、職場、地域等での食品ロス削減取り組みに応用できる可能性があると考えております。
3.調査の概要
調査の実施期間は、2024年10月から2025年3月のうち、指定する6週間で、前期4週間と後期2週間に分かれています。モニターの皆さんには、6週間の間、ご家庭で出る食品ロスを分別し専用ごみ箱に捨てて頂きます。前期は、普段通りの生活をしながら分別して頂く2週間、続いて分別に加えてツール(専用アプリ)使用しながら食品ロス削減の取り組みを行って頂く2週間です。その約3か月後に、後期として再度、食品ロス分別を行って頂く2週間の予定です(調査スケジュールをご参照下さい)。調査に必要な器材は全て大学にて準備し、前期と後期の調査開始前にご自宅にお送りします。また、調査開始前、前期および後期調査終了後の計3回アンケート調査を実施します。加えて、説明会を2回開催し、取り組んで頂く内容について詳しく説明します。
(詳しくは下記の全体スケジュールをご覧ください)
4.ご協力頂きたい内容
(1)食品ロス分別とごみ箱への投入
6週間の間、ご家庭で発生した食品ロスを分別して「専用ごみ箱」に入れていただきます。ごみ箱には計量器が入っており1時間ごとに測定します。「専用ごみ箱」に入れた食品ロスは、ごみの日などに取り出して捨てて頂く形となります。
(2)食品ロス削減への取組み
前期の後半2週間(3,4週目)、専用アプリを利用していただきながら、食品ロス削減の取組みを行って頂きます。専用アプリは、ゲームの考え方を利用したもので、日々の行動を入力頂くものです。入力に必要な時間は1~2分程度です。アプリはスマホやパソコンのブラウザーからアクセス頂くもので、ダウンロードの必要はありません。但し、研究の都合上、取組みなしのグループに入る場合もあります。
(3)アンケートへの回答
開始前(10月)、前期調査終了後(12月)と後期調査終了後(3月上旬)の3回のアンケートにご回答頂きます。アンケートは、スマホ等を利用して回答でき、回答所要時間は各20分程度です。
(4)説明会への参加(または動画視聴)
全体説明(10月)と食品ロス削減とアプリの使い方の説明(11月)の2回の説明会をオンラインで開催します。ご参加をお願いしますが、ご都合のつかない方は、説明会の内容をYou Tubeに公開しますので、動画を視聴頂けます。
(5)器材の受け取りと返送
前期調査の前(10月下旬)と後期調査の前(2月下旬)にご自宅に器材をお送りしますので、自宅でお受け取りください。また、前期と後期の調査終了後、指定の期間内にご返送をお願いします。受取り、返送はそれぞれ数日程度の期間を設けており、配送はヤマト運輸を利用します。費用負担はありません。
6.調査で取得するデータ
今回、調査により取得するデータは次の通りです。
(1)食品ロス計量データ
「専用ごみ箱」で自動計量されたデータはインターネット経由で研究者が使用するシステムに送られ、モニター番号とともに保存されます。
(2)アンケート調査データ
アンケートでは、主に食生活や食品廃棄に関することをお尋ねし、氏名ではなくモニター番号を入れて頂きます。
(3)氏名、住所等
お申込みの際、氏名、住所、電話番号、メールアドレスをご記入頂きますが、器材の送付と返送時、および調査に関する連絡にのみ使用し、それ以外の目的には使用しません。また、後期調査終了後、器材の受領等の必要な確認が済み次第、速やかに削除します。
7.情報の保管・廃棄および研究結果の公表について(プライバシーの保護)
お申込みの際に頂く個人情報、食品ロス計量データ、アンケート調査(3回分)の電子データを取得しますが、研究代表者および学内の研究分担者のみが知るパスワードを設定し、厳重に管理します。個人情報の取り扱いには十分注意します。調査研究のための分析、成果公表の際には個人を特定しない形で行います。また、紙に書かれた個人情報は、大学内の施錠された部屋で厳重に保管の上、調査終了後、直ちに処分します(大学内でシュレッダー処理)。送り状などは、大学の文書管理ルールに則って管理、処分します。
8.費用負担について
調査に必要な器材は全て研究実施者で準備し、運送費も研究実施者が負担します。食品ロス計量データを送信するための通信回線も研究実施者が用意し、回線費用も負担します。モニターのみなさまの費用負担は、ご自宅でのコンセントの利用とアンケートにご回答いただく際のスマホやPCでの通信費以外は一切ありません。
9.謝礼について
調査への協力にご同意いただき、6週間の食品ロス分別と専用ごみ箱への投入、3回のアンケートにすべてご協力いただいたモニターの方には、謝礼として6000円のクオカードをお送りします。
10. 調査協力と途中での辞退について
この調査への協力にご同意頂くかどうかは、こちらの説明をお読みの上、ご自身の自由意思で決めて頂けます。同意の意思表示の後の撤回も可能です。但し、器材の返却など所定の手続きを踏んで頂く必要があります。また、途中で辞退された場合、連絡が取れなくなった場合は、謝礼はお支払いできません。
11.調査の中止について
調査開始後、計量器や通信機器の不良等による技術的な問題、調査継続が著しく困難と判断される事象が生じた場合、調査を途中で中止させて頂く事があります。技術的な問題による調査中止の場合、ご協力いただいた期間に応じて謝礼をお支払いします。
12.ご応募から調査開始までの流れ
調査協力への同意--->個人情報の入力--->応募--->ご本人確認--->応募結果ご案内---->調査のしおり受け取り----->アンケート①回答
---->説明会①---->調査キットの受け取り---->調査開始
(詳しくは下記の調査の流れをご覧ください)
13. 倫理委員会での承認について
本調査の計画は、京都府立大学倫理委員会で審議を受け承認されたものです。承認された計画を適切に実施し、倫理的に適切かつ参加者の人権が守られるよう努めます。
14. 調査協力への同意について
本調査の実施内容についての説明を読み、ご理解いただいた上で、ご協力頂ける場合は、「応募サイト」にて、調査参加へのご同意を頂いたうえで必要な情報をご入力いただきます。
以上
全体スケジュール
【注意】スケジュールは募集時点でのものであり、変更になる事があります。
応募の流れ
調査実施概要を約7分のスライド動画でご覧頂けます。
調査実施概要の説明(動画)
応募サイトへ行く【締め切りました】
★ 注 意 ★
応募受付は9月15日18時をもって終了しました
応募受付は9月1日~15日です。応募サイトからお申し込み後、ご本人確認のため、大学よりメールをお送りします(24時間以内)。申込み完了には指定日までに返信が必要です。メールフィルターご使用の方は、 @kpu.ac.jp からのメールが届くよう設定をお願いします。
お問い合わせ
こちらの調査について、ご質問のある方は、下記のリンクから メールにてお問い合わせください。
よくある質問もご覧ください。
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