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授業のテーマ
情報通信ネットワークとプログラミング言語
授業の概要
現在めざましい発達をとげた情報通信ネットワークを念頭におき,HTMLおよびCSS,そして現在ではさまざまなところで用いられているブラウザで動作するスクリプト言語JavaScriptを学習して,情報発信に関する技術と知識を養うと同時に,プログラミング言語に対する理解も深める。
JavaScriptはオブジェクト指向型言語の一つであり,第3世代言語と言われるスクリプト言語であるため,近年のプログラミング言語の考え方にも触れる。最終的には,ユーザーのアクションに対しても動作する動的なHTMLファイルの作成に関する知識と技術を養うことを目指す。
授業の目的・ねらい
近年,至るところで利用されている情報通信ネットワーク網に関する知識と技術を深めるために,第一に情報発信の手段の一つであるHTMLとCSSを学習して,ホームページ文書作成の知識と技術を学ぶことが目的である。加えて,第二にブラウザで動作するJavaScriptプログラミングを学習することのよって,プログラムに対する理解を深めることも目的である。最終的には,動的なホームページを作成する事によって情報の受信と発信手段についての理解を深める。
毎回の授業のテーマ・内容
HTMLの基本構造
HTML1(文書設定とページ設定
HTML2(色設定と画像の挿入)
HTML3(リンク設定とテーブル)
HTML4(HTMLの総合演習)
CSS1(文書設定と背景設定)
CSS2(画像と背景)
CSS3(ボックスと位置)
HP作成演習1
HP作成演習2
HP作成演習3
JavaScript1(基本文法と順次処理、変数)
JavaScript2(ダイアログボックスと分岐処理、画像変更、アニメーション)
HP作成演習4
提出、発表と採点
■ 到達目標
情報発信の手段の一つである動的なホームページを自らが作ることができる。
■ 授業時間外の学修(予習・復習等)についての具体的な指示
講義で解説された技術については、Webなどで確認をすること。授業は積み重ねとなるため、遅れた場合は、翌週までに、予め配られるプリントで、フォローをし、取り戻しておくこと。特にプログラミングの考え方は難しいので,できるだけ欠席,遅刻しないこと。
■ 受講にあたっての留意事項
Windwosパソコンの基本的な操作について、予め学習をしておくこと。
インターネットの仕組みについても、Webなどで調べておくこと。
講義に参加していても、最終レポートが指定通り作成され、講義中に自ら作成したWebページと共に提出されない場合、単位は不認定になるので注意すること。
最終発表については、可能であれば行う。