小海高等学校のホームページにようこそ。訪問いただいた皆様に少しでも私たちの学校の魅力を感じていただければ幸いです。
小海高校は、自然豊かな環境の中で一人ひとりの多様な個性が尊重され、地域とともに自らの可能性を見つけ、チャレンジする精神を育むことができる学校です。本校は明治40年に南佐久郡農学校臼南分校として開校し、今年で創立118年の伝統校であります。校歌に「八岳(やつ)のやますそ りんどうの 色あざやかに 咲くあたり 千曲の川の 上流(みなかみ)の 水濁りなく 行くところ」と、うたわれるとおり、自然豊かな小高い丘の上に立つ学校です。正面玄関に立っている大きなイチイとマツの木が、この長き伝統を見守ってきた本校のシンボルとして、皆様をお迎えしております。
本校の目標を「地域から信頼される学校」「生徒の進路を保証する学校」「全人的発達を促す学校」と掲げて教育活動を行っております。生徒一人ひとりが自分の未来を力強く切り開いていけるよう全職員が一丸となって丁寧に指導、支援していきます。また、地元の町村の皆様からも、多方面からの多大なるご支援をいただきながら本校を盛り立てていただいております。
生徒は互いに切磋琢磨しながら、生き生きと学習にクラブ活動(班活動)に生徒会活動等に、それぞれの目標や課題と、探究的、積極的に向き合っております。中でも、スケート班は県下有数の強豪校であり、これまでも数多のオリンピアンや世界大会で活躍する選手を輩出しております。
平成3年度に県下公立高校初のコース制を導入以来、一人ひとりのキャリアデザインの支援や協働的で対話的な学習活動を通じて、予測が難しいこれからの時代を生き抜く力を育んでいます。教育課程を見直し、今年度入学生より「自然と科学の探究コース」「言葉と文化の探究コース」「社会と産業の探究コース」を設定しました。生徒一人ひとりの興味関心に合わせた学びに取り組めるようになっております。小海高校は、皆さんの夢の実現に向けた歩みを全力で応援します。
令和7年4月1日
長野県小海高等学校長 野村雅幸