ルクルール(1/96)試作
LE COUREUR(1776)
1/96と言うとこの程度の大きさになります。 全長は約45cm。 小さく可愛く、卓上に置いても場所を取りません。
展帆するのはあまり好きではありませんが(構造物が見えにくくなるため)、本船の場合帆を張らないと形になりません。
アンカーは自作。自作なら思う通りの形が作れます。
本船の船尾は、かなり省略された形の模型が多いのですが、ここもどれだけ細かく作り込めるかを試してみました。 窓枠は、木で作る(0.5mm角が限度)のではこれほど細くきれいに仕上げられません。 ケント紙の切り出しに塗装です。 船尾は一円玉2個並べたほどの幅です。 船尾形状は少々失敗のところがあります。 次回の課題です。
外板は鱗張りですが、今一つスッキリしません。 今後の課題でしょう。
ボートや大砲も自作。 アンカーと同じく、思う通りの形に仕上げられます。 結構いい加減なボートですが、単体の作品でなければこの程度でも充分かと思っています。 参照したボートの図面、少々おかしい。次回は図面起こしから。
ポンプは、木の角材からの削り出し。 ブロックは木製の自作。
船尾はわずかにカーブを付けています。 カーブを付けず、平坦な感じの模型が主流ですが、わずかでもカーブを付けると「いい感じ!」になります。