お知らせ
令和7年3月31日をもちまして、琴平学園は閉園することとなりました。
時代と共に子育て支援制度の充実や保育内容のみ直しなど、学園存続に取り組んでまいりましたが、年々、園児数は減少の一途をたどりました。
開園以来、地域に根差した幼児教育施設として皆様に温かく見守られ多くの卒園児を送り出してまいりました。
設立から72年という長きにわたり、保護者の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様、子ども達の元気な声と笑顔に支えられ、これまで続けることが出来ました。
これまでの本園へのご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
以下は2025年3月まで運営していた際の紹介となります。
昭和28年9月に設立しました。
日本では珍しい町会立の学園です。
東京都より、幼稚園類似施設として、認定されています。
3年保育を基本とし、クラスは3歳児、4歳児、5歳児の各1クラスずつとなっており、日々の保育を行っています。
(各クラス定員:35名)
琴平祭り・運動会・お遊戯会・作品展など、
様々な園行事があり、町会の方々や保護者の皆様のご協力の元、運営しています。
≪保育時間≫
◆平常保育◆※月曜日~金曜日
年中組:9時~14時15分
年長組:9時~14時30分
※降園時間の5分前に担任より諸連絡等を行います。
◆午前保育◆※お誕生会や始業式・終業式等
年中組:9時~11時45分
年長組:9時~11時55分
※降園時間の5分前に担任より諸連絡等を行います。
幼児教育の5領域『健康・人間関係・環境・言葉・表現』の実践につとめ、教育『しつけ』と『豊かな情操』を養い、幼児の集団の中で自主性と協調性を育み、基本的習慣を身につけ、立派な社会人への基礎教育を行います。
専任の体育講師を招いて、クラスごとに体育を行っています。
体育講師よりコメントです。
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高齢化社会のなか、『脳トレ』『認知症対策』という言葉を耳にしない日はないくらいです。
「人は赤ん坊で生まれて、赤ん坊に帰る」とも言われています。
子ども達の成長にも、認知機能の発達がとても大切で、効果的なのです。
脳と通して、
『認知機能(記憶・学習・注意・集中・空間認知)』と
『五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)』を刺激しながら、運動を行っていく。
さらに年齢に合わせてメソッド化し、手の指先から足の指先まで、”自分の思い通りに動かせる”,”考えて動ける”を目指しています。
また、昨今、学校教育要領でも重要視され始めた『非認知の部分』子ども達の”へこたれない心と体”そして、”それを動かす脳”へのアプローチをして、”ちょっと難しい”を1つずつクリアしていく成功体験を重ね、『強い自分作り』のお手伝いをとの想いをいつも重心において取り組んでいます。
年中に進級すると同時に、始まります。
ハーモニカの演奏の仕方を知ることができたり、リズム感が養われたり、歌う際の音程が安定したり、音階理解へつながっていきます。音を楽しみながら様々な感覚が身に付きます。