言語障害とは、病気や外傷・心因性などにより言葉の理解から表出までの過程で障害があり、スムーズなコミュニケーションが困難になる状態をいいます。
代表的なものとして「失語症」と「構音障害」があります。
言語障害とは、病気や外傷・心因性などにより言葉の理解から表出までの過程で障害があり、スムーズなコミュニケーションが困難になる状態をいいます。
代表的なものとして「失語症」と「構音障害」があります。
失語症
脳血管障害や頭部外傷、変性疾患などの病因によって、脳の言語中枢が損傷を受けることで引き起こされる言葉の障害です。
その人により症状は様々ですが、失語症では
”話す” ”聞く” ”読む” ”書く”
のすべての言語様式が障害されます。
失語症の日
4月25日
4=四し 2=twoつ 5=五ご
社会における失語症の認知度が低く、当事者やご家族に十分な支援が行き届かないことも少なくありません。また、障害によりコミュニケーションが図れず社会復帰にも苦労されている方が多いです。
失語症の日制定実行委員会が4月25日を「失語症の日」と制定し、大勢の人に「失語症」を知ってもらうことで、失語症者への支援が広まり。社会参加が進むようにと取り組んでいます。
構音障害
発声発語器官(口、唇、舌、声帯、口蓋垂など)に障害が生じ、
正常に言葉を発音することができない障害です。
おもな症状は、
「呂律(ろれつ)が回りにくい」「声が出にくい」「話し方がぎこちない」「不規則・不明瞭になる」
などがあげられます。