こうとうキャンパスを運営しているのは、社会福祉法人花の村です。江津市で25年以上、こども園やお年寄りの施設を運営してきました。だからこうとうキャンパスには、赤ちゃんからお年寄りまで、いろんな人がいる「まちの日常」があります。
学校は、同い年の子ばかりが集まる、実はちょっと特殊な場所です。
ここには、赤ちゃんも、お年寄りも、馬もいます。
いろんな存在のまん中にいると、「自分はこのままでいい」と思える瞬間が増えます。
全員に同じことをさせるのが、平等ではありません。
静かな場所が必要な子には静かな場所を。体を動かしたい子には外を。
自由には責任がついてきますが、それも含めて、
その子に必要なものを一緒に探すのが、私たちの仕事です。
ここでの過ごし方を決めるのは、大人ではなく本人たちです。
大人が先回りして用意しすぎると、子どもの「やってみたい」の邪魔になる。
だから私たちは、教える前に聴き、止める前に見る。
この場所のルールも文化も、ここに来るみんなと一緒につくっていきます。
子どもたちにいろんなタイプの子がいるように、ここには、いろんなタイプの大人がいます。
小さい子の思いを察するのがうまい人。お年寄りの話を聞くのがうまい人。馬の気持ちがわかる人。お経を読む人。
学校の先生でも、親でもない大人と過ごすうちに、「自分はこれが好きかもしれない」が見つかることがあります。それを、私たちは楽しみにしています。