ご挨拶

固定チームナーシング研究会

第18回東北地方会開催にあたって


固定チームナーシング研究会

第18回東北地方会 大会長

鈴木 佳子

福島赤十字病院 

 平素、固定チームナーシング研究会におきましては、皆さまのご理解とご支援を賜り、感謝申し上げます。

固定チームナーシング研究会東北地方会は、コロナ禍の状況においても宮城県厚生協会・坂総合病院、仙台オープン病院によりWEBでの開催を行っていただき地方会を繋いでいくことができました。今年度は、コロナ感染状況はいまだ予断は許さないところですが、3年ぶりに対面開催にて福島で開催することになりました。

 今回のテーマは「患者の意思を尊重した継続的な看護・介護の実践に向けて 今こそチームで支え合おう」といたしました。看護を取り巻く環境は大きく変化しています。固定チームナーシングの理念である「責任と継続性のある看護」は看護職の永遠の課題であると同時に、そのような変化の中だからこそ更に重要なテーマなのではないかと考えます。そのため、再度固定チームナーシングの理念・基本を学び直し、様々な機能を十分に活用し継続看護・介護の実践に繋げられるようにしていきたく、今回このようなテーマとしました。

 固定チームナーシング研究会会長の北神洋子先生によるご講演や各施設からの実践報告を通して学びを深め情報を共有し、他施設の方と直接ディスカッションすることで、自施設の課題の解消に繋げていける機会になれることを願っております。

 福島での開催は10年ぶりとなります。皆様にお会いできることを楽しみにしております。皆様が元気になれる研究会になることを心より祈念いたします。