インディアンモーターサイクルの伝説的チーム Wrecking Crew(レッキング・クルー) は、カスタムされたバガーモーターサイクル同士が直接競い合う「King of the Baggers」シリーズで、ライバルたちに挑み続けています。
KOTB第3戦、ロードアメリカはレース1・レース2共にHAYDEN GILLIMが優勝、第3戦迄の6レス全てでインディアンモーターサイクルのチャレンジャーが優勝という結果となりました。
シリーズランキングではインディアンモーターサイクルが1位・2位を維持しています。
** King of the Baggers(キング・オブ・ザ・バガーズ)**は、ハードケース付きの大型アメリカンクルーザー「Bagger(バガー)」をベースにしたマシンで競い合う、アメリカ発のロードレースシリーズです。
一見するとツーリング向けの重厚なモーターサイクルが、サーキットで限界まで攻め合う――その常識を覆す迫力とスピードが、世界中のファンを魅了しています。
このシリーズでは、市販モデルの外観や個性を残しながらも、エンジンや足回り、車体バランスを徹底的にチューニング。重量級とは思えないコーナリング性能と、ストレートでの圧倒的な加速力がぶつかり合う、唯一無二のレースが展開されます。
【インディアンモーターサイクルとキング・オブ・ザ・バガーズ】
インディアンモーターサイクルは、アメリカ最古のモーターサイクルブランドとして、長いレーシングの歴史を築いてきました。そのDNAは、キング・オブ・ザ・バガーズへの参戦によって、現代のレースシーンでも色濃く受け継がれています。
参戦マシンのベースとなっているのが Indian Challenger。水冷Vツイン「PowerPlus 112」エンジンを搭載し、高いパワーと耐久性を兼ね備えたこのモデルは、バガーレースという過酷な舞台で真価を発揮します。サーキットで求められるのは、単なるスピードだけでなく、安定性・操作性・そして勝ちきるための信頼性。そのすべてを追求する姿勢こそ、インディアンモーターサイクルのレース哲学です。
【伝統と革新が交差する舞台】
キング・オブ・ザ・バガーズは、最新テクノロジーを駆使した現代レースでありながら、アメリカンモーターサイクルカルチャーの魂を感じさせるシリーズでもあります。
インディアンモーターサイクルは、「Wrecking Crew(レッキング・クルー)」という伝説的レーシングスピリットを現代に蘇らせ、勝利を目指して挑み続けています。
ツーリングマシンとしての威厳と、レーシングマシンとしての獰猛さ―その両立こそが、キング・オブ・ザ・バガーズにおけるインディアンモーターサイクルの存在意義なのです。
LEGENDS TO KINGS: THE MACHINES
伝説から王者へ ― マシンたち
インディアンモーターサイクルのレーシングヘリテージは、その闘争心を象徴する3つのモデルによって語られます。
Scoutは、その卓越した俊敏性と圧倒的な強さで、フラットトラックレース黎明期の基礎を築きました。
FTR750は、現代レーシングアイコンとして、伝説的ライダーのジャレッド・ミースとともに、グランドナショナル・チャンピオンシップ10勝という偉業を成し遂げています。
そして、バガーレーシングシーンにおけるパワーハウスである Indian Challenger。水冷Vツイン「PowerPlus 112」エンジンを搭載し、3度にわたる表彰台制覇を果たしてきました。
これら3台のモーターサイクルは、インディアンがレーシングにおいて掲げる、ただひとつの揺るぎない目標――勝利――へのコミットメントを体現しています。
LEGENDS TO KINGS: THE LEGEND
伝説から王者へ ― その系譜
1900年代初頭のボードトラックで繰り広げられた激戦から、現代の「キング・オブ・ザ・バガーズ」選手権に至るまで――インディアンモーターサイクルのレーシングレガシーは、深く脈々と受け継がれてきました。
Bobby Hill(ボビー・ヒル)、Bill Tuman(ビル・トゥーマン)、Ernie Beckman(アーニー・ベックマン)からなる初代レッキング・クルーのような黎明期のアイコンたちは、アメリカン・モーターサイクルレースの礎を築き上げました。
その伝統は、水冷Vツイン「PowerPlus 112」を搭載したIndian Challengerへと受け継がれ、最先端のパフォーマンスによって今も進化を続けています。
Legends to Kings シリーズは、スピードの先駆者たちに敬意を表すると同時に、現代トラックレースの王者たちを称えるものです。
Indian Motorcycle + Vance & Hines
2つのアメリカンアイコンが、サーキットを制するために結集
Indian Motorcycle と Vance & Hines は、MotoAmerica “King of the Baggers” シリーズで頂点を目指すため、複数年にわたるパートナーシップを締結しました。
2026年からは、Vance & Hines が Indian Motorcycle のファクトリーレーシングプログラムを主導し、新たな “Wrecking Crew” とともに、PowerPlus 112 エンジンを搭載した Vance & Hines 仕様のレース専用 Indian Challenger で参戦します。
アメリカを代表する2つのパワーハウスが手を組み、パフォーマンスと革新を次のステージへと押し上げます。
【インディアンモーターサイクルの参戦車両の特徴】
インディアンモーターサイクルは Indian Challenger をベースに参戦。
搭載される水冷Vツイン「PowerPlus 112」は市販車と同じ排気量。
排気量:約1,830cc クラス(112キュービックインチ)
エンジン形式:SOHC水冷Vツイン
特徴:熱安定性に優れ、高回転まで使いやすいパワー特性
【ハーレーダビッドソンの参戦車両の特徴】
ハーレーダビッドソンは Road Glide 系モデルをベースに参戦。
搭載されるエンジンは、市販車から大幅に排気量を増やした油冷Vツイン。
排気量:約2,150cc クラス(131キュービックインチ)
エンジン形式:OHV油冷Vツイン
特徴:強烈なトルク感と鼓動感
【Schedule】
March 5-7 Daytona International Speedway®
April 17-19 Michelin® Raceway Road Atlanta®
May 29-31 Road America®
July 10-12 Weathertech® Raceway Laguna Seca
July 31-Aug. 2 Mid-Ohio Sports Car Course
Sep. 11-13 Circuit of the Americas™
Sep..25-27 New Jersey Motorsports Park
【Standings】
Hayden Gillim Indian 132pt
Troy Herfoss Indian 107pt
Bradley Smith Harley-Davidson 91pt
Kyle Wyman Harley-Davidson 77pt
Tyler O’Hara Indian 64pt
James Rispoli Harley-Davidson 62pt
Rocco Landers Indian 62pt
Max Flinders Harley-Davidson 33pt
Cory West Harley-Davidson 32pt
Jake Lewis Harley-Davidson 32pt
Rd.3 Road America®
【共通スペック】
エンジン:POWERPLUS 112 1834cc 181.4NM@3800RPM 122HP
シャシー:アルミキャスティングダイヤモンドフレーム、KYB倒立式フロントフォーク、FOX リンク式リアサスペンション、Bremboラジアルマウントキャリパー
【標準装備】
Pathfinder Adaptive LED Headlight(バンク角感応式) / タッチパネル式7inch液晶ディスプレイ(Apple carplay対応)/ ライドモード(3モード) / ABS / クルーズコントロール / オートキャンセルウインカー / Bluetooth接続 / USB充電ポート / SAEポート / Smart Lean TechnologyⓇ(コーナーリングABS / コーナーリングトラクションコントロール / アンチドラッグトルクコントロール)/ Motorcycle Ride Assist(ブラインドスポットワーニング / リアコリジョンワーニング / バイクホールドコントロール / E-CBS) / リアシリンダー休止システム / キーレスイグニッション
※画像は海外仕様の為、日本仕様とは装備や細部が異なる場合があります。
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INDIAN MOTORCYCLE
※使用されている画像はアメリカ仕様の為、日本仕様とは細部やカラーが異なる場合があります。