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郡山ダイビングクラブについて

 平成7年に開催された「ふくしま国体」において、男女総合優勝(飛込競技)を果たし、その後、成年選手および指導者が福島県に残り、本格的に飛込競技の普及ならびに競技力向上に力を入れて指導してきました。これまで本クラブより全国大会で上位に入る選手を数多く輩出しており、日本代表選手を7名、全国大会優勝回数のべ20回を記録しています。また、令和5年度においては、日本代表選手を輩出し、フィリピンで開催されたアジアエージグループ選手権大会において、優勝を飾ることができました。

 平成8年から飛込愛好者の拡充および素質のある選手を発掘するため、毎年「飛込教室」を開催していましたが、平成23年の東日本大震災による影響で飛込教室の開催中止が決定され、2年間の募集停止や放射能による活動制限により、参加していた多くの子供たちは飛込から離れていき、一からのスタートを余儀なくされてました。郡山ダイビングクラブ生として活動している選手たちの多くは、「飛込教室」の参加者であり、継続して飛込競技をしたい選手はもちろんのこと、指導者から”将来有望であり素質がある”と判断されて選ばれた選手で構成されています。また、平成29年からは飛込教室に参加していない子供たちも参加可能とした「おためしクラブ」を毎年秋に開催し、これまで延べ43名が参加し、多くの子供たちがその後郡山ダイビングクラブ生となりました。

 清陵情報高校は「ふくしま国体」を開催するにあたり、平成5年に飛込競技の拠点校に指定され、日本で唯一、校地内に飛込室内練習場が設置されました。福島県はプールに入る期間が短いため、シーズンオフ等は県外へ遠征合宿を行い、また、清陵情報高校の飛込室内練習場を利用して一年中飛込の練習が可能なため、充実した基礎練習に取り組むことができます。

 今後も更に、選手育成および人材発掘を継続して行かなければならず、若手指導者の育成も必至であるため、クラブの体制を整え、飛込愛好者の拡充と全国大会でトップクラスの選手を育成し、将来的に日本代表選手を輩出すること、そして会員相互の親睦を図ることを目的として活動を続けていきます。

加えて、地域密着型を目指すために平成30年6月よりクラブ名を「福島県ダイビングクラブ」から「郡山ダイビングクラブ(郡山DC)」へ名称変更しました。各高校と郡山DCの関係は、同じ指導者で同じ活動を行っています。選手登録に関しては、各学校およびクラブ名の2団体の登録が可能となります。

また、福島県水泳連盟や各学校での合宿遠征に関して補助の制限があるため、上述のような強化としては不十分であること、そして飛込室内練習場の施設設備の充実のため、会費を徴収して強化・育成を図っています。


令和6年5月

クラブ指導体制について

郡山ダイビングクラブの指導者は、日本水泳連盟公認飛込コーチが在籍し、指導を行っております。

飛込競技の普及と強化を目的にレベル分けを行い、それぞれのレベルによって指導を行うことにより段階的にレベルアップを図っています。

クラブ加入について

郡山ダイビングクラブへの入会を希望される場合は、こちらのページをご覧ください。