都心からの移住者が古民家を購入したところ、裏山に耕作放棄されたチャノキがありそれを製茶。緑茶だと摘み取り後すぐに製茶が必要ということもあり、紅茶に専念。
江戸期から明治期まで茶生産を行っており、最盛期で200〜300ha茶畑があったということで、松濤の旧鍋島公爵邸跡(鍋島松濤公園)に残っていたチャノキ4本から2017年に伊藤園等の協力を得て苗木を育成。2023年11月にプロジェクト始動。今後渋谷区内のカフェ、レストランで渋谷茶を使ったフード、スイーツを提供予定。
都心の屋上緑化や遊休スペースにチャノキを植栽。「メイドイン千代田の紅茶づくりプロジェクト」として2022年より始動。ビルや金融機関内でもプランターで育てるなど、街ぐるみでスタート。紅茶づくりを細々と始めているが、生産量が増えれば区内の飲食店で提供を開始する方向のよう。
https://www.mm-chiyoda.or.jp/machisapo/12961.html
Instagram: @teaplantclub
江戸時代に伊達家に推奨されて生産していた「富谷茶」が明治期に縮小、昭和40年代に生産を終了したが、市が中心となりシルバー人材センターの協力を得て2017年に始動。市内の富谷宿観光交流ステーション「とみやど」で少量ながら販売を開始。
https://webc.sjc.ne.jp/tomiya-sjc/activity_2
2019年創業の20代夫婦が営む茶園。耕作放棄茶園を借りて、丹の国茶を生産。「飲むだけでないお茶の楽しさ」を広め、「遊べるお茶屋」をめざして茶に因むゲーム開発や茶育教育、ワークショップも精力的に活動している。
茶畑の上に足場を組んで、人数限定のお茶を満喫する貸切日本茶カフェ