Koga Tatsuya’s Website
古賀達也(森林総合研究所)のホームページです。
古賀達也(森林総合研究所)のホームページです。
国立研究開発法人 森林総合研究所にて、野生動物に関わる制度、政策、ガバナンスについて研究しています。
☞野生動物管理、特に狩猟政策/狩猟管理制度を切り口に、「政府」とはいかなる主体か?「野生動物管理」とはいかなる社会政治経済的プロセスであり、どのように変化し、どのように対立や協働が形成され、野生動物問題は改善に向かうのか?を定式理論化することを目指しています。主に政策過程論を適応した研究設計が多いです。
研究キーワード:野生動物政策/狩猟政策/猟政史/鳥獣法/猟区/共同狩猟地/狩猟制度/政策過程分析/ジビエ/獣肉処理場/入会権/官僚制/テクノクラート...etc
・国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 林業経営・政策研究領域(テニュアトラック研究員)
・博士(農学)
・兼任)金沢大学 地域創造学類非常勤講師:「環境経済学1Ⅱ」担当(2024~)
・兼任)東京大学教養学部非常勤講師:「猟師に学ぶヒトと自然」担当(2024~)
・兼任)名古屋大学農学部非常勤講師:「狩猟政策学」担当(2025)
明治太政官/元老院制期から近年までの狩猟権や狩猟管理制度の通史・形成過程を分析しています。日本の自由狩猟権制と呼ばれる仕組みや猟区制度、狩猟入会権(の途絶過程)に注目しています。
古賀 達也・赤石 旺之(2023)猟区制度の通史と滋賀県日野町猟区の実態, 入会林野研究.
古賀達也(2024)共同狩猟地の法制化と新設停止を巡る立法過程分析, 林業経済.
古賀達也・赤石 旺之(2024)乱場制はなぜ廃止されなかったのか?「全国禁猟制」構想を巡る政策過程分析(1971~1972), 森林応用研究.
古賀達也(2024)愛知県の共同狩猟地における狩猟権と狩猟管理, 入会林野研究.
古賀達也(2025)アンチコモンズ時代の狩猟管理, Wildlife Forum.
金丸太一・古賀達也・神宮翔磨・加藤恵理・高橋満彦(2023)初めて学ぶ鳥獣保護管理法, Wildlfe Forum.
➡一般の方向けに講演会を行いました(Youtubeはコチラ)
野生動物問題に対してどのようなメカニズムで政策転換が生じたり生じなかったりするのかを分析しています。とくにアドボカシー連合フレームワーク(ACF)を野生動物管理分析のための包括的フレームワークと位置付けることを提案したり、被害対策現場レベルの成功要因として政策アントレプレナーシップに注目したりしています。
Tatsuya Koga (2025) Applying the Advocacy Coalition Framework to Wildlife Management: Explaining Policy Change for Damage Mitigation in Japan, PLOS ONE.
古賀達也(2024)GHQ占領下における猟政の政策過程分析:野生鳥獣の所有権の所在に着目して, 林業経済.
2023年度林業経済研究所 小瀧奨励助成金受賞!!!「GHQ占領下の鳥獣行政の政策過程に関する研究」
「野生生物と社会」学会青年部会企画:「多分野のアプローチに触れる若手研究座談会」「野生動物政策の政策過程分析」, 2023年3月
古賀 達也(2023)ニホンジカ・イノシシ半減目標の政策決定過程と今後の政策形成に向けて, Wildlife Forum.
2023年度エスペック地球環境研究・技術奨励賞獲得!!!「野生動物による人身事故が自治体公共政策と野生動物管理に与える影響」
近年盛んになりつつあるジビエ産業などの資源利用の試みが、野生動物管理に与える影響を解明しようとしています。主に修士課程までの研究テーマです。
古賀 達也(2021)狩猟者による小規模獣肉処理場の新設が野生動物管理に与える影響 -京都府の事例から-, 林業経済.
KOGA Tatsuy(2023)Game-Meat Utilization Through the Trade of Captured Individuals between Hunters and Processing Plants, Journal of Environmental Information Science.
指定管理鳥獣捕獲等事業制度や認定鳥獣捕獲等事業者制度の分析を通じて、捕獲体制整備に向けた方策を議論しています。単に獣害を減らすだけでなく、捕獲従事者の方々の雇用や福利厚生の向上を目指しています。
古賀達也・植松朔子(2024)都道府県によるニホンジカ指定管理鳥獣捕獲等事業の現局面, 2024年「野生生物と社会」学会大会@静岡
➡最優秀ポスター賞受賞!!
古賀達也・植松朔子(2025)都道府県によるニホンジカ指定管理鳥獣捕獲等事業の現局面, 野生生物と社会.
1)日本で初めてWildlife management思想の輸入作業に着手した池田真次郎(林業試験場)の足跡や思想などから、Wildlife management(野生動物管理)とはそもそも何か?といった思想史/学説史/原論研究を行っています。
2)ラカトシュの研究プログラム論やバスカーの超越論的実在論、米国におけるKKV論争を援用・参照し、野生動物管理研究における事例研究の在り方や科学哲学を検討しています。