●合唱団などに所属してるが、もっとうまく声の出し方学びたい、
指導してくださる先生の要求にうまく応えられない悩みがある方。
それをどのように改善し応用していくかを指導していきます。
言葉の運び、音楽の湯運びを実際の声にどう乗せるかなど演奏方法を指導します。
♪中学生〜大学(一般) ¥4000〜5000 60分
●現在、札幌へ年2回ペースでレッスン行なっています。
気持ちよく歌えない原因は色々あると思いますが、主な原因は一体なんなのでしょうか?
一番大きいものとして息のコントロールが挙げられます。息が苦しい(ブレスが上手くできない)、歌うと喉が疲れる、出したい音が出ない、ボリュームのある音が出ないなどは,多くの人が経験する悩みではないでしょうか。それらはほとんど、息のコントロールがうまくいってないことに関係がありす。ではどうやって息のコントロールをするのでしょうか。それは簡単にいうと、身体の筋肉を使ってコントロールしていきます。身体の全ての筋肉を連動させて息をコントロールすることによって、声帯になるべく負担をかけずに声を出していくことができます。息のコントロールをするための筋肉を作っていきそれを使えるようになるには、それなりの訓練と時間もかかります。ですがほんの少し意識を持つだけで、またほんの少し使えるようになっただけでも、音は変わってきます。何より歌うことがそれ以前より楽になり、且つ良い音になります。歌が上手になるためにはもっと違う要素ももちろんあるのは当然ですが、
息をコントロールすること、身体をうまく使うことは、歌うということの大きな柱になります。
声は自分の身体から発声しますね。力任せに出した音は一見凄そうですが豊かな音色ではありません。もっと強く出そうと思うと、歌い手はただ苦しさばかりが増すだけで心地よい音にはなりません。音のコントロールも難しくなって来ます。
まずは、自分の身体の中で音を練り上げ、できた音を外に発する。そうすることで、楽に、その時点での自分の最大のエネルギーに満ちた豊かな音として歌うことができるのです。
『身体のあらゆるところをそれぞれの役割に応じてうまく使い、息をコントロールをどれだけできるか』が、『どれだけ気持ちよく歌えるか、無理なく苦しむことなく歌えるか』に比例しています。これは確かです。自身の持っている身体を適切に最大限に使って響く音こそが、その人唯一のオリジナルな歌声になるのだと信じ、指導させていただきます。