川崎市立川崎病院
ー臨床研修病院としての歴史と伝統ー
ー臨床研修病院としての歴史と伝統ー
川崎市立川崎病院は1904年12月に設立された伝染病組合病院がその前身であり、1927年に川崎市立病院と改称しました。1945年6月に6診療科の総合病院に切り替わるとともに現在の名称となり、2001年に現病院が竣工し今日に至っています。1998年3月に災害医療拠点病院指定、2006年4月に救命救急センター開設、2008年6月に市内救急医療派遣事業(Kawasaki One Piece)開始、2009年7月に川崎DMAT(災害派遣医療チーム)、2011年3月に神奈川DMAT指定医療機関となるなど、基幹病院として体制の充実が図られています。現在の診療科は36科、病床数は713床であり、『「病気」でなく「病人」を診る心を大切に』の病院基本理念のもと、川崎南部医療圏の基幹病院および自治体病院として市民のニーズに迅速かつ柔軟に対応し、安全で安心な質の高い医療サービスの充実に努めています。
1.半世紀以上にわたる長い歴史につちかわれた経験
当院の研修制度は1967年4月に発足以後、教育指導部を設置して半世紀以上にわたる歴史があります。
2.学閥にとらわれず、様々な大学卒を採用
1967年以来、60大学以上から400名を超える研修医を受け入れ、新臨床研修制度(2004年)発足以後、2024年度まで20年連続フルマッチしています。人間性、協調性、コミュニケーション能力を重視しており、学閥にとらわれない採用を行っています。
3.救急医療を重視しつつ、様々な経験を積むことができます。
地域の基幹病院として年間約6000台を受けいれる救急病院であり、その第1線で学ぶことができます。
4.ほとんどすべての診療科と指導医がそろっています。
地域医療を除く全ての必修・選択必修科目を1施設で研修できます。200名以上の医師が在籍する病院ですので、common diseaseから大学レベルにおよぶ様々な症例を学ぶことができます。
*当院ホームページ「臨床研修医(初期臨床研修医)募集」を一部引用、簡便に記載しております。詳細については
ホームページあわせてご参照いただければ幸甚です。
歴史はまだ浅いですが、初期臨床研修での経験を活かし、常に前向きに充実を図って参りたいと考えています。
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