岡山理科大学 理学部基礎理学科 主催イベント
数学と理科の体験型ワクワクサイエンスイベント
「未来を拓く探究学習 ~数学と理科が導く新しい世界~」
地図を使ったグラフ理論の体験、オリガミクスの体験、
酸化還元反応を利用したSDGs、熱電気エネルギー変換の探求!
岡山理科大学 理学部基礎理学科 主催イベント
数学と理科の体験型ワクワクサイエンスイベント
「未来を拓く探究学習 ~数学と理科が導く新しい世界~」
地図を使ったグラフ理論の体験、オリガミクスの体験、
酸化還元反応を利用したSDGs、熱電気エネルギー変換の探求!
岡山理科大学理学部基礎理学科では、探究学習を通じて科学の魅力を体感できるイベントを毎年開催しています。2025年は、数学・物理・化学の体験講座に加え、牛窓沖の豊かな自然を舞台とした生物・地学の野外実習を実施します。7月13日(日)に開催される第3回では、数学からは地図を使ったグラフ理論の体験、オリガミクスの体験、物理からは熱電気エネルギー変換を体験するイベント、化学からは酸化還元反応を利用したSDGs探求を体験するイベントを実施します。皆様の参加をおまちしております。
日時 7月13日(日)
イベント ①数学を用いて地図の塗り分けを考えよう !
②酸化還元反応は社会を持続させる!
③折り紙を使って方程式を解いてみよう !
④捨ててしまっている熱エネルギーを電気エネルギー
に変換することでエネルギーを有効活用する !
定員 各イベント10 名
4つのイベントのうち2つにお申込みいただけます。
対象 高校生・中学生、学校関係者と保護者の同伴も歓迎します。
費用 無料
集合場所 岡山理科大学C1号館5階C0152教室
12:00 受付開始
12:30~12:45 全体説明
14:00~14:15 後半イベントの受付
14:15~14:30 全体説明
イベントのスケジュール
13:00~14:30 イベント①,②
14:45~16:15 イベント③,④
申し込み方法:各イベント先着順10名でのお申し込みとなります。
①数学を用いて地図の塗り分けを考えよう !
稲葉 和正 (いなば かずまさ)
岡山理科大学理学部基礎理学科 准教授
隣り合う国が異なる色になるように地図を塗り分けます。このときグラフと呼ばれる点と線を結んでできる図形ができます。このグラフを用いて地図の塗り分けを表現できることや、塗り分けに必要な色の最小数について探求します。
②酸化還元反応は社会を持続させる!
東村 秀之 (ひがしむら ひでゆき)
岡山理科大学理学部基礎理学科 教授
SDGsに向けた研究について、モデル実験を通して理解を深めます。①環境に優しい酸化反応で先端材料合成、②CO2削減へ還元反応で再利用、③超軽量電池でEV航続距離アップ等を取り上げ、デモ実験やデバイス作成を行います。
③折り紙を使って方程式を解いてみよう !
山崎 洋一 (やまざき よういち)
岡山理科大学理学部基礎理学科 講師
一次方程式、二次方程式、三次方程式…を折り紙で解く方法を紹介します。計算が苦手な人や、方程式を解きたいのに紙しかないときに使えます。このような折り紙を用いる数学はオリガミクスと呼ばれ、さまざまな研究がされています。
④捨ててしまっている熱エネルギーを電気エネルギーに変換することでエネルギーを有効活用する !
森 嘉久 (もり よしひさ)
岡山理科大学理学部基礎理学科 教授
熱エネルギー はエネルギーの最終形態の一つで排熱として使用せずに捨てられることが多い状況です。その熱エネルギーを電気エネルギーに変換すればまだまだ活用することが可能です。熱電材料は熱エネルギーを電気エネルギーに変換できる材料ですが、そのエネルギー変換の原理を考えながら活用するための課題を検討してみましょう。