キャッチフレーズ
キャッチフレーズ
「生・き・づ・ら・さ」を
バラバラにして眺めてみると
「き・さ・ら・づ」があった。
「き・さ・ら・づ」を眺めてみたら
「き・さ・ラ・ブ(LOVE)」に
見えてきた。
流れ着く者も
ありのままに受け止めて、
「きさらづは、
生きづらさだってキャッチ♡愛」
問題かもしれないけど、
それで順調、
それでいいっぺさ(いいでしょ)。
「当事者研究」は、困りごとや生きづらさを抱える当事者が、自らの経験を仲間と共に眺め、言葉にし、研究する活動です。北海道浦河べてるの家から始まったこの営みは、今や障害の有無や分野、国境も越えて多様な広がりを見せています。
令和8年11月、私たちはこの当事者研究の全国交流会を、千葉県木更津市で開催します。ヤマトタケルの神話時代から、東京湾アクアラインによって都市と陸続きになった現代も、多様な人々が流れ着いて来る木更津。この地に、ありのままの苦労を持ち寄って、当事者研究を広げましょう。
当事者研究は、統合失調症や依存症などの精神障害を持ちながら暮らす中で見出した生きづらさや体験(いわゆる“問題”や苦労、成功体験)を持ち寄り、それを研究テーマとして再構成し、背景にある事がらや経験、意味等を見極め、自分らしいユニークな発想で、仲間や関係者と一緒になってその人に合った“自分の助け方”や理解を見出していこうとする研究活動としてはじまりました。その当事者研究との出会いを熊谷晋一郎さんと綾屋紗月さんは「人に理解されない病気の苦労を長年抱えてきた仲間。専門家による描写や言説をいったん脇に置き、他者にわかるように自分の体験を内側から語る作業を続けている仲間」(つながりの作法 NHK出版生活人白書2010)と表現しています。