第七章

神宮寺正義編

本編へ→

ストーリーダイジェスト(調整中)

  • 「先生、お久しぶりですね。10年振り…でしょうか」「やはりお前が来たか」
  • なんと、増田は昔正義(竜の祖父)の元弟子であったというのだ。
  • 「僕は昔、ブレードギャングのボスをしていたんだけど、ある日仲間に裏切られて、ボロ雑巾のようになって捨てられていたところを先生に拾われたんだ」
  • 「ふん、飼い犬に手を噛まれるとはまさにこのことだな」
  • 「ビュン、君をこのビュンブレードの世界に誘ったのは、先生の暴走を止めてくれる存在だと感じたからだ」

  • 現在欠番である四天王:青龍の先代はビュンの祖父、夏風ヒュン。
  • ビュンの祖父と竜の祖父には共通のビュンブレードの師匠がおり、因縁の悪友であった。
  • 力強く強固な正義と、優しく柔軟な夏風。北風と太陽のような二人は仲が良く、互いに相手を認め合い、高めていけるライバル関係だった。
  • しかし、たった一つしかない青龍のビュンブレードの後継者決めに正義が強さばかりを追い求めるようになる。
  • 「正義、確かにお前は強い。強いが、強さ以外は何も持たないやつになってしまった」「この青龍はお前には託せん。夏風のものだ」
  • 師匠が、強い正義ではなく実力で及ばなかった夏風に青龍を渡したことにより二人の仲は決別され、夏風は四天王青龍となり、正義は強さだけを求めて彷徨うこととなる。
  • 夏風が青龍の後継者を育てず竜神丸を蔵に仕舞ったのは、友一人救えない自分が育てられる未来などないと考えたからである。

【第二部・完】

本編へ→