第二章

青龍編

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ストーリーダイジェスト

  • ビュンはカイと共に、イトをメカニック、こまこをマネージャー、増田を監督としてビュンブレード大会にエントリーをする。
  • 全国大会は予選と本選とに分けて行われ、予選は3日後、本選はその2週間後に開催されるらしい。予選で勝ち残った上位4名と、敗者復活戦で残った1名が本選へと進むことを許される。竜は四天王であるために、本選のシード権を得ているらしい。竜とパーリィしたければ最低でも上位5名の内に入る必要がある。
  • 大会まで3日というあまりにも短い準備期間の中、ビュンとカイはイトとこまこ、増田のサポートのもと猛特訓に励む。
  • そして迎えた予選大会当日、会場には神宮寺竜もゲストとして招かれていた。フィールドから竜を見上げるビュン。(見てろよ…必ず追いついてみせるぜ!)。
  • 組分け抽選の結果、カイとは上手いこと組が分かれ、ろくな実戦経験もないのに天賦の才と力任せの根性で上手い事予選を勝ち進んでいくビュン。
  • ・しかし最終予選で祐一というビューダーに完敗してしまう。彼は前大会で準決勝まで勝ち上がり、竜とも対戦した少年だという。
  • 敗者復活戦で何とか勝ち残り本選出場の権利を得るたものの、通りかかった竜に嫌味を言われてしまう。
  • 「敗者復活か。ふん、そんなことでよくもあんな大口が叩けたものだ」
  • 悔しさと情けなさに闘志を燃やすビュン。本選出場までの2週間、増田に頼み込み、カイ・イト・こまこと共に必死の修行に励む。
  • 増田の指導の元、山奥でキャンプをしながらイメージトレーニングや筋力トレーニングに励むビュン。しかし望んだ変化を得られない。
  • 本選まで残り僅かとなったある日、その焦りからカイを怒らせてしまい、その上パーリィにも簡単に負けてしまう。
  • ショックと共に目が覚めたビュン。初心に返り、一人特訓に励む。
  • その時、ビュンのブレード、竜神丸の奥深く眠っていた聖獣・青龍とビュンの何かが呼応し、初めてその力を解放させる。
  • 四天王であったビュンの祖父と固い絆で結ばれていた聖獣・青龍は、祖父亡き後ずっとビュンブレードに宿っていたのだ。
  • 青龍が、ビュンを認めた瞬間だった。

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