About measurement
Elements
Linear Movement
Linear guide + Stepping motor (NEMA11, 1mm pitch, 50mm stroke)
Motor driver (L298 module)
Weight measurement
Load cell (SC616C 500g full scale)
AD converter HX711
Switch detection
SU120
Control
Raspberry pi 4
Linear guide + stepping motorはAliExpressで入手。driverはAmazonで買えた。Load cellとAD converterは秋月電子から入手した。Talpkeyboardで購入できるSU120にソケットをつけ、スイッチのON/OFFの検知に使用。
Calibrations
Travel
変位の確認はアルミのブロックを測定してチェック。10.90mm、20.40mmの厚さ(ノギスで測定)のブロックを使用。このブロックを厚さをフォースカーブ測定機で測ると、変位には0.4%程度のずれがあるが、これはノギスの精度と同程度。キースイッチのTravelは4mm程度なので問題ないレベルだが一応解析で補正した。
Weight
重さの較正は電子ばかりを使用。電子ばかりの正確性は10、20、50、100gの分銅で確認。0.1g以内で一致している。
ロードセルの較正は、この電子ばかりを押した状態で読みが合うようにした。ロードセルの読みは、負荷をかけた状態で様子を見ると徐々に荷重の読み取り値が減少していき、1分くらいでほぼ一定値に落ち着く。この減少は5g以内。
Measurement Sequence
測定開始時、無負荷の状態で荷重のゼロ点補正をする。
位置を0.02mmステップで変え、荷重を測定。
SU120基板にスイッチをつないでおくと、測定しているスイッチのON/OFFを検知できる。
荷重が150gを超えたところで変位の向きを反転させ同様に測定。
測定開始の位置まで戻ったら終了。
Data Analysis
Travel=0はweightが0.1gを超えたところとする。
Calibrationで求めた変位の補正因子(0.996097)をかける。
matplotlib, pandasを利用して図を作成。