【けものマキナ】(MS必読)
最後の人間が滅びてから凡そ1万年後。文明崩壊に伴う惑星環境の激変で人間は滅び、人間によって作られたロボット、バイオモンスター、ケモノ達等だけが生き残った。
1万年前の文明の残滓を巡り集落同士の抗争から個人間の喧嘩まで。常に争いの絶えないこの世界に、滅びた筈の人間が現れる。
人間。彼らにとってはかつて自分達を作り上げた物。そして、今は……自分達の、敵。
ア ラ ソ エ ケ ダ モ ノ
最後の人間が滅びてから凡そ1万年後。文明崩壊に伴う惑星環境の激変で人間は滅び、人間によって作られたロボット、バイオモンスター、ケモノ達等だけが生き残った。
1万年前の文明の残滓を巡り集落同士の抗争から個人間の喧嘩まで。常に争いの絶えないこの世界に、滅びた筈の人間が現れる。
人間。彼らにとってはかつて自分達を作り上げた物。そして、今は……自分達の、敵。
ア ラ ソ エ ケ ダ モ ノ
基本的には第六猟兵の追加世界の一つと言う立ち位置。
MS登録は紅月・美亜(厨二系姉キャラSTG狂・f03431)宛にお手紙をくれれば誰でも受け付ける。また、以下のスレに参加表明をしてくれるだけでもOKだ。
このワールドガイドは必要に応じて更新されていく。
また、シナリオを出す際は(MS必読)と付けられた目次を読み、その内容に反していなければ好きなシナリオを好きな用に出して構わない。
猟兵は”ユーベルコード”を扱えるように、この世界の住人は誰もが”デモンズコード”を扱える。性質は殆ど変わらない。省略して”デモン”と呼ばれる事が多い。猟兵のユーベルコードはデモンの亜種と捉えられているようだ。当然、猟兵のユーベルコードはそのまま使える。
”デモンズコード”は大気圏外では使用できない事が判明した。宇宙空間でのシナリオを出す際には注意して欲しい。
猟兵達は、本来世界の加護により「全ての世界で言葉が通じ、どんな外見でも住民に違和感を与えない」という、地味だが有益な特性を持っている。だが、このけものマキナに置いてはあまり機能していない。
元からこの世界には色んな種族が居るのでどんな種族が居ても元から違和感を受けない。この世界に本来存在しない種族でも違和感を与える事は無い。
逆に、この世界の住人は”人間”を敵視している。人間、或いは人間に見える種族(どの種族が人間に見えるかは各自MSの判断に任せる)は住人から敵視されてしまうので注意が必要だ。ケモノの扮装をしたり、ワイルドな服装をしたり、義体化部分が多かったりすればこの警戒は解除される。
今後のシナリオ展開で人間全てが敵では無い事を示せれば変わっていくかもしれない。
また、この世界に出現する”人間”は現在言葉が通じなかった。人間内では通じているようなので言葉が無い訳では無いが、現在の所解析出来ていない。住民たちも”人間”の言葉を理解できない様だ。
最近はこちらの言語に合わせて喋る個体も確認されている。どうやら言葉を理解する事は出来るようになってきたようだが、ほとんど会話は成立しない。
遂には会話が成立する個体も確認された。人間側の情勢も変化しつつあるようだ。
およそ1万年前に最後の人間が滅びて以来、人間の手によって作り出された”マキナ”と呼ばれるロボット達や、”ケモノ”と呼ばれるバイオモンスター、キマイラ達が互いに協力したり争ったりしながら新たな文明を築き上げている。
滅びた筈の人間が現れ、各地で騒動を起こしている。住人たちは強いので一方的に負けている訳では無いが、人間は敵であると認識している住人が多い。
1万年以上前に滅びた文明の遺物は”残滓”と呼ばれ、奪い合いの抗争になる。この世界の住人は全て猟兵並みのデモンズコード使いなので大規模な争いに発展しやすい。その分、身体が頑丈なので死者は案外少なく、本気の抗争であっても相手を殺さないのは暗黙のルールとなっている。
元から好戦的な性格の者が多く、特に繁殖期前は一触即発。目が合っただけで喧嘩になり、定期的に集落抗争が起きる。ケモノはつがいを求め、ロボットはパーツを求めて。
争いが絶えないせいか文明が発展する様子が無い。過去の”残滓”を使いはしても、同じ道を進む気は無いらしい。
この世界には全体的に四季があり、季節毎に決まった傾向になる。
春は旅立ちの季節。草木が芽吹き、若者は旅立ち、大人達は開拓に勤しむ。
夏は戦の季節。集落規模での抗争が絶え間なく続き、皆で騒ぐ。
秋は収獲の季節。戦の功績を称え合い、作物を収獲し、皆で番う。
冬は学びの季節。厳しい寒さに耐えながら屋内で本を読み、皆で学ぶ。
全てのケモノ達はこのようなサイクルで活動しているが、人間は完全に季節を無視して襲って来るのでとても迷惑している。
北に行くほど冬は長く、南に行くほど夏が長くなるが、四季は必ず存在する。世界全体を通してみれば必ずどこかしら春や秋の地域はあるので好きな季節でシナリオを出しても良い。
ルーツが機械系ではない住人全般を指す。遺伝子改造により高い戦闘力、身体能力、生存能力を得ている。その秘密は心臓の隣にある生体ナノマシン工房。全員が潜在的なナノマシン使いである。なので、彼等には心臓が二つあるのが当たり前になっている。
高い個体能力と引き換えに繁殖能力が低く、あまり子供が産まれない。生涯で三人産めば多い方。文明崩壊前はケモノを製造するプラントがあったが、今は全て失われている。
動物ベースのキマイラだけでなく、スキュラやハーピー、アラクネやセントール等の神話的生物も普通に存在している。
ルーツが機械である住人全般を指す。彼ら自身が”残滓”であり、優れたエンジニアである事も多くどんな集落でも歓迎される。
ロボットを製造するプラントは少ないながらもまだ稼働している物があり、最重要残滓とされている。
生殖は出来ないが、AIコアさえ無事ならいくらでも部品を組み替える事が出来るので、空のAIコアに自我を裾分る事で増える事はある。
元々は戦闘用として開発された者が多いが、元々エンジニア用も次いで多く、スクラップを直して継ぎ足したりする事が日常茶飯事な為ほぼ全員がエンジニアとしての技能を持っている。
1万年以上前にこの惑星を支配していた人間達。今の世界の住人を作った存在でもある。人間なので身体能力は低めだが、最盛期の頃の文明の装備を使う為非常に強い敵と認識されている。住人たちを自分達の奴隷だと思っているし、実際に奴隷として作った存在である。
季節と関係なく現れて襲撃しているのでとても迷惑している。フラットスキンと言う蔑称で呼ばれる事もある。
会話ができない訳では無いが、現状では言葉が通じない。人間であれば潜入して内情を探る事も出来るかもしれない。人間に見えるだけの種族では警戒されてしまうので、種族人間のみが潜入可能。出身世界は問わない。
全身を高性能スーツで覆っている個体が多い。パワードスーツの役割も持ち、高い防御力と生存能力を誇る。種族が人間の者にしか起動できないようだ。
様々な言語を一定周期で変える事により秘匿性を持った暗号で会話している。UDCアースに存在しない言語を使っている時すらある。暗号解析を進めなければ意思疎通は出来ないだろう。
戦闘不能と判断した人間は胞状分解と呼ばれる現象を起こし、泡になって消えてしまう。これは一種の自爆、もしくは自決装置であると推測されている。何の痕跡も残さずに消える。あまりにあっさりと消えてしまう事から、今確認している人間は全てクローンでは無いかと推測される。
関連リプレイ:エンカウント・エネミー
現状、接触している人間は全て事前に入力されたプログラム通りの行動を取っている事が判明した。全ての個体が共通するプログラムコードを保持している事により、通信機器を使わずと統制の取れた行動が可能である様だ。
関連リプレイ:奇襲
一部地域で冒険者のような恰好をした人間やニンジャめいた人間が確認された。どうやら外見に関する制約は無くなりつつあるようだ。何かを問えば答える時もあるが、原則としてこちらに殺意を向けたままで交渉の類は出来ないと思っておいた方がいい。
遂に普通に会話可能な人間も現れた。どうやら集団戦規模の資源をただ一体に絞る事で演算能力を上げ、自立思考と会話が可能な個体が作れるようだ。この場合、最初の指令は遂行しようとするが、失敗後にどう判断するかは個体に委ねられている(と、言うよりそもそも入力が不可能)らしい。
関連リプレイ:魔術学校爆散!? 空から急降下する魔王、空飛ぶ魔王、けものマキナの日々
人間がそんな感じなので、見た目が人間に近い猟兵は敵だと思われてしまう。ただし、この世界の人間がケモノに扮する事は無いので(この世界の人間にとっては非常に屈辱的な行為らしい)ケモノの仮装等をする事によって敵では無いという意思を示す事は出来る。
また、元から人間と離れた見た目をしていると無条件で仲間だと思われて歓迎される。
寿命が1000年あるけものマキナ住人だが、システム上キャラメイク時の年齢は99歳が上限になっているので、ステータス上の年齢は見た目、或いは精神年齢として扱う。
ケモノの平均寿命は凡そ1000年ある。元々生物兵器なので繁殖能力自体持ってなかった個体も多いが、今の時代に残っている者は何らかの手段を持っている。胎生の生物の妊娠期間は10年もかかる。卵生でも産まれるまでは10年かかる。その代わり、6歳相当の状態で産まれてくるので即時戦力に使う事が出来る。産まれた時点で人間6歳相当の能力と知性は備えている。
およそ20歳程度までは人間と同程度の速度で成長し、成体となると外見の変化は極めて緩やかになる。幼体は見た目で年齢の区別がつくが、成体は大まかな年齢は分かっても正確な年齢を知る事は難しい。
いずれも、元々は生体兵器として作られた事が原因である。
なお、結婚と言う概念は無い。寿命が極めて長い上に、繁殖期は集落内で誰とでも番う状態なので父親の特定が難しい。妊娠発覚までに半年以上かかる上に、卵生の種族はそもそも誰だか分からない。
当然ながら、母親は誰だか分かっているので母子の絆は強く、男は僅かでも自分の子の可能性があるなら自分の子供として扱う。集落その物が家族と言っていい。
正確な年齢を把握している住民は少ないが、年代毎に傾向はあるので大まかな年齢は判別できる。
・0~20歳
産まれた時点で肉体年齢は6歳だが、実年齢が追い付くまではやや緩やかな成長になる。大体は20歳前後で実年齢と肉体年齢が同程度になる。最も、種族単位で早く成熟する種族も居れば、そもそも育たない種族も居るため一概には言えない。当然個体差もある。
・20~200歳
人間換算で20代に相当する。若くて活力もあり、色々な事を覚えるが、若さゆえの失敗も多い。
・200~500歳
人間換算で30代に入る。最も働き盛りであり、まだまだ若さを残しながらも物事への習熟も実っている時期。最も幅が長いのでこの年代の住民が一番多い。
・500~700歳
人間換算で40代。身に着けた技術は熟練の域まで達しているが、そろそろ肉体的な衰えも見え始める。精神的には十分成熟しているので指導者としては最も適した年代である。
・700~800歳
人間換算で50代。第一線は退いて次世代へ様々な物を託していく年代。
・800歳以降
種族を問わず老齢と言われる年代。実はこの年代が最も種族差が出易く、早々に老け込む種族も居れば、まだ壮年期のような見た目の種族も居る。
何故かクロムキャバリア同様にキャバリアと呼ばれる搭乗兵器の総称。乗り込んで動かす巨大な”残滓”で戦闘の主導権を担える。ただし、この世界では一般人も猟兵並みに強いので決定的なアドバンテージではない。
人型の格闘機体もあるが、動物やモンスターを模した異形型や、空中戦を主体とした戦闘機タイプ、重装甲長射程を誇る戦車タイプ等が多い。総じてクロムキャバリアのそれより局地戦を想定した機体が多く、得意な地形や状況なら無類の強さを持つが、それを崩されると脆い傾向にある。
通常の衛星軌道上には大量のスペースデブリが散乱しており、人工衛星の類は殆どがデブリになっている。その為、広域で使える通信手段は今の所無く、通信手段はソーシャルディーヴァ頼みとなっている。当然、インターネットも無い。
その一方で、ラジオやテレビなど一方的に送信か受信をする設備は現存し、使用も可能である。
巨海・蔵人(おおきなおおきなうたうたい・f25425)によりある程度の通信網が整備され、自販機サイズの通信サーバーが設置された地域ではスマートフォン等が使えるようになった。全体から見れば狭い地域でしかないが、今後拡大していくだろう。
関連リプレイ:ケモノとマキナの晩餐会~ツーシンもあるよ!~
静止衛星軌道よりもさらに上空に佇む巨大宇宙ステーション。誰が何の目的で作ったかは不明だが、戦闘用として建造された事は間違いない。
現状ではアクセスする手段は少なく、時折『不動明王の剣』と呼ばれる降下ポットを使い何かが落ちてくる時がある。住人は存在自体知らないが、空から降ってくる巨大な剣と、そこから得られる”残滓”の噂はある。
マナキタの里に建てられた通信塔により機械神殿との通信は可能になった。要請されれば降下ポットを落す事は可能だが、宇宙空間にある機械神殿は物資が乏しいので乱用は出来ない。
関連リプレイ:ファースト・コンタクト、集落から殺意を込めて、奇襲
その正式名称は宇宙要塞アイギス。第一次VOID大戦時に建造された最大規模の衛星軌道上宇宙要塞。内部には多数の超高性能戦闘機群を保有している。
人類同士の最終戦争時に内部の戦力はほぼ全て持ち出され、空っぽの状態で放置されていた。第二次VOID大戦時には既に旧式化した超高性能戦闘機群を寄せ集められて博物館のような状態になっていたが、デモンズコード完成以前の様々な技術が乱雑に詰め込まれた結果アイギスの自己管理システムがかつての超高性能戦闘機群の戦闘力を復元した。それ以降はその存在その物が忘れ去られ、衛星軌道上に鎮座する謎の機械神殿と呼ばれるようになった。
人間が出現して以降、宇宙から時折飛来するようになったVOIDを迎撃していた。
関連リプレイ:降り注ぐ虚無の断片
宇宙要塞アイギス内部に保管されている戦闘機。一度博物館のような状態になった結果、全ての機体がワンオフで整備性を度外視されている事が多い。その名の示す通り性能は極めて高く、デモンズコードを十分に使いこなすキャバリアですら圧倒する。
元々はVOIDとの戦いに用いられた戦力であり、宇宙空間での戦闘を想定した設計になっている。現状、大気圏外で運用できる希少な戦力である。
ただ、あくまでも戦闘機である為閉所での運用は全く適さない。過剰な程に攻撃力と機動力に偏りまくった設計が多く、迎撃戦ならともかく拠点防衛には不向きである。特に防御力は壊滅している機体が多く、まともな攻撃を一発受けただけで大破する。一部の機体は敵の攻撃を吸収して利用したり、特定方向からの攻撃をブロックしたり、一時的にあらゆる攻撃を受け付けない状態になったりといった防御機構を持っている。
関連リプレイ:降り注ぐ虚無の断片
マナキタの里は広大な森の中にある集落。小柄な体格の住人が大きな樹をくり抜いて作った家などに住んでいる。自然物を利用した建築物が多い為、数年に一度転居が行われて為大工技術が発達している。総じて木材加工技術が高く、質のいい家具と言えばマナキタ製と言う事も多い。
戦闘の際も自然物を利用した罠や、視界が通り難い事を利用した不意打ちなどレンジャー(野伏)技術に長ける者が多い。
また、最近とある猟兵が巨大な通信塔を建て、軌道衛星上機械神殿とのリンクを確立した。これに伴い集落自体が通信塔の近くに移転し一何年ぶりにまともな無線通信技術が使えるようになり注目を集めている。
関連リプレイ:集落から殺意を込めて、奇襲、マキナタ集落
通貨はCat(キャット)と呼ばれる硬貨が使われている。10,000Cat金貨、1,000Cat銀貨、100Cat銀貨、10Cat銅貨、1Cat銅貨の五種類が流通している。通貨価値は概ねUDCアースの日本と変わらない。
硬貨の加工精度自体はあまり高くなく、やる気になれば偽金作りは出来るだろうが、含有される金属の純度はきっちりと定められているのであまり意味が無い。特に金貨は金の含有率が高い。金属の含有率の方で通貨価値を確保しているようだ。
貴金属を通貨に使えてしまう程貴金属があるのは大戦前の技術では貴金属の製造が容易に出来た為と推測される。大戦後の世界で同じ事が出来る施設は限られているようなので、貴金属の価値はそれなりに保障されているようだ。
動かなくなったキャバリアが積み上げられているジャンクヤード。無造作に放棄されている訳では無く、管理者がある程度分類分けして並べてある。時としてキャバリアとは関係ない部品も持ち込まれる大規模なジャンクマーケット。スクラッパーの交流拠点でもある。
巨海・蔵人(おおきなおおきなうたうたい・f25425)によって一本の大樹がキマイラヒューチャー基準になった。叩くとスマートフォンやアプリが出てくるらしい。通信網拡大の重要地点となり注目を集めている。
けものマキナの世界に存在する全ての種族。バイオモンスターや賢い動物と言った大きな括りではなく、ゴブリン、セントール、アラクネ、スライム、ミノタウロス等と言う小さな括りで分かれて存在するその種族にとって特別な残滓。同じ物は二つとなく、正しい種族が正しい手順で用いなければただのやたら頑丈な短剣でしかない。
その実態は種族としてプログラムされている設定を一部書き換えて特殊な生態を発動させる鍵である。
生殖に特化したゴブリンであれば出産と言う形で発動するようだ。ただ、あくまでも正規の仕様ではない為若干の不都合は生じる。それが本来6歳で産まれる所が0歳で産まれると言う不具合だ。
関連リプレイ:ゴブリンは繁栄しました
バイオモンスターの一種。実は怪奇人間かもしれない。個体差はあるが、緑の肌と長い耳を持ち子供程度の体躯をしている。知能も低く、大半の能力はほぼ子供並みしかない為最弱の種族と言われている。
唯一にして最大の長所は繁殖力。男性も女性も極めて高い。10年の妊娠期間がかかる事は同じだが、一季節の性交で確実に妊娠するし、妊娠させる。同じゴブリンを産む確率は高いが、別種族との子供もしっかりと産んでくれる為大体の集落に一定数存在している。
関連リプレイ:ゴブリン集落
ゴブリンの集う集落。温暖な気候の地域に原始的な住居を構えて生活している。住民の大半はゴブリンだが、常に他種族の庇護を受けている。
秋の繁殖期には遠方の集落からの客が訪れる事もあり、一日中お祭り騒ぎになる。
関連リプレイ:ゴブリン集落
旧人類が作った対他星系用戦術殲滅兵器。
生物、非生物を問わずありとあらゆる物体を侵食汚染する事で最終的に同化。無限に増殖しながら星系内を満たした後に全てを無に還すというコンセプトで作られた環境汚染兵器。とある研究機関で作られ、来るべき外宇宙への進出の為に保全されていた筈が何故か太陽圏内で暴発。太陽系内の居住圏の半分を喪失するも決戦機動艦隊と超高性能戦闘機群の活躍により殲滅に成功する。
だが、この戦いを契機に人類は多くの派閥へと分裂し、最終戦争の引き金になった。
さらに、一度は倒された筈のVOIDはオブリビオンとなって躯の海から帰還。ユーベルコードと言う当時の科学者ですら全く解明不可能な超常現象を身に付け、再び太陽圏を蹂躙した。
何故か他の世界にも出現し、干渉する事もある。
VOIDを作った研究機関。あくまでもVOID作っただけで暴発事故には関わりは無いとされている。
製造元だけあって対VOID戦では多くの有効的な武装を作り出し、最終決戦艦隊を支えた。最も多くの超高性能戦闘機を開発した機関でもある。
ただし、その研究内容は非人道的で冒涜的。時として非合理的ですらあり、研究の為なら文字通りに何でもする狂気の集団。
最終戦争の際は一派閥に取り込まれるも、傍観に徹していた。その為、帰還したVOIDに対して唯一まともに抵抗で来た勢力でもある。
更にはユーベルコードを模倣した新技術、デモンズコードを開発し地球圏からVOIDを撤退させる事に成功した……と、思われていたが、実際には撤退させた所か全人類をVOID化する事で地球圏をVOIDの攻撃対象から外しただけであった。
ただし、この時TEAM『R』が使ったVOID化処置は通常のVOID汚染と異なり、制御された異形化により人類その物のスペックを大幅に改良し、ユーベルコードの代わりにデモンズコードを扱えるようにしている。過去に暴発したVOIDとは明らかに別物で、オブリビオン化したVOIDを研究して作られた改良型VOIDと思われる。
ただ、『暴発事故自体仕組んで起こした疑惑』『明らかに非人道的研究の産物の数々』『結果的に人間という種を滅ぼした』等々、まともな人間ではあり得ない所業をやらかしている集団である。
何故か他の世界にも同名の組織が存在する事もあるが関係性は不明である。特に『主任』と呼ばれる人物が複数の世界で出現している。同一人物ではないようだが、真相は謎のままだ。
関連リプレイ:降り注ぐ虚無の断片、暗黒の森の番犬、衝撃! 真・イェーガーロボACE!、輸送物資奪還、ACE of WINGS -PSW OnLine-、サツバツ・マシン・デットヒート!
正式名称グレート・ファンキング・ビッチ・タワー。地上666階、地下666階。その名の通りの施設。どこぞの猟兵の猫と狐がかかわっているらしいが知らん。知らないったら知らない。完全な治外法権。
ありとあらゆる物事を性行為だけで解決できるらしい。イカれている。入場料として10万Catを取るが、一度中に入ればそれ以上の追加料金を取られる事は無い。収益と言うより、悪質な客を入れない為のゾーニングと思われる。
関連リプレイ:征服と脱出
住人とオブリビオンの戦い、集落同士の抗争、個人間の喧嘩等々、オブリビオンが絡まなくても争いの種は多い。
それはそれとして只管にケモノを愛でるシナリオも可。(MS必読)の項目に反していなければ好きなシナリオを好きな用に出してもいい。
◇ケモノ系種族
・キマイラ(動物部分が多い)
・バイオモンスター(モンスターらしい見た目をしている)
・賢い動物(戦闘用の調整をされている)
・妖狐(狐要素が多い)
・人狼(狼寄りで寿命は短くない)
・ケットシー(アルダワとはルーツが異なり、妖精ではなく生物兵器の一種)
・ドラゴニアン(ほぼ竜派しか居ない)
・蜘蛛童(シルバーレインのそれとはルーツが異なり、最初から単一の生物兵器として作られた)
・怪奇人間(例によって人間性分が低く怪奇寄り)
・深海人(海のケモノ達)
・フェアリー(とても小さく自由に空を飛ぶ小型生物兵器)
・時計ウサギ(ケモノ度を操作できるウサギ獣人)
・巨人(巨大人型生物兵器。人間以外も可)
・バルバ(人間と獣を融合したような姿を持つ生物。特に大きくない場合はこっちかも)
・ピュアリィ(獣人。キマイラと変わらないと思う)
◇マキナ系種族
・ウォーマシン(人型に限らず様々な形状が存在する)
・頭脳戦車(ウォーマシンとの違いは大きさの規格位)
・レプリカント(機械的な見た目をしてる方がクールとされる。また、好んでバイオパーツを移植する者も居る)
・ミレナリィドール(兵器と言うより観賞用として製造されていた)
・ロボットヘッド(極めて優秀なエンジニアとして重宝されている)
・ブラックタール(生き物っぽいが実はマキナ種の液状生命体)
・クリスタリアン(実はマキナ種の鉱物生命体)
・スケルトン(軽量型の人型マキナ。見た目が骨に見えるのでそう呼ばれる)
◇人間種族
・人間(UDCアース基準。地下のクレイドルから脱出した元データ上の存在)
・ビーストマスター(ケモノの司令塔として機能する)
・ガジェッティア(”残滓”の専門家)
・戦場傭兵(銃器のスペシャリストで渡りが多い)
・バーバリアン(主に大型近接武器を使う脳筋)
・アーチャー(変幻自在に矢を飛ばす)
・シーフ(諜報員として夜間の活動に秀でる)
・スクラップビルダー(”残滓”を装備として扱う)
・アームドヒーロー(着用型”残滓”を扱う技術屋)
・フードファイター(食べるだけでなく料理する方もやる)
・スカイダンサー(鳥系ケモノに多い)
・殺人鬼(殺しの技術に秀でた夜行種に多い)
・戦車乗り(陸上走行型”残滓”のプロ)
・ゴッドハンド(格闘術に秀でた者達)
・サバイバルガンナー(銃器の扱いが得意だが、割と何でもこなせる万能職)
・ソーシャルディーヴァ(通信ネットワークの構築要員)
・海賊(海上戦を得意とする海戦のスペシャリスト)
・オーシャンハンター(海を拠点とする狩人)
・闇医者(回復魔法などと言う便利な物は無い)
・冒険商人(物々交換で集落を渡り歩く商人)
・クロムキャバリア(軽い、早い、鋭い)
・スーパーロボット(デカい、強い、重い)
・量産型キャバリア(むせる)
・ジャイアントキャバリア(制御可能な巨人型”残滓”)
・パンツァーキャバリア(遠距離砲戦を得意とする旧世代型”残滓”)
・飛空艇パイロット(戦闘機型”残滓”のプロ)
・翔剣士(空中戦を得意とする軽戦士)
・ロケットナイト(ジェットエンジンで戦場を飛び回る突撃屋)
・デスブリンガー(重量級”残滓”に身を包んだ壊し屋)
・サイバーニンジャ(義体をフル活用する諜報員)
・ライブストリーマー(ジャーナリストと言うか扇動屋)
・ハイウェイスター(誰にも止められない走り屋)
・キャンプ好き(キャンプが好き)
・城塞騎士(守りに優れた重装騎士)
・魔獣戦士(ケモノの力を高効率で行使する戦士)
・スカイランナー(軽業のエキスパート)
・狩猟者(遠距離戦闘の他に、罠や毒も使う)
・自由農夫(植物の声とか聞こえてそうな人達)
・武芸者(薩摩でチェストなアレ)
・白兵剣戟士(敵陣に切り込み戦局を覆す騎兵)
・軍令暗殺者(要人を事前に無力化する戦場の影)
・塹壕工兵(砲戦になったら塹壕だって必要)
・衛生兵(メディーック!)
・約1万100年前
些細なきっかけで最終戦争が始まる。ほんの小さな紛争から雪だるま式に膨れ上がり、最終的に惑星全土を巻き込む戦乱へと発展した。
・約1万90年前
惑星質量の2割を喪失する爆破が起き、事実上の戦争終結となる。この爆破に関してはどこかの国が開発した爆弾だとか、暴走事故など諸説入り乱れており真相は不明。
・約1万80年前
国家体制が保てなくなり、人間の比率が大きく減り始める。自分を遺伝子改造してケモノになったり、ニューロンチップに人格インストールしてマキナになったり。既に生殖能力も大きく衰退していた。
・約1万年前
最後の人間が亡くなる。既に惑星環境は致命的に荒廃しており、通常の生命では活動困難になっている。
・約8千年前
惑星の荒廃が止まり、徐々に文明復帰の兆しが表れ始める。
・約6千年前
殆ど現在の状態が作られる。この時点で元人間だった者はすべて亡くなっている。
・約1年前
どったんばったん大騒ぎしていた住人達の元へ、突如として人間が現れ世界の主権を主張。当然受け入れる筈もなく、そのまま戦闘になる。絶対数が少ない為、現在は一部地域を明け渡して封鎖している状態。
・現在
猟兵がこの世界に介入を始める。