宇宙の大規模構造形成
~研究の歩みと将来の展望~
(KEK Cosmo 2026)
(KEK Cosmo 2026)
宇宙の大規模構造形成の研究は、この数十年の間に理論・観測の両面で大きく発展してきた。宇宙背景放射の精密観測に加え、SDSS、BOSS/eBOSS、DESI などの銀河サーベイの進展、さらには数値シミュレーションや機械学習/AIの発展により、宇宙の構造形成過程はこれまでになく詳細に理解されるようになっている。一方で、近年の観測は ΛCDM 模型からの乖離を示唆する可能性も指摘されており、新たな課題と研究の機会を提示している。こうした状況は、宇宙論の枠組みや構造形成の物理を改めて見直す契機ともなっている。
本研究会では、これまでの約30年間にわたる構造形成研究の歩みを振り返るとともに、現在の最前線の成果を共有し、今後の研究の方向性について議論することを目的とする。理論、観測、数値計算など多様なアプローチの研究者が集い、分野の発展の流れを俯瞰しつつ、次の10年に向けた新たな展開について議論する場となることを期待している。
本研究会は招待講演者による講演を中心に構成されますが、ポスター講演の枠も設けます。また、若手研究者向けの旅費補助も用意しております。旅費補助可能額には上限があり全ての方の希望に応えられない場合があります。なお、本研究会は日本語で行われ、オンサイトのみでの開催となります。
招待講演者
秋津一之(KEK, IPNS)
市來淨與(名古屋大学)
大栗真宗(千葉大学)
加用一者(東京工科大学)
嵯峨承平(名古屋大学)
須藤靖(高知工科大学)
白石希典(公立諏訪東京理科大学)
高田昌広(IPMU)
高橋智(佐賀大学)
樽家篤史(京都大学, YITP)
西道啓博(京都産業大学)
西澤淳(岐阜聖徳大)
日影千秋(野村総合研究所)
横山修一郎(名古屋大学)
山内大介(岡山理科大)
吉田直紀(東京大学, IPMU)
プログラム
準備中
締切日時
旅費補助申請:2026年4月16日まで
ポスター講演申し込み:2026年4月30日まで
参加登録:2026年5月14日まで
参加者
世話人:
奥村哲平 (Chair, ASIAA / IPMU), 浦川優子 (KEK, IPNS), 小幡一平(KEK, IPNS), 郡和範(国立天文台), 松原隆彦 (KEK, IPNS)
本研究会はJST創発的支援事業(JPMJFR222Y), 科学研究費補助金(JP23K25873)によって予算補助されています。