レース公示(NoR)

大会組織

共同主催:JSAF加盟団体外洋内海・香川県ヨット連盟

運 営:第43回舵杯ヨットレース実行委員会(香川フリート)

後 援:舵社、高松市、香川県、高松観光コンベンション・ビューロー、四国新聞社、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送

協 力:マリーナペラガス、高松マリーナ、ロイヤル香川ヨットクラブ

公示内容

1.適用規則

1-1 「セーリング競技規則2017-2020(RRS)」に定義された規則および「セーリング装備規則2017-2020(ERS)」を適用する。

1-2 外洋特別規定(OSR)2018-2019「付則Bインショアレース用特別規定」

1-3 IRCクラスについては以下も適用する。

1-3-1 IRC Rule 2017 Part A,B,C(但し、以下を変更する)

・IRC Rule21.1.5(d)は適用しない。したがって艇に搭載したセールを積み替えることができる。

・IRC Rule22.4.2は適用しない。したがってクルーの数もしくは体重の制限はない。

2.広告

参加艇は、主催団体により提供される広告を表示するよう要求されることがある。

3.参加資格

3−1 共通事項

全長20フィート以上のモノハルキャビン付きクルーザーで、日本小型船舶検査機構の有効な船舶検査証を有し、大会期間中(回航中、事前事後の係留期間を含む)の有効なヨット保険(賠償責任保険、搭乗者傷害保険、遭難捜索費用保険)に加入している艇

3-2 先着順に受け付ける。

3-3 艇の参加申込が多く、係留施設能力を超えることが予想される場合には、JSAF登録艇の受付を優先する。また、参加申込をお断りする場合もある。尚、高松市ヨット競技場の近隣の艇には、同艇の現係留港への係留を依頼する。

◆IRCクラス

3-4 有効な2018年IRC証書(ノーマルまたはエンドース)を有する艇

3-5 乗員は2名以上とする。

3-6 乗員の2/3以上がJSAF会員であること。ただし外国籍の乗員は当該各国協会の有効な会員証を提示す

ることで可とする。

◆オープンクラス

3-7 本実行委員会が決定したレーティングを承認する艇。

3-8 乗員は2名以上とする。

4.参加料および申込手続き

4-1 各クラス共参加料は次のとおりとする。

1)艇参加料 15,000円/艇 (但し、2018年度JSAF登録艇は12,000円)

2)乗員登録料 3,500円/人 (但し、2018年度JSAF会員は3,000円)

4-2 乗員登録料にはパーティ費を含む。

4-3 参加申込方法 大会WEBサイト(https://sites.google.com/view/kazicup43/)からのエントリーのみとする。

4-4 申込は、2018年3月1日(木) から 2018年3月26日(月)とする。

WEBサイトに沿って申込書を作成し、参加料の振込みをもって受付確定とする。

4-5 参加が確定した後は参加料を返却しない。

4-6 レイトエントリーは、2018年4月10日(火)までとし、係留施設に余裕がある場合のみ受付ける。

レイトエントリーの参加料(艇参加料および乗員登録料)は上記の150%とする。

4-7 参加料振込先口座

百十四銀行 本店 普通預金 2839537

香川フリート 代表 中 博史(カガワフリート ダイヒョウ ナカ ヒロシ)

※振込時には「艇名」を記載のこと

5.提出書類

5-1 IRC、オープンクラスとも大会参加資格に必要な書類は、レース公示3 参加資格 に記載している。

5-2 該当の書類を事前に提出する必要はない。ただし、大会期間中は確認のため随時提示を求められることがあるため、大会会場に持参しなければならない。

6.クラス分け

6-1 IRCクラス、オープンクラスとも各クラスの成立要件は5艇以上とする。

6-2 IRCクラス

6-2-1 TCCにより順位を決定する。

6-2-2 レース委員会の裁量により、IRC-A、IRC-B等のクラス分けをする場合がある。

6-3 オープンクラス

6-3-1 レース委員会の定める独自のTCFにより順位を決定する。

6-3-2 レース委員会の裁量により、オープン-A、オープン-B等のクラス分けをする場合がある。

7.日程

4月21日(土)

14:30〜16:00 大会受付(公式パーティ受付含む)、出艇申告・乗員登録受付(高松市ヨット競技場クラブハウス2F)

16:00〜16:30 艇長会議

16:30~17:00 安全講習会

17:30〜 開会式・前夜祭(高松市ヨット競技場クラブハウス2F)

4月22日(日)

07:00〜07:30 大会受付、出艇申告・乗員登録受付(当日受付分に限る)(高松市ヨット競技場クラブハウス2F)

08:25 予告信号

14:00 タイムリミット

レース終了後 表彰式

8.帆走指示書等の配布

帆走指示書は、2018年4月14日(土)までにWEBサイトに公表する。

9.コース

9-1 全クラスとも高松市サンポート沖をスタートし、同地点にフィニッシュする約16マイルのコースとする。詳細は帆走指示書に示す。

9-2 第1レース: 高松市サンポート沖:をスタートし、神在沖に設置する第1マーク回航し、サンポート沖にフィニッシュするコースとする。距離:約6マイル

9-3 第2レース: 第1レースに引き続き行われ、女木島西海上に設置する第2マーク、神在沖に設置する第1マークを回航しサンポート沖にフィニッシュするコースとする。距離:約10マイル。

10.順位および時間修正システム、得点、大会の成立

◆IRCクラス

10-1 各艇の所要時間にTCCを乗じた修正時間(秒単位)により順位を決定する(修正時間=TCC×所要時間)。

10-2 同一修正時間の場合は、TCC値の小さい艇を上位とする。

◆オープンクラス

10-3 各艇の所要時間にTCFを乗じた修正時間(秒単位)により順位を決定する(修正時間=TCF×所要時間)。

10-4 同一修正時間の場合は、TCF値の低い艇を上位とする。

◆共 通

10-5 成立したすべてのレースをカウントする。得点係数は各レース1.0とする。

10-6 シリーズ得点でタイがある場合は、第2レースの得点で順位を付ける。

10-7 大会は1レースをもって大会の成立とする。

11.安全規定・個人用浮揚用具(ライフジャケット)

11-1 レース予定海域で使用できる2台以上の携帯電話を携行しなければならない。エントリー時登録のこと。

11-2 艇には、[附則B インショアレース用特別規定] 5.01.1 に規定された個人用浮揚用具を装備すること。

11-3 JSAF非登録艇の場合は、前項機能を備えた「小型船舶安全規則に規定する小型船舶用救命胴衣(認証・桜マーク付き)」でなければならない。

11-4 個人用浮揚用具は、水上にいる間は常に着用しなければならない。

11-5 膨張式浮揚用具の場合は、すべての着衣の上に装着しなければならない。

12.無線の使用

12-1 出艇申告時にレース委員会が配布するGPS端末(スマホ)を艇に搭載することを求める場合がある。

12-2 レース委員会はVHF72チャンネルによりレース艇にリコール等のアナウンスを行う場合がある。

12-3 レース中に携帯電話等による電話、SNS等への投稿・発信は許可される。但しこれらの情報は抗議・ 救済要求の根拠にはならない。

13.賞

13-1 総合第1位にKAZI CUP (持ち回り)を授与する。総合1位の算出基準は帆走指示書に記載する

13-2 IRC各クラス およびオープンクラス各クラスの第1位~3位にKAZI CUPカップを授与する。

13-3 ラインオーナー賞:2つ以上のレースが成立した場合には、より距離の長いレースでのファーストホーム

13-4 その他(ワンデザインクラス賞等)

14.責任の所在

このレガッタの競技者は自分自身の責任で参加する。主催団体は、レガッタの前後、期間中に生じた物理的損傷または身体傷害もしくは死亡によるいかなる責任も負わない。

15.著作権

本大会において次のメディア規定を定める。

15-1 主催団体は、参加艇の一部または全部に対して、スマートフォンその他の機器による航跡追跡及びそのデータ取得等のための機器の搭載を要請する場合があり、要請を受けた競技艇はこれを拒むことができない。また、航跡追跡のデータにかかる所有権、著作権、その他一切の権利は、すべて主催団体に帰属するものとし、レース参加者は、その利用について一切の異議を述べないものとする。

15-2 主催団体はレース準備中ならびにレース中に、無人ヘリコプターその他の機器による映像の撮影を行うことがあり、レース参加者はこれを承諾する。また、撮影された映像の権利はすべて主催団体に帰属するものとし、レース参加者は、肖像権その他の権利を行使せず、また、当該映像の複製、上映、その他の利用について一切異議を述べないものとする。

参考情報

外洋特別規定(OSR)2018-2019 [附則B インショアレース用特別規定]

パートB 携行備品

5.01.01 各乗員は以下を持つこと、

個人用浮揚用具の条件は、

a)笛が装備されている。

c) 艇名か着用者の名前が明記されている

d) 膨張式の場合、定期的に空気保持のチェックがなされ、適用クラス規則または帆走指示書で指定されない限り個人用浮揚用具は150ニュートンの浮力を有し人の顔を水面上約45度に上向きで保持できなければならない。

(注) 膨張式でない(固定式、気体密封式等)場合は、少なくとも ISO 12402-5 (50ニュートン) または同等の個人用浮揚用具が望ましい。

その他追加情報

A.大会事務局

第43回舵杯ヨットレース大会事務局 、舵杯ヨットレース実行委員会

〒760-0068 香川県高松市福岡町2-24-1 中商事(株)総務部内

E-mail: nakav1@e-naka.com

連絡はe-mail のみ受け付けします

4月21日・22日 (大会期間中の事務局およびレース本部は高松市ヨット競技場内に設置。)

〒760-0011 香川県高松市浜ノ町67番1号

B.大会WEBサイト

https://sites.google.com/view/kazicup43/

C.参加艇の係留

参加艇の高松市ヨット競技場での係留はレース前後の4月14日(土)から4月28日(土)の間を無料で係留できます。また、4月21日22日は高松港内にも係留できます。参加艇はあらかじめ入港日時、出航日時を参加申し込みの際に連絡してください。係留場所が限られるため事前に実行委員会から指定された場所に係留してください。また、横抱きでの係留もお願い致します。指定された係留場所への係留をされない艇は参加を取り消す場合があります。