絵本の記録
絵本の記録
アキシマエンシスの入り口の あきしま桜 今年は早くも満開です。
見頃は、とても短いです。だからこそ、貴重なのかもしれません。
毎月第3金曜日、11時半から交流ひろばで開催していました 大人こそ絵本。5月より 第一日曜日の11時からに
変更しました。(4月は、開催、無しです)
校舎棟会議室での 大人こそ絵本は、変わらず第三金曜日、10時から開催しています。のぞきに来て下さい。
ヘレーじいさんのうた
ブータン民話
肥田美代子 文
小泉るみ子 絵
文研出版
物をどんどん小さな物に取り変えていく話で世界中に色々同じ話がありますがブータンが珍しいので選んでみました。 よしえ
めの まど あけろ
谷川俊太郎 文
長 新太 絵
福音館書店
子どもの小さな一日をどこか なつかしい言葉と 楽しい絵が包んでくれるような絵本ですよー♪ ふみこ
あ、はるだね
ジュリー・フォリアーノ文
エリン・E・スッテド 絵
金原瑞人 訳
講談社
男の子がひたすら春を待ちます。種をまいて…大事に守って、イッショウケンメイなんです! ふう
こすずめのぼうけん
ルース・エインズワース 作
堀内誠一 画
石井桃子 訳
福音館書店
小鳥も、人も、すべて小さい頃から親子関係の大切さを、改めて教えて頂いた本。感謝の気持ちが生まれますね。けいこ
「えいっ」
三木 卓 作
高畠 純 絵
理論社
(お父さんってすごい。えいって言ったら赤の信号を青に変えられるんだ)くまのお父さんと子ぐまの会話がとっても楽しいお話です。 りえこ
やまなし
宮沢賢治 作
川上和生 絵
ミキハウス
光に揺らぐ透明感溢れる水中世界、が、そこは必ずしもユートピアではない。人間の暮らしの気配、また魚をねらう侵入者の恐怖。しかし秋はこのせせらぎの中に香しさ一杯の「やまなし」をもたらすのである。賢治の拡げる宇宙に引き込まれるのみ。 くにこ
ねずみのくれたふくべっこ
松谷みよ子 文
丸木 俊 絵
童心社
イジワル爺さんも意地悪ばあさんもいない昔話です。機嫌良く帰ってくるおじいさんに疑問を持つおばあさん。いつの世も心は同じようです。みさこ
スーツケース
クリス・ネイラー・バレステロス 作
くぼみよこ 訳
化学同人
新たな生活を始めているすべての人にささぐ、の前文でこの絵本を選びました。緑色の見慣れないどうぶつが引きずっていたものは、過去?スーツケースは、こわされてしまったけれど仲間と出会い、これからは楽しい毎日。きっと… ゆりか
いまがたのしいもん
シャーロット・ゾロトウ文
エリック・ブレグウ”ァド絵
みらいなな 訳
童話屋
「大きくならないでいまのままがいいわ」という女の子。今を楽しんでいる女の子の言葉のやりとりひとつひとつに思わず微笑んでしまいます。 しげこ
しおちゃんとこしょうちゃん
ルース・エインズワース作
こうもとさちこ 訳・絵
福音館書店
二番目の悪者
林 木林 作
庄野ナホコ 絵
小さい書房
自分の目で見て、考えることが大切だと思いました。 しずこ
寒さの中にも少しだけ春の気配。今日は、快晴。青空です。
大人こそ絵本に初めて参加してくださった方々も含めて15名。ありがとうございます。
校舎棟会議室での 大人こそ絵本、ゆったり楽しんでいきたいので、11時半からの交流ひろばは、日を改めて開催出来たら、
と検討中です。校舎棟会議室のほうは、10時開始から自由にお聞きにいらして下さい。
3月17日の交流ひろばには、「校舎棟会議室で開催中」の案内、置かせていただきます。よろしくお願いいたします。
ぼくはあるいた
まっすぐ まっすぐ
マーガレット・ワイズ・ブラウン 作
坪井郁美 訳
林明子 絵
ペンギン社
子供のまっすぐな、素直な気持ちが、とても心に暖かさを感じました。忘れていた感情でした。 けいこ
さかさま
安野光雅 作・絵
福音館書店
ずい分昔の本ですが、子供には理解できなくても大人なら大丈夫と思い選んでみました。 よしえ
わたしゃほんとにうんがいい
イギリス民話
せなけいこ 文・絵
鈴木出版
何が起きても「わたしゃほんとに運がいい」にこにこばあちゃんは、いつでもどんな事が起ころうと超ポジティブ‼ ゆりか
うそ
中川ひろたか 作
ミロコマチコ 絵
金の星社
うそをつくと後ろめたい、でもうそは、ふかーい? しげこ
おすわりどうぞ
しもかわらゆみ 作
講談社
春が待ち遠しいですね。少しでも暖かい気持ちになれますように… ふみこ
ぼくの村にサーカスがきた
小林豊 作・絵
ポプラ社
アフガニスタンの村のお話です。一見普通の生活をしているようにみえても、お父さんが戦争に行って帰って来ない子供もいる。村人は、サーカスを楽しんだりしていたが、ある日突然村が破壊されてしまう。忍び寄る戦争の恐ろしさを感じました。 みさこ
やくそく
二コラ・デイビス 文
ローラ・カーソン 絵
さくまゆみ子 訳
BL出版
2014年2月の出版です。「子どもの頃、私が暮らしていたのは、ぎすぎすして、ずるくて、すさんだ街…」で始まるこの絵本。スリだった”わたし”は、ある晩、ふくらんだカバンをおばあさんからひったくった。その時一つの約束をした。「おまえさんにやるよ。これを植えるって約束するんならね」と。「けれど、カバンをあけると…」
スリの少女の心、行動の変化が頁をめくる度にその色調の変化で推測できます。温かいです。嬉しくなります。 たぁ~た
かめ
飯野和好 作
ビリケン出版
原作は、イタリアのノーベル賞作家とか。醸し出されるおかしさの裏に、人間の持つ何かを感じる奥深い作品。 ふう
うまやのそばのなたね
新美南吉 作
鈴木靖将 絵
新樹社
春到来で、一斉に目覚める花、ちょうちょ、そして馬の誕生。季節の蘇りの中、自然がもたらす命誕生の奇跡を改めて想起せる。くにこ
ほうすけのひよこ
谷川俊太郎 作
梶山俊夫 絵
銀河社
村はずれのほら穴に一人で住んでいるほうすけ。ある日、村のよきちじいさんのにわとりが盗まれた。犯人は、ほうすけ。でもみんなに責められたほうすけが守ったものは…人の心の優しさ、美しさを感じました。 りえこ
うそつきとどろぼうとせいぎのみかた
板橋雅弘 文
竹内通雅 絵
WAVE出版
うそも方便ってことばもあるし…うそってふかいね~ ちえ
新しい年が始まりました。今年も 大人こそ絵本 よろしくお願いします。
毎月第3金曜日、11時半から図書館交流ひろばにおいて一般公開もしています。お気軽にお立ち寄りください。
ぺにろいやるのおにたいじ
デイビッド・スター・ジョーダン 文
山中春雄 画
吉田甲子太郎 訳
おにを退治しようと剣や大砲を持って向かっていくのですが、おには、益々怒るばかり。ぺにろいやるが持っていったのは、おもちゃ。いろいろ考えさせられるお話です。 りえこ
だるまちゃんとうさぎちゃん
加古里子 作・絵
福音館書店
冬でないと読めない本なので選びました。 よしえ
わゴムはどのくらいのびるかしら?
マイク・サーラー 文
ジェリー・ジョイナー 絵
きしだえりこ 訳
ほるぷ出版
初めての朗読で、短い文章でしたが、緊張しました。本を探すところから勉強ですね。難しいです。じっくりゆっくり読ませて頂き、お子様と同じ気持ちになれるような気がしました。わくわく! けいこ
おおかみのおなかのなかで
マック・バーネット 文
ジョン・クラッセン 絵
なかがわちひろ 訳
徳間書店
童話の中のおおかみって、なぜかいつもかわいそう!ちえ
ブルーがはばたくとき
ブリッタ・テッケントラップ 作
三原泉 訳
BL出版
〔ブルー〕は、もう空のとび方も忘れてしまっている鳥。暗い森の奥の大きな木の一番下の枝でじっとしています。ある晩、森に見慣れない鳥がやってきて…画がとても美しいです。シンプルですがとても丹念に描かれています。ゆっくりと頁をめくっていくと…手に取って眺めて頂きたい、そんな絵本です。 たぁ~た
ふゆのはなさいた
安東みきえ 文
吉田尚令 絵
アリス館
ひとりぽっちのこねずみと金魚。きれいに咲いた「ふゆのはな」に友情と優しさがいっぱい! ふう
けいてぃー
バージニア・リー・バートン 文・絵
いしいももこ 訳
福音館書店
一ページごとの絵のデザインが美しいです。 まさこ
こたつ
麻生和子 作・絵
福音館書店
みんなそろって、お正月をむかえるのがたのしい。 ようこ
あさになったのでまどをあけますよ
荒井良二 作
偕成社
新しい年の始まり と まどをあける というイメージが重なり、この絵本を選びました。絵をじっくりと味わってもらいたい作品です。 ゆりか
しってるよ
たかだしんいち 作
文研出版
ぶたさん親子の日常。お母さんは、妹にかかりきりでちょっと寂しいお兄ちゃん。良かれと思い張り切ってみるものの…あ~あ、やっちゃった… ゆりか
キリンさん
まどみちお 詩
南塚直子 絵
小峰書店
あまりに美しい! くにこ
今年最後の 大人こそ絵本 開催。
初めての参加者も加わり、絵本と共にゆったりとした時間を過ごせました。
11時半からの アキシマエンシス図書館の交流ひろばでは、ツリーやクリスマスの飾り付けをバックに3作品を披露。
小さい子もお母さんと一緒に絵本を楽しんでくれました。
モチモチの木
斎藤隆介 作
滝平二郎 絵
岩崎書店
この時期にしか読めない本でしたので選びました。
よしえ
ちいさいフクロウとクリスマスツリー
ジョナ・ウィンター 文
ジャネット・ウィンター絵
福本友美子 訳
鈴木出版
アメリカNYであった本当のお話。静かな暮らしがある日突然…。小さいフクロウが愛おしくなります。元気でいてね! ふう
会えないパパに聞きたいこと
新川てるえ 文
山本久美子 絵
太郎次郎社エディタス
良い作品なので交流ひろばでも読んでみました。ちえ
セーターになりたかった毛糸玉
津田直美 作・絵
ブロンズ新社
セーターになることを夢見る10個の赤い毛糸玉。でも、9個目でセーターは完成。たった1つ残ってしまった毛糸玉は…。願い続ければ、必ず夢は叶う素敵なお話。 りえこ
クリスマスにオオカミは
ティエリー・デデュー
文・絵
大野博人 訳
ぷねうま舎
嫌われ者のオオカミが森のみんなをクリスマスパーティーに誘った。でもみんなは、わな かもしれないと遠くから見ているだけ。寂しく一人芝居を続けるオオカミ。なんとも切ない。
ゆりか
秋を見たかった雪だるま
さいとうゆうすけ 作
新風舎
雪だるまの目を通して四季の移ろいが語られるファンタジーの世界。 くにこ
おばあさんの青い空
片山健 作・絵
偕成社
1994年1月が初版です。
~大切なものは、何?~作者が問いかけてきます。
たぁ~た
11月中旬過ぎにしては、暖かな日々。
今日も声を出して絵本を読み、元気にいきましょう。
11時半からのアキシマエンシス図書館交流ひろばに今日は、小さいお子さんもお母さんと参加。
ありがとうございます。
第三金曜日、お昼前、図書館交流ひろばに絵本を聞きにお越しください。
いもさいばん
きむらゆういち 文
たじまゆきひこ 絵
講談社
おじいさんが丹精して作ったおいもが盗まれた。犯人とおじいさんの問答がおもしろいけど…うーん考えさせられる。 りえこ
にひきのかえる
新美南吉 作
鈴木靖将 絵
新樹社
絵が躍動的。素晴らしい。
くにこ
タンゲくん
片山健 作
福音館書店
ある日、「わたし」が家族と団らん中、家に入ってきた一匹の猫。当然のように「わたし」の膝にのり…、お父さんは、「タンゲくん」と名付けました。微笑ましくも、ひょっとして〔恋〕?さて、さて…。
たぁ~た
会えないパパに聞きたいこと
新川てるえ 文
山下久美子 絵
太郎次郎社エディタス
両親の離婚、大人の都合に振り回され悩み、苦しみながらも成長していく中で両親に思いをは次第に自分の状況を受け入れていく子どもに胸をうたれる。 ちえ
だれのものでもない岩鼻の灯台
山下明生 文
町田尚子 絵
絵本塾出版
お役ごめんとなった灯台。寂しさを救ってくれた多くの生き物達。共生・共存で役立つ幸せ! ふう
じいちゃん、出発進行!
藤川幸之助 作
天野勢津子 絵
クリエイツかもがわ
認知症の絵本をみつけ、身近な問題と思い選んでみました。 よしえ
ぴのちゃんとさむさむねこ
松丘コウ 作・絵
BL出版
絵がとっても可愛い。ねこ仲間でたき火をしていて毛皮をこがしちゃったさむさむねこ。優しいぴのちゃんと出会ってあったか~い。良かったね。 ゆりか
本日は晴天なり! と言えるようないいお天気。 キンモクセイの二度咲きがあちこちでみられ、いい香り。
外で読書、絵本もいいかもしれませんね。
10時からの校舎棟、明るい日ざしの中、楽しく、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
図書館の1階、交流ひろばで、11時半より一般公開もしています。第三金曜日、どうぞ、お越しください。
今月も 素敵な表紙 ご覧ください。
ライオンになるには
エド・ヴィアー 作
きたむらさとし 訳
BL出版
ライオンとはこうでなくちゃいけないなんて誰が決めるの。世の中にはいろんな考えがあるんだよ。うーん深い。いろいろな人の意見をきいてみたくなる本。 りえこ
けんかのきもち
柴田愛子 文
伊藤秀男 絵
ポプラ社
けんかすると後味悪いよね。サッパリと仲直りできると最高だね。 ちえ
星につたえて
安東みきえ 文
吉田尚令 絵
アリス館
クラゲと星が出会ってから悠久の時が流れ、クラゲが言いたかった言葉は…今日使いたい。 ふう
やかましい!
シムズ・タバック 絵
アン・マクガバン 文
木坂涼 訳
フレーベル館
日常の音を「やかましい」と嘆くひげもじゃもじゃのお爺さん。村一番の物知り博士のゆかいな進言(?)が効いて…言葉のテンポとお話のオチが楽しい絵本です。 しげこ
子どものすきな神さま
新美南吉 作
二俣英五郎 絵
小峰書店
見えない神様が雪の上の跡で表現されるファンタジーが愉快。 くにこ
サイモンは、ねこである。
ガリア・バーンスタイン 作
なかがわちひろ 訳
あすなろ書房
「こんにちは、ぼく サイモンです。ぼくたち…。」あどけないサイモンの言葉に居並ぶ動物達は一瞬キョトン。そして大爆笑。画がイイ。頁をめくって画を眺めているだけでも伝わってきます。 たぁ~た
ことばのかたち
おーなり由子 作
講談社
ことばについて考えさせられる、優しい絵の素敵な1冊です。 せいこ
フレデリック
レオ・レオニ 作
谷川俊太郎 訳
好学社
ちよっと変ったのねずみの話。 まさこ
さとしとすてネコ
福田岩緒 作・絵
ポプラ社
犬、猫が大嫌いなさとし。でも学校帰りに見つけてしまったネコが気になって…
みさこ
橋の上で
湯本香樹実 文
酒井駒子 絵
河出書房新社
生きるための本。希望を見い出す本。難解なところもありますが、そこが湯本ワールド!深いです‼ゆりか
朝、夕は、涼しくなってきましたが、今日は、まだまだ暑さの残る一日。
大人こそ絵本、今日で50回を迎えることが出来ました。
図書館の交流ひろばは、5回目です。
ゆっくりと1ページ1ページ絵本を読むように、1回1回を大切に、そして楽しんで、これからも続けていけたらと
願っています。
読んだ絵本は、各出版社さまの許諾が取れ次第、素敵な表紙を紹介させていただきます。
いたいのいたいのとんでゆけ
新井悦子 作
野村たかあき 絵
鈴木出版
いたいのいたいのとんでゆけ 魔法の言葉!娘が小さい頃電車の扉に指を挟まれ大号泣‼うろたえた私は、必死に娘の指をこすりながら「いたいのいたいのとんでゆけ!」するといつの間にか泣きやんでおちついた娘。ありがたかった~ちえ
あたまにかきのき
唯野元弘 文
村上豊 絵
鈴木出版
ストリーテーリングでこの話をした事があります。村上豊さんの絵本、面白いので選んでみました。よしえ
ヤンときいろいブルンル
やすいすえこ 作
黒井健 絵
フレーベル館
36年前に出版された絵本。でも今に通じるSDGsです。
絵も優しい。 ふう
あいつとぼく
辻村ノリアキ 作
羽尻利門 絵
PHP研究所
秋、運動会。二人三脚で一緒に走らなくてはならない相手は、ちょっとニガテなあいつ。でも、ひょんなことから優しい一面を見つけた! ゆりか
ちいさなはくさい
くどうなおこ 作
ほてはまたかし 絵
小峰書店
柿の木の実がなる頃、思い出すお話です。ちいさなはくさいと母のように見守る柿の木の交流が優しく響いてきます。 しげこ
ごちそうたべにきてください
茂市久美子 作
しもかわらゆみ 絵
講談社
何といっても、絵が好き。柔らかくて、愛らしくて、繊細で、精緻で…。手にとって優しさにふれてみて下さい。 たぁ~た
少年の木 希望のものがたり
マイケル・フォアマン 作・絵
柳田邦男 訳
岩崎書店
戦火の中で希望を失った少年が見つけた緑の芽。今こそ読んで頂きたい本です。りえこ
まだまだ暑い日が続きます。今日も晴れ。涼しい室内、助かります。
コロナウイルスは、相変わらず猛威をふるい続けています。
マスクなしで絵本を読めるようになる日は来るのでしょうか。心配は、つきませんが、今、こうして絵本好きの仲間が
集まれることに感謝です。
11時半からは、アキシマエンシス、図書館の交流ひろばにて3作品、披露させていただきました。
だってだってのおばあさん
佐野洋子 作・絵
フレーベル館
私も”だってだってのおばあさん”になっちゃってるナ~
ちえ
にゅうどうぐも
野坂勇作 作
根本順吉 監修
福音館書店
にゅうどうぐも という言葉を近頃聞かなくなりましたが、夏の空のドラマです。 まさこ
スマホをひろったにわとりは
ニック・ブランド 作
いしだみき 訳
マイクロマガジン社
わたしの名前は、ポップコーン。馬小屋で魔法の箱、スマホをひろったにわとりよ。はじめは、夢中になったけれど、やっぱり農場のいつものともだちが大切ってわかったね。ゆりか
ことりぞ
京極夏彦 作
山科理絵 絵
東雅夫 編
岩崎書店
「妖怪えほん」シリーズの一作です。京極夏彦氏の〔妖し〕の世界! ぜひ、手に取ってご覧になってみて下さい。つい引き込まれそうになってしまうかも…
たぁ~た
シロクマくんのひみつ
ヒド・ファン・ヘネヒテン作・絵
ひしきあきらこ 訳
フレーベル館
シロクマくんのひみつがかわいかったです。 ようこ
あほろくの川だいこ
岸武雄 文
梶山俊夫 絵
ポプラ社
ふる里の言葉が悲しい話を温かくまとめています。 くにえ
おまく
柳田國男 原作
京極夏彦 文
羽尻利門 絵
汐文社
遠野物語、死者と人との不思議な交わり。 りえこ
あめふりうります
平田昌広 文
野村たかあき 絵
講談社
ぐうたらねこの ねこきちが思いついた商売は…?
りえこ
かげ
新美南吉 作
鈴木靖将 編
新樹社
「かげ」カラスの発話法表現がおもしろい。絵が美しい。くにこ
猛暑が続いたと思ったら長雨…
今日は、雨模様の中、6名が集まってくれました。11時半からの図書館1階交流ひろばでは、3作品披露しました。
雨という事もあり館内は、静か。円形のひろばに座って耳を傾けてくださった人は、少なかったですが、読み手の声は、
良く通り、良かったのではないでしょうか。
おこだでませんように
くすのきしげのり 作
石井聖岳 絵
小学館
いつもおこられてばかりの男の子。その子の心の中のことばがジンジン伝わってきます。 しげこ
よあけ
ユリー・ショルヴィッツ
作・画
瀬田貞二 訳
福音館書店
絵が中心で字の少ない絵本ですが、心が静かになります。大人向きの絵本だと思います。 よしえ
木のまつり
新美南吉 作
鈴木靖将 絵
新樹社
生命の発露、明るく花開きます。 くにこ
うみがめぐり
THE SEA AROUND US
かわさきしゅんいち 絵・文
株)仮説社
うみがめがうみをめぐる物語。海の中の食物連鎖、ゴミ問題。うみがめの赤ちゃんを通して教えてくれる。絵が美しい。 ゆりか
海のいのち
立松和平 作
伊勢英子 絵
ポプラ社
海の主と言われるクエをしとめられずにこと切れた太一のお父。与吉爺さの弟子になり漁師となった太一と海の主との出会い。魚も漁師も海に生きる同じ仲間。大いなる命を感じました。
みさこ
わるいわるい王さまとふしぎの木
あべはじめ 作
あすなろ書房
「昔々、あるところに…」で始まるこの絵本。家来も逃げ出す〔我がままで意地悪〕なこの王さま。でも?ハテナ?〔出会い〕と〔成長を待つ心〕で次第に王さまが愛らしく思えてきました。”人”は変わっていく。 たぁ~た
今日は、校舎棟で10作品が読まれました。図書館は、蔵書点検中のため休館日でしたので交流ひろばでの公開も今日は、
お休みです。
この、絵本の記録 先月5月より 絵本の表紙の掲載の許可を頂けたものは、載せるようにしてみました。
素敵な表紙をご覧になり、気になった絵本は、どうぞ 本屋さん、図書館で手に取ってみて下さい。
たんぽぽ
平山和子 文・絵
北村四郎 監修
福音館書店
根っこの長さや花の多さに
びっくり。 まさこ
おじぞうさん
田島征三 作
福音館書店
とにかく面白い。絵と文のリズムがいいです。まさこ
おーい おひさま!
よこたきよし 作
西村敏雄 絵
ひさかたチャイルド
うさぎのぴょんとおひさまの言動がとても可愛くユニークな一冊です。せいこ
カエルの目だま
日髙敏隆 文
大野八生 絵
福音館書店
カエル、オニヤンマなど小動物の生態が楽しく描かれています。 しげこ
こぶじいさま
松居直 再話
赤羽末吉 画
福音館書店
読み手 くにこ
うごいちゃだめ!
エリカ・シルウ”ァマン 文
S.Dシンドラー 絵
せなあいこ 訳
アスラン書房
以前に読んでとても気に入った本です。こういう本があると皆に知らせたくなり選びました。 よしえ
天女銭湯
ペク・ヒナ 作
長谷川義史 訳
ブロンズ新社
韓国の人情味、生活感が伝わってきて面白い。ちえ
おにいちゃんさんかんび
くすのきしげのり 作
大島妙子 絵
光村教育図書
以前は、6月は、父親参観日なんてものがあった。そんな事を思い出しこの本を選びました。優しい妹おもいのおにいちゃん。幼稚園のひろみ先生もイキな計らいをしてくれるね。ゆりか
イソポ カムイ
神々の物語
藤村久和 文
手島圭三郎 絵
絵本塾出版
この作品は、アイヌ民族の口承文芸を絵本化したものです。その中で「カムイ・ユーカラ」(神謡)のジャンルに属します。「カムイ」とは、”神様”のこと。そして「ユーカラ」とは、叙事詩の総称です。「イソポ(ウサギ)」の年老いた神様を通して語られる失敗談とも教訓話とも受け取れるこの作品は、微笑ましくもあり、切なくもあり…アイヌ民族の人・動物・自然とアイヌ民族の世界観を知るのに良いきっかけとなります。 たぁ~た
にゃんこ四字熟語辞典
西川清史 著
飛鳥新社
ねこってこんなに表情豊かだったの‼
いやされたい方に絶対お薦めです。 りえこ
今日の大人こそ絵本は、8名参加。バラエティーに富んだ8作品。そのうち3作品を交流ひろばにて披露させていただきました。
また、絵本の表紙って本当に素晴らしいので、ここに載せたいと思い、出版社さんに絵本の表紙の画像掲載許可を頂いたり、
掲載条件を確認しました。各出版社様には、お手数をおかけしましたが、ありがたい事に表紙の画像(書影というそうです。
勉強になりました。)載せる事が出来ました。グンと彩りが増しました!
はずかしがりやのミリアム
ロール・モンルブ 作・絵
マイア・バルー 訳
ひさかたチャイルド
二頭身の女の子の絵がかわいく「はずかしがりや」の子供の参考になればと思いました。よしえ
ふるやのもり
瀬田貞二 再話
田島成三 画
福音館書店
「ふるやのもり」の意味が解って「ナルホド」と納得。くにこ
あげます
浜田桂子 作
ポプラ社
大人達の愛情を独り占めしていた一人っ子の男の子のところに赤ちゃんがやってきました。そのとまどい、ピンチをどう切り抜ける?
楽しいお話です。しげこ
むしばきんがやってきた
わたなべあきお 作・絵
アリス館
むしばってイヤだね。でもこのごろ虫歯対策教育が進んで昔より虫歯の子が少ない気がする。この本も一役かってるね。ちえ
わるいわるい王さまとふしぎの木
あべはじめ 作
あすなろ書房
「昔々、あるところに…」で始まるこの絵本。家来も逃げ出す〔我がままで意地悪〕なこの王さま。でも?ハテナ?〔出会い〕と〔成長を待つ心〕で次第に王さまが愛らしく思えてきました。”人”は変わっていく。 たぁ~た
じゃがいも畑
カレン・ヘス 作
ウェンディ・ワトソン 絵
石井睦美 訳
光村教育図書
じゃが芋ドロボーになった子供達。それをとりまくお母さんとじゃがいも畑の持ち主ケニーさん。心あたたまる物語です。みさこ
カッパもやっぱりキュウリでしょ?
シゲタサヤカ 作
講談社
キュウリ大好きカッパさん。大きなキュウリを見つけたと思ったらそれは…なんとパン⁉ おもしろそうな題名にひかれて選んだ絵本です。ゆりか
くわずにょうぼう
稲田和子 再話
赤羽末吉 画
福音館書店
五月の節句に菖蒲湯に入ったりよもぎだんごを食べたりするのはなぜ?昔、よくばり男の所にめしを食わない女房がいたんだと…さぁ男の運命は…りえこ
葉桜の頃ですが今日は、小雨で肌寒い午前中となってしまいました。
開始前に気功を教えてもらいながらウォーミングアップ‼
初めて参加してくださった方も。今日は、見学だけでしたが、是非、今度は絵本を一緒に読みましょう。
さて、今月から「大人こそ絵本」の開催を一部、アキシマエンシス校舎棟から飛び出して 交流ひろばでも絵本を披露。
図書館との共催で実現しました。ありがとうございます。
後半の3作品が今日、お披露目した絵本です。
おばあさんのねこになったねこ
岡本一郎 作
いもとようこ 絵
金の星社
ねこのかわいらしさ満載のお話。ボスねこになった灰色ねこがおばあさんにかかわるうちに心が変化していく様子が楽しい。りえこ
さくららら
升井純子 文
小寺卓矢 写真
アリス館
ふんわりと元気が出る本です。 まさこ
ロバのシルベスターとまほうの小石
ウイリアム・スタイグ 作
せたていじ 訳
評論社
長い話ですが、好きな話なので選びました。よしえ
かけだしたイス
サトシン 作
ドーリー 絵
主婦の友社
ある日、イスは気がついた。で、はじまり、思いっきり走るイス。サラブレッドとのレース。イスの感じた充実感!
そして、机も…⁉ ゆりか
とおせんぼ
村上しいこ 作
たごもりのりこ 絵
小学館
ひとりぼっちの小鬼にやがて沢山の友達が…さて、どうやって?しあわせな「とおせんぼ“」が訪れました。しげこ
めっきらもっきらどおんどん
長谷川攝子作
ふりやなな 画
福音館書店
ことばの語調がおもしろいけど読むのは、難しい。おばけ達とのあそび、おもしろそうだね。 ちえ
おんちょろちょろ
瀬田貞二 再話
梶山俊夫 画
福音館書店
交流ひろば用に選びました。 よしえ
今日は、お孫さんを連れての参加の方も。ようこちゃんお気に入りの絵本、持って来てくれました。
1番目に紹介します。
来月から校舎棟の活動の延長でアキシマエンシスの交流広場で絵本を披露してみようという企画を進めています。
お楽しみに!
ぶたぶたくんのおかいもの土方久功 作
福音館書店
ことばがたのしい。ようこ
やこうれっしゃ
西村茂男 作
福音館書店
読まない 絵本です。
1980年発行で古いのですが50歳以上の方でしたらなつかしく、見入るのではないでしょうか。老人の思い出話のきっかけにもなると思います。 まさこ
おおきくなるってことは
中川ひろたか 文
村上康成 絵 童心社
3月、4月のこの時期になると読みたくなる絵本です。
「またひとつおおきくなった!みんなおめでとう!」
しげこ
10ぴきのおばけのたんじょうび
にしかわおさむ 作
ひかりのくに(株)
来てくれた子が笑いながら聞いてくれましたのでホッとしました。 よしえ
にんじんとごぼうとだいこん
和歌山静子 絵 日本民話
鈴木出版
なるほど そういうわけだったのね。ごぼうさん、ちょっとバッチィから皮をこそげてきれいにしてから食べるのね。 ちえ
わたしのそばできいていて
リサ・パップ作
菊田まりこ 訳
WAVE出版
人の前で読むことは、なかなか難しく、いつも自信がありません。本を読むのが苦手な人におすすめです。
みさこ
とくべえとおへそ
桂 文我 文
田島征彦 絵 童心社
手に取って読み始めたら、おもしろくて、でも落語絵本なので読み方が難しい。りえこ
幼い子は微笑む
詩・長田 弘
絵・いせ ひでこ
講談社
「この世で人が最初に覚えることばではないことばが、微笑だ。」(文中抜粋)[詩絵本]です。ゆっくり手に取って…画を、文を、眺めていると…作者が語りかけてきます。それで…、私は…?突き刺さりました。 たぁた
ハナミズキのみち
文・淺沼 ミキ子
絵・黒井 建 金の星社
3月は、東日本大震災にとりわけ想いをよせたい月です。息子さんを亡くされたお母さんの作品。うすピンクのハナミズキの景色が目に浮かびます。少し効果音を入れて読んでみました。 ゆりか
校舎棟の窓から見下ろすアキシマエンシスの体育館では、3回目のワクチン接種が進んでいます。
マスク越しではありますが、絵本を読み上げることで元気を持続したいと思います。
絵本には、その力があります。今日は、優しい気持ちがじんわりと伝わってくるお話、痛快、面白いお話、春の予感、
今回は、特に秀作揃い‼
だいじょうぶだいじょうぶ
いとうひろし 作・絵
講談社
BGⅯを重ねて読んでみました。ほっこりするお話ですがやってみてBGⅯも入れすぎては、効果が薄いなと感じました。優しいおじいちゃんと孫のお話。だいじょうぶ、だいじょうぶは、魔法の言葉。 ゆりか
ぼくのジィちゃん
くすのきしげのり 作
吉田尚令 絵
佼成出版社
はやく走るコツ「右足を前に出したら次は、左足を前に出す。それを誰よりも早く」そうなんだね。なんでも基本は、そういう事なんだね! ちえ
かぜひきたまご
舟崎克彦 文
杉浦範茂 絵
講談社
風邪も怒りもじんましんも全部引き受けてくれるありがたいたまご。こんなたまごがあったらいいなぁーと思いました。コロナもすぐに終息ですね。 みさこ
くまとやまねこ
湯本香樹実 文
酒井駒子 絵
河出書房新社
ちょっとせつないのですが…とても深いです。そして、終いには…。明日が、未来がみえます。ぜひ手に取って画を文をそうして空白を味わってほしい…。そんな絵本です。たぁ~た
におい山脈
椋鳩十 作
梶山俊夫 絵
あすなろ書房
題だけは、よく知っていたのですが、今回初めて手に取って読んでみました。びっくりです。こんなにおもしろくて現代にぴったりのお話だったなんて。人間の諸行について考えさせられる絵本です。 りえこ
はなをくんくん
ルースクラウス 文
マーク・サイモント 文
福音館書店
この時期にぴったりの本をと棚から取り出して、裏をみるとなんと1976年購入となっていました。46年前‼今読んでも新鮮な思いにさせられます。しげこ
おんちょろちょろ
瀬田貞二 再訪
梶山俊夫 画
福音館書店
ずいぶんと古い本ですが(1970年初版)好きな話なのでストリーテーリングで使ったりしてました。久しぶりに取り出し絵のインパクトがすごいと思いました。 よしえ
新しい年が始まりました。が、コロナ禍は、収まる気配を見せません。オミクロン株が新規感染者数を増やして来ています。
心配な毎日が続きます。
マスクなしで絵本が読み上げる事ができる日を信じて…
おみくじ
きた あいり 作
BL出版
おみくじの六角形の箱の中では、大吉、小吉おみくじ達が次に出ていくおみくじをミニおみくじで決めているという…本当?ゆりか
うまかたやまんば
おざわとしお 再話
赤羽末吉 画
福音館書店
やまんばに大事な馬を食べられてしまった、うまかたのかたき打ち。赤羽さんの絵が内容にぴったりで大好きな絵本です。 りえこ
さびしいはさびしくない
内田麟太郎 作
田頭よしたか 絵
教育画劇
ウサギとクマのタヌキに対する優しい気持ちがタヌキの心をほぐしていく。その思いやりがいいなぁ~
みさこ
ぽんぽん山の月
あまんきみこ 文
渡辺 洋 絵
文研出版
いつもいじわるで、少しまぬけなやまんばが、内気で優しいところがいいね。だけど、ちょっと悲しいお話。 ちえ
あまのいわや
ふしみ みさお 文
ポール コックス 絵
岩崎書店
日本の神話をもっと詳しく知りたいと手にしてみました。また、絵を描かれた人がフランス人のポール コックス氏という点にも興味を持ちました。絵、楽しめました。 しげこ
新型コロナウイルスの新規感染者数が少なくなってきたかと思いきや新たな変異株が出てきました。
注意しなければなりません。
さて、今日で2021年の 大人こそ絵本 の開催は、最後です。一年間で66冊の絵本に親しむ事が出来ました。
地味な活動ではありますが、良き仲間と共に来年も楽しく続けていけたら…と思っております。
真夜中のちいさなようせい
シン・ソンミ 作・絵
清水知佐子 訳
小さな息子の看病に疲れて眠ってしまったお母さんの代わりに出てきた妖精たち
おかげでお母さん、子供に戻り一緒に遊ぶ、という不思議で楽しいお話。 ちえ
ふまんがあります
ヨシタケシンスケ 作・絵
大人ってどうして勝手な事ばかり言うの ズルイ!
パパ 私は、ふまんがあります。娘の文句とパパの言い訳がともかく楽しい本です。 りえこ
キツネのはじめてのふゆ
マリオン・デーン・バウアー 作 リチャード・ジョーンズ 絵 横山和江 訳
作家のふるさとアメリカ、イリノイ州の景色なのでしょうか。ひとりぼっちの若ぎつねが初めての冬を迎え、相手をみつけ、家族をつくり春には、子ぎつねが生まれ…暖かーい冬のお話です。 しげこ
ちいさなもみのき
ファビエンヌ・ムニエ 文
ダニエル・エノン 絵
河野万里子 訳
ちいさなちいさなもみのきが願っていた夢をかなえてくれたボルゴダス老夫婦。
そのささやかで幸せそうな日常の絵に心なごみます。
ゆりか
新型コロナウイルスの新規感染者数が少なく報道されるようになってきました。ホッとできる反面、油断せずにこの
大人こそ絵本 も活動していきたいと思います。マスク着用でも、絵本の魅力にしばし浸り、「声」を出すことで
気持ちを元気に‼
では、今月も多彩な作品が揃いました。気になる絵本があったら是非、本屋さん、図書館へお出かけください。
絵本を手に取りページをめくると あなたも「絵本っていいな、子供だけのものじゃないな」って思えてきますよ。
あの湖のあの家におきたこと
トーマス・ハーディング作
ブリッタ・テッケントラップ 絵
落合恵子 訳
湖のそばの家を通り過ぎていった戦火の歴史。ナチスロシアの侵攻。ベルリンの壁…この家の住人を主人公にしたお話です。りえこ
おによりつよいおよめさん
井上ようこ 作
吉田尚令 絵
乱暴者の鬼でさえ、家、あかりをええなぁって思う。
嫁の とらと食事をしながら鬼は、「二人で食うとなお うめぇ」と言う。今は、孤食の時代で一人食事をする人が多いのではありませんか?一人より二人そんな気持ちも忘れないで欲しいと思いました。みさこ
かしこいビル
ウイリアム・ニコルソン作
松岡享子 吉田新一 訳
ビルの人形らしい動きにひかれます。読み終わりには、ホッとするでしょう。まさこ
わすれられないおくりもの
スーザン・バーレイ作 絵
小川仁央 訳
親しい人、大切な人の死に触れたとき、残された者のその後の過ごし方や死の受け止め方を教えてくれる絵本です。 まお
ハリーのセーター
ジーン・ジオン 文
マーガレット・ブロイ・グレアム 絵
わたなべしげお 訳
私は、ハリーシリーズが大好きです。随分昔から読んできたような…と初版は、いつ?と調べてみたら1983年でした。38年も読み継がれてきたのですね。しかも手にしたのは、42版目でした。人気のある絵本なのですね。 しげこ
レミーさんのひきだし
斉藤倫・うきまる 作
くらはしれい 絵
一人暮らしのレミーさんのひきだしの一番下には、一見不用品と思われるものばかり。でもそれらは、マルシェの日には大活躍。
突然のレオさんのプロポーズには、チョコレートの茶色のこばこが手作りの指輪の箱に!やったー!ゆりか
かぜのおまつり
いぬいとみこ 作
梶山俊夫 絵
木枯らしが吹く季節にぴったりの絵本です。主人公は、小さく描かれていますが風景が良く、それがより目立つ絵本です。よしえ
新型コロナウイルスの脅威がほんの少し収まる気配。しかし油断禁物。声を出して元気に! がモットーの 大人こそ絵本
ではありますが、慎重にやっていきたいものです。
さて、10月、この 大人こそ絵本 の活動も途中 図書館の移転、コロナウイルスの影響でお休みの期間がありましたが
4年間続けることができました。良き、絵本好きの仲間に恵まれたおかげですね。
10月、ハロウィン…魔女のお話、秋…さつま芋のお話が登場。私は、今回、趣向を変えて 怪談絵本を選んでみました。
くうきにんげん
綾辻行人 作
牧野千穂 絵
東雅夫 編
見えないくうきにんげんにさわられたら くうきに変えられてしまう。絵は、うさぎで可愛いのにどこか不気味なお話。 ゆりか
いるのいないの?
京極夏彦 作
町田尚子 絵
東雅夫 編
絵も中身も怖い怪談絵本。でも古い家とおばあちゃんになつかしさを感じる人もいるかもしれない。ゆりか
魔女ひとり
ローラ・ルーク 作
S.Dシンドラー 絵
金原瑞人 訳
物凄い魔女スープ。最後の一杯勧められたら飲みますか?どんな味がするのかしら。飲んだらやみつきになったりして。それぞれの怪物達の絵が楽しい。 ちえ
いもさいばん
きむらゆういち 文
たじまゆきひこ 絵
おじいさんが丹精込めて作ったおいも。立派にできて…みんな大喜び。ところが、ところが… たぁた
4にんのこえがきこえたら
おの りえん 作
はた こうしろう 絵
おかしきさん(家)ちの4人兄弟の話。個性的な4人がおりなす心温まる話です。 りえこ
みんなくるくるよってくる
おの りえん 作
はた こうしろう 絵
「4にんのこえがきこえたら」がシリーズ1作目。
4作目がこちら… りえこ
鹿よおれの兄弟よ
神沢利子 作
G・Dパヴリーシン 絵
絵がきれいなので自分用に購入しました。大きくて結構重い本だったので読んでいる途中で腕がだるくなってしまいました。 よしえ
台風の心配、コロナの心配…いろいろありますが、今月も元気に(特に気持ちを)大人こそ絵本 開催できました。
幸いお天気も薄日がさし、アキシマエンシス校舎棟の窓からの景色は、秋の気配。
今回は、声を出す前にウォーミングアップ!ということで気功をやっている方が「簡単なものを」と教えてくださり
一緒にやってみました。来月からも 大人こそ絵本 スタート前にやっていこうかな、からだ ほぐれます!
さて今月は、中秋の名月 といったところでしょうか、月 お月様のお話しが登場。また ちょっと考えさせられるお話、
愉快なお話、盛りだくさん。8名参加で充実した時間でした。
では、絵本の書名を紹介します。興味を持たれた方は、是非、手に取り読んでみてください。
うごきません
最後にオスのハシビロコウがメスのハシビロコウを見てポッとほっぺが赤くなったところがとても可愛いと思いました。
大塚健太 作
柴田ケイコ 絵 せいこ
みんなからみえないブライアン
教室に1人か2人目立たない、いるかいないかわからない、誰からも声をかけてもらえない子がいたら…私は、何ができるかな?
トルーディ・ラドウィッグ文
パトリス・バートン 絵
さくまゆみこ 訳 りえこ
かもさんおとおり
先日、昭島公民館の人工池で育った子ガモ9羽が母ガモと共に9時間かけて多摩川へ移動。大変な道中の様子がこの本とだぶり、より感情移入ができました。
ロバート・マックロスキー
文と絵
わたなべしげお訳 しげこ
こめとぎゆうれいのよねこさん
良い本に出会えたと嬉しくなりました。相手に対する思いやりの心が暖かく感じられます。所々に笑いもちりばめられた楽しい絵本です。
えばたえり 作
小林ゆたか 絵 みさこ
あいたい友達
メルハバ!ナマスカール。遠い国の挨拶とその国、地域のこども達の日常。内戦後の国。国境超えの家族。馬にまたがり学校へ。移動遊園地を率いる家族の女の子。いろんな事があるけれどこども達は、笑顔と希望を忘れない。 ゆりか
小林 豊 作 絵
われたたまご
1972年発行の古い絵本で「ぐるぐるばなし」です。動物が次々と出てくるのですがその出方には、なるほどと思わせる理由があるのです。絵もはっきりしていてわかりやすい絵本です。フィリピン民話だそうです。 よしえ
つきよの森
おれさまは、えらいんだってひとりでいばっているうちに一人ぼっちになってしまったフクロウ。かわいい子猫とお母さん猫に出会って暖かい心にふれてよかったね。 ちえ
福永真由美 文
渡辺あきお 絵
おつきさまはまあるくなくっちゃ!
いよいよ秋到来。古来より日本人は、”月”を愛でてきた。さて今日の”おつきさま”のお話は…? たぁた
ふくだじゅんこ 作 絵
夏空が広がりました。夏休み。 しかし、校舎棟から見下ろすと今日もワクチン接種の人々が行き交っています。
新型コロナウイルスの感染者は、二万人超、とどまる気配が見えません。
そんな時に「むかし むかし・・・」なんてやってていいの⁈
自問自答を繰り返し、それでも、あえて、今日の開催としました。
まめだぬき
稲含山(いなふくみやま)に住む心優しい炭焼きの男。不思議で可愛いまめだぬきを飼う事に。結末は、ちょっぴり切ないお話。
文・佐藤さとる
絵・村上勉 ゆりか
ないた
大人になると泣くことは、少ない。でも心の中で泣くことは、多い。泣くことは、体にとっては良い事だという。
作・中川ひろたか
絵・長 新太 しげこ
もりのなか
動物達が沢山出てきて、それが最後いっぺんに全部消えてしまうところが面白い1冊です。
文マリー ホール エッツ
訳・まさきるりこ せいこ
あの湖のあの家におきたこと
8月は特別な月。現在につながる「近代・現代史」を通して〔今〕を考えていきたいと思います。とても良い本です。「家」という動かぬものを通して【人・人類・社会】を考えていけるきっかけになります。実話です。
文トーマス・ハーディング
絵 ブリッタ・テッケント ラップ
訳 落合恵子 たぁた
ねずみおことわり
1965年9月発行の「こどものとも」114号の絵本です。リサイクル店で面白そうなので買っておいた本ですが、夏向きなので読む事にしました。
作 絵・小野かおる
案・中谷幸子 よしえ
梅雨明けの青空が広がりました。しかし、コロナは、収まるどころか変異株が猛威を振るい始めています。
心配が、尽きません。
マスク着用の絵本朗読が続きますが、ひと時、絵本の世界に こころ休めたいものです。
今日は、夏を感じる作品も登場しました。
あまがえるりょこうしゃ
トンボいけたんけん
季節、初夏にぴったりかなと思って選んだ科学絵本。池の中を探検するうちいろいろな生き物の生態が学べます。 りえこ
作者 松岡たつひで
たぬきのちょうちん
「一生懸命やろうと思ってまじめにやればものになる」奥深いたぬきのおじいさんの言葉。一つの事を極めそれが誰かの役に立つ、とても大切な生き方だと思います。 みさこ
浜田廣介 作
いもとようこ 絵
かめ
イタリア映画「カオス・シチリア物語」を日本風にアレンジ。かめ修理の名人 とんじろうがおとぼけでユニーク。でも結局、かめは、どっしゃーん。ゆりか
作者 飯野和義
終わらない夜
不思議な感じがして、思わず手に取っていました。[想像してごらん]
ん~ん。 たぁた
セーラ・ム・トムソン 文
ロブ・ゴンサルベェス 絵
金原瑞人 訳
かずくんのきいろいながぐつ
1973年の初版ですが夏向きの絵本で、海の生物がたくさん出てきて好きな絵本です。家に置いてあるのを持ってきました。よしえ
山下明夫 作
柏村勲 絵
おにのかなぼう
韓国の民話です。1は、正直者の男、2は、欲張りの男のよくあるお話。1と2が一冊になっている面白い作りの絵本です。 しげこ
文 郭車俊 絵 韓炳浩
訳 仲村修
もうぬげない
主人公の男の子の可愛さと面白さが大好きな一冊です。泣きたい時にこの絵本を読むと大笑いできて涙なんかどこかに吹っ飛んでいきます。 せいこ
作 ヨシタケシンスケ
金子みすゞ詩集 こころ
震災の時繰り返しテレビでながされていた心にのこる詩。金子さんの詩だったのですね。 ちえ
梅雨の季節ですが幸運にも今日は、青空 広がりました。
5月は、新型コロナウイルスの影響でお休みせざるを得なかったのですが6月は、
初めて 大人こそ絵本 に参加して下さった方2名を含め 合わせて8名で開催する事ができました。
一言コメントを書き添えました。これを参考に 絵本 を手にしてみてはいかがでしょうか。
ドオン!
山下 洋輔 文
長 新太 絵
子どもにとって家を出されるのは、おおごと‼ジャズピアニストの文とエネルギーいっぱいの絵でドンドコドンドコと進んでいきます
まさこ
ポケットのないカンガルー
エミイ・ペイン 作
H・A・レイ 絵
にしうらミナミ 訳
母がカンガルーになくてはならない子育てポケットのないカンガルーケィティその障害を希望に満ちたジャンプで乗りこえみごとにたくさんのポケットを手に入れる心温まるお話。りえこ
おばあさんのしんぶん
杉本 春野 文・絵
岩國 哲人 原作
てつおに読ませたくておじいさん亡き後も新聞をとり続けた三原のおばあさん。本当は、字が読めなかったとあとで知り切ないてつお
ゆりか
ぼくにげちゃうよ
マーガレット・W・B文
クレメント・ハート 絵
いわた みみ 訳
こうさぎとお母さんうさぎのやりとりにほのぼのとしてしまいます。二面でカラーの絵のみが描かれている作風が面白いなと思います。 しげこ
ちいさいおうち
バージニア・リー・バートン 文・絵
石井 ももこ 訳
1942年が初版です。 私の大好きな絵本のひとつです。 たぁた
かぶともり
菊地 日出夫 作
里山の風景となつかしい情緒あふれる子どものやりとり、関わる方言も魅力です。 みえこ
泣いた赤おに
浜田 公介 作
つちだ のぶこ 絵
決して見返りを求めない青おにの自己犠牲がすばらしいお話です。 せいこ
アキシマエンシスの周りの緑も鮮やかになってきました。 あきしまさくらは、もうすっかり葉桜です。
こんなに美しい季節なのに 新型コロナウイルスの収束は、残念ながらまだまだ先のよう。
そんな毎日ですが ひとときでも 声を出して 元気にすごしたいものです。
今回から 読み手のかたに 一言コメントを添えてもらうことにしました。
是非 ご覧ください。
どんなかんじかなぁ
柔軟な思考力で、いろんな事を考えて、思いがけない発見をさせてくれる千夏さん。今もお元気ですか?
ちえ
よもぎだんご
むかしむかし、母が作ってくれたよもぎだんご。ばばばあちゃんは、その工程を思い出させてくれました。
しげこ
石をとらえたお役人
韓国 朝鮮の昔話。絹を盗まれた商人を村の役人が石仏をとらえることで真犯人を捕まえるお話。日本の 大岡裁きにも似ています。
りえこ
おおかみのおなかの中で
おおかみに食べられたらその後は消化されるだけと思っていたら どっこい、そこでしたたかに楽しい生活をしている発想が面白い。
みさこ
最初の質問
私の好きな【詩絵本】時折手にとって眺めています。心が【静寂】になってきます。
たぁた
ぐうたら道をはじめます
ぐうたら道の先生がまねきねこ⁉真由ちゃんの明るい素直さに好感がもてる面白いお話です。
ゆりか
アキシマエンシス入口付近に あきしま桜が 可愛らしく咲いています。今は、まだ細い幹ですが少しずつ年を重ねていくの
でしょう。そめいよしの より 花が大きく 濃いピンク色です。
今日も ユニークなお話、妖怪ばなし… いろいろ揃いました。そして3月、東日本大震災から10年、
奇跡の一本松 大津波をのりこえて という 絵本を読んでみました。
奇跡の一本松
大津波をのりこえて
ゆりか
かっぱのかめ
たぁた
イードのおくりもの
みさこ
ぼくネコになる
りえこ
鳥箱先生とフウねずみ
ちえ
緊急事態宣言中ではありますが、青空、窓からの陽射しは、暖か。 春は、もうすぐ…?
感染対策を取りながら 絵本に力を借りて 元気を出していきましょう。
本日の5冊を紹介します。時事問題に沿った作品やファンタジー 今日もいいお話が揃いました。
町にはいろんな顔がいて
しげこ
おーいでてこーい
ゆりか
女の子はなんでもできる!
ちえ
王子さまの耳はロバの耳
たぁた
ながれ星がはこんできた おはなし
りえこ
再びの緊急事態宣言。この大変な時に絵本を読んでいていいのか? 今日は、中止にするべきか?
と 迷いましたが、充分な広さを確保できる 換気も良い ということで開催しました。
1月ということもあり 今日は、冬、雪の雰囲気満載のラインアップでした! 季節感は、大事にしたいものです。
ポトンポトンはなんのおと
しげこ
ふゆねこさん
りえこ
なっちゃんときげんのわるいおおかみ
ちえ
ふぶきのあした
みさこ
かんぺきなこども
ゆりか
アウル ムーン
たぁた
今日で通算30回目の開催です。新型コロナウイルスの影響で2020年3月から9月まで休止期間は、ありましたが
2017年10月20日の第1回目から3年、続けることが出来ました。良き仲間に恵まれたおかげです。
今日の絵本の記録の後に初めて開催した日、2017年10月20日に読まれた絵本のタイトルも紹介します。
ゆきがふる
たぁた
どしゃぶりのひに
みさこ
おんちょろちょろ
ちえ
セーターになりたかった毛糸だま
りえこ
モミの木
ゆりか
大人こそ絵本 第1回目のこの日は、冷たい雨の朝でした。皆さん 足を運んで下さるかしら?と心配しながら図書館の
10時開館を待っていました。(この時は、まだ東中神に図書館がありました。)
参加者なしでも仕方ない…そんな思いで。
申し込み不要のゆるやかな集い。それが 大人こそ絵本 なのです。
わがままなおにわ
ゆりか
どんなにきみがすきだかあててごらん
Y.E
うまれてきてくれてありがとう
A.A
遠野物語 まよいが
たぁた
これはのみのぴこ
A.T
ざぼんじいさんのかきのき
ゆりか
どろぼうたちのよる
きよこ
この日は、アキシマエンシス校舎棟会議室で2回目の開催。
昭島市以外の方の参加もあり充実したひとときでした。
花さき山
Y・T
こぐまとめがね
もも
静岡 むかし話
S・R
北極の宝物
たぁた
いまのわたしにできること
りえこ
火 あやかし
ゆりか
コロナ禍ではありますが 8か月ぶりに 開催しました。
あかり
りえこ
死んだかいぞく
きしの
木にとまりたかった木のはなし
もも
花さき山
たぁた
かしたつもりxもらったつもり
ゆりか
この日は、武蔵野会館にて開催。次回からは、いよいよ新しい図書館で・・・と心弾ませ散会。
しかし新型コロナウイルスの影響でアキシマエンシスのオープンが遅れ 次に開催できたのが 10月16日でした。
ごちそうがいっぱい
もも
トラさん、あばれる
りえこ
かみながひめ
ゆりか
2019年12月で東中神の市民図書館は、閉館。
この日は、武蔵野会館にて開催。春の新図書館オープンが待ち遠しい・・・
でんしゃでいこう
T.S
千の風になって
たぁた
はなちゃんのみそ汁
もも
カタッポ
りえこ
だってだってのおばあさん
ゆりか
この日は、東中神の市民図書館での最後の開催。重く古びた椅子を並べるのも、もうおしまい。
2020年3月28日、新図書館がアキシマエンシス内にオープンと告げる図書館だより2020年1月1日号に「大人こそ絵本」の
お知らせを掲載してもらいました。
風の詩が聞こえてくる。
たぁた
おめでとうのさくらまんじゅう
F.M
ぶたたぬききつねねこ
T.S
サンタクロースはおばあさん
ゆりか
のぞく
りえこ
お正月さまござった
もりた
せかいでいちばんつよい国
ゆりか
ともだちひきとりや
もも
きんいろのしか
りえこ
かわのじぞうさん
ゆりか
この日で「大人こそ絵本」をスタートさせて2年。
今までに読んだ絵本は、合計133冊。豊かな時間が過ごせました。
やさしいかいじゅう
たぁた
もしもぼくがトラになったら
りえこ
ちいさな魔女とくろい森
ゆりか