Transients and variables workshop

2023年3月9日〜10日 東京工業大学 博物館 年記念館 フェライト記念会議室

English:https://sites.google.com/view/kawailab-workshop 

 

開催趣旨

東京工業大学は理研、JAXAと共同で全天X線モニターMAXIを開発し、2009年から国際宇宙ステーションでの観測を開始し13年を迎えました。この間、X線連星等の数々の新天体を発見し、地上望遠鏡MITSuMEと連携した多波長観測を実施してきたほか、2015年からは地上の重力波望遠鏡 LIGOやVirgoと連携した重力波現象サーベイを行い、重力波天文学を始めとするマルチメッセンジャー・時間領域天文学の研究を推進してきました。新学術領域「重力波物理学と天文学:創世記」では、これらの装置をつかった主に高エネルギー帯の観測で貢献してきました(JP17H06362)。このたび、2023年3月9-10日に本研究プロジェクトの総括と、最新の研究成果の共有を目的として、突発天体・時間変動天体を広く取り上げる研究会“Transients and Variables”を開催する運びとなりました。移動・渡航が難しい方はZoomでの参加も可能です。なお、最終日の午後には、今年3月に退職される東京工業大学の河合誠之先生の記念研究会を予定しております。

招待講演者



世話人

有元誠、小谷太郎、坂本貴紀、笹田真人、下川辺隆史、芹野素子、高橋一郎、三原建弘、 村田勝寛、森井幹雄、○谷津陽一