オオミノウミウシ

Aeolidia papillosa (Linnaeus, 1761)

レア度:めったに見ない

形態:幅広い体つきのウミウシで、体長5~10㎝程度。背面はミノ状の突起に覆われるが、正中線上にはない。色彩変異はあるが、色鮮やかになることはなく、どれもうす汚れたようなモップのようである。口元の触角は色が薄く、よく目立つ。

生息域:北大西洋および北太平洋に広く分布し、潮間帯から潮下帯に生息する。

生態:雌雄異体。交尾は2個体が頭と頭を合わせることで始まり、体の右側を合わせて、精包のやりとりをする (Rutowski 1983)。肉食性で、イソギンチャクの捕食者として有名である (McDonald 1983)。摂餌中は粘液を出し、これはイソギンチャクに対し、刺胞の発射を抑制する効果をもつ (Greenwood et al. 2004)。

2018年5月 山上
2019年2月 山上
2022年3月21日 とみよし牛タンの先っぽみたい
2022年3月21日 とみよし「みの」感
2021年3月21日 とみよしぬおーん
20235月 深澤産卵中!
2023年 深澤 
2023年 深澤 水から出すと…なんだか分からない

引用文献: