シモフリカジカ
Myoxocephalus brandti
(Steindachner, 1867)
レア度:たまに見られる
形態:ギスカジカによく似るが、体がやや細長いこと、頭部も細長くやや縦扁する(幅方向につぶれる)こと、眼隔域がやや狭くへこむことで識別できる。こうしたことから、本種はギスカジカよりも尖ったいかつい顔をしているような印象がある。体色は個体によって大きく異なるが、多くは緑褐色あるいは黒褐色で、体表、とくに胴部の腹面近くにゴマ粒大の白点が散在する。最大40㎝程度になるが、葛登支で見られるのは幼魚もしくは20㎝くらいの個体。
2020年10月 大友
2021年11月4日 りった
2021年11月4日 りった
2021年11月4日 りった