コバンイタボヤ

Symplegma reptans (Oka, 1927)

レア度:めったに見ない

形態:平面的に個虫が連なる、膜状群体をつくる。個虫は楕円形で、白い横縞が数条走っている。色は無色透明~白色だが、光の当たり方によってはまさに小判のように見える…はず。筋膜などには、生時青や黄色の顆粒が散在する。本種が属するシロボヤ科 Styelidae の分類は、本来成熟した生殖腺を見なければ属すらわからないため、同定の根拠は非常に曖昧である。

生息域:日本海側では陸奥湾以南、太平洋側では房総半島~高知県まで見られる。海藻や転石などを基質として張り付いている。

生態:

その他:

2015年7月 りった 多分、きっと、コバンイタボヤ